プロ野球選手らが支援する野球未来プロジェクトが西東京市碧山小学校で11月13日開催

一般社団法人ワンフィールズ

2023.11.06 14:20

プロ選手やファン、地域社会、教育機関を巻き込き、荒木大輔氏が中心となり開催されるスポーツ未来プロジェクトの一環

元読売ジャイアンツの大野倫氏が沖縄から始めた野球型体育授業「野球未来プロジェクト」その全国版の第一回目が、一般社団法人ワンフィールズが主催する形で、その理事である元プロ野球選手の荒木大輔氏が中心となり、西東京市の碧山小学校で開催される。

碧山小学校では、6年生を対象に午前9時35分から延べ3回開催する予定だ。子供たちのスポーツ環境の問題は、社会全体で取組む必要があり、プロ選手と教育機関を巻き込んだプロジェクトによって、社会に一石を投じることを関係者一同期待している。

 

野球未来プロジェクトとは?

子供たちの野球離れや体力低下が著しい中、野球を活用した体育授業が沖縄県から始まった。野球未来プロジェクトは、NPO法人野球未来.Ryukyu代表の大野倫(元読売ジャイアンツ)氏が開発したもので、その思いを全国に広げるため、一般社団法人ワンフィールズが展開を模索している。

 

一般社団法人ワンフィールズとは?

貧困児童の増加にともない子供たちのスポーツ環境が二極化している。そこで一般社団法人ワンフィールズでは、子供たちのスポーツ離れに危機感を感じているプロスポーツ選手が協力できる「場」を提供するとともに、子供たちのスポーツ支援事業の開催やサポートをする。具体的には、選手から預かったサイングッズを独自オークションで現金化し、それを全額支援に充てている。すでに現役プロ選手が100名以上協力しており、今後益々増える予定だ。

 

碧山小学校での開催の背景

碧山小学校では、子供たちの体力と運動機能の低下を問題視しており、過去にも様々な取り組みを行ってきた経緯がある。そんな中、野球未来プロジェクトの存在を知り、開催に向けて準備に8ヶ月以上をかけてきた。ゲーム感覚で誰もが参加できる野球授業を通じて、子供たちがもっとスポーツに関われる環境を提供したい、と学校側は語っている。今回、運営費の一部を地元企業の協賛によって賄ったこともあり、継続するためには様々な課題も浮き彫りになった。

一般社団法人ワンフィールズ概要

理事:菅田貴司(代表)、荒木大輔、伊藤優津樹、大迫幸一、宮崎幹生、監事:中島還、

顧問:久保博(前読売ジャイアンツ会長)、宮川聖子(食育担当)、川井康雄(弁護士)、御宿哲也(弁護士)、中村光太(会計士)、石田和彦、発起人:秋山翔吾(広島東洋カープ)、角中勝也(千葉ロッテマリーンズ)、中島宏之(元読売ジャイアンツ)、荻野貴司(千葉ロッテマリーンズ)、伊藤優津樹(元川崎フロンターレ)、今野泰幸(元サッカー日本代表)、大森晃太郎(ジュビロ磐田)ほか多数

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種類
イベント

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