緊急開催!【ガザ地区で何が起きているのか?】 映画『ガザ 素顔の日常』上映と対話会を開催します!

一般社団法人Candeed

2023.10.26 12:23

日頃よりお世話になっております。 岐阜市金宝町「ナラティヴ・ラボ」の村上と申します。 この度、ナラティヴ・ラボ(代表:山本卓司・岐阜市)は、 来る11月23日木曜日 午後9時30分よりみんなの森ぎふメディアコスモかんがえるスタジオにて、ガザ地区の普通の人々の暮らしに密着したドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』を緊急上映し、参加者同士での対話会を開きます。対話会の中では、ヨルダンにあるパレスチナ難民キャンプへの訪れた際のお話もさせていただきます。

今回このような上映会を実施するきっかけとなったのは、パレスチナ難民キャンプへの訪問です。

 

「私たちがここでこうして懸命に生きていることを、まずはあなたの家族や友人に伝えてほしい」

これは、難民キャンプを訪れた際、お会いしたご家族は帰る間際お話された言葉です。終わりの見えないイスラエルとの対立。生活すら厳しい状況は変わらないまま、世界からの関心は薄れ、存在すら消えていく。この言葉は、「私たちをどうか忘れないで欲しい」という、心からの叫びに聞こえました。

大人も子どもも、未来の選択が限られている。日常もその大変さは容易に理解できるものではないけれど、今目の前で話しているパレスチナの人びとは、私と同じように大切な家族がいて、毎日の生活が営まれていることは私たちとなんら変わらない。だからこそ余計にその理不尽さに憤りを感じたことを覚えています。

10月7日、ハマスによるイスラエルへの無差別攻撃が始まり、その結果、イスラエル軍による大規模な報復攻撃が続いています。多くの方にこの映画を観て、ガザ地区を映像を通して訪れることで、彼らの日常に出会ってほしいと願い上映会を開催することに致しました。東海地区(愛知、岐阜、三重)のできるだけ多くの皆様にご覧いただきたいと心から願っています。

  • 開催概要 

 11月23日(祝・木)9時30分開始 11時頃~対話会、12時頃終了予定

 みんなの森ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオにて

  • 上映作品 『ガザ 素顔の日常』
  • 作品概要

東京23区の6割ぐらいの狭い場所にパレスチナ人約200万人が暮らすガザでは人々が貧困にあえいでいる。イスラエルが壁で囲み封鎖したため物資は不足し移動の自由もなく「天井のない監獄」と呼ばれる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる──

ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか?そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。

 

ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督作品

配給:ユナイテッドピープル

92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー




ぜひ取材頂きますようにお願い申し上げます。



発信者:ナラティヴ・ラボ  担当:村上 沙智代(むらかみさちよ)

〒500-8847 岐阜市金宝町2-5-1 クニイビル4階

TEL:058-215-9432 MAIL:narrativelabo@gmail.com

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種類
イベント

カテゴリ
エンタメ

サブカテゴリ
ライフスタイル
自治体など

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URL
https://narrativelabo.com/
業種区分
教育・学習支援業
代表者名
山本卓司
上場区分
未上場