創業1897年の博多織元OKANOは、第121回博多織求表会に合わせて11月10日(金)から12日(日)の３日間限定で、作品発表と豪華賞品が当たる博多きものフォトコンテストなどを盛り込んだ「博多織元 OKANO展」を開催いたします。博多織本来の伝統的技法を正しく伝えるために制作する手織り名古屋帯「千織」プロジェクトの作品を展示。今では珍しくなった、昔ながらの技法で忠実に制作した帯をご覧ください。さらに、これまでのテーマ作品のアーカイブ展示もご紹介。イベント開催中には、毎年恒例の名古屋帯「干支献上」も受注会もいたします。皆様の参加をお待ちしています。


【 イベント詳細 】
■日時：2023年11月10日（金）～12日（日）
■会場：FFB福岡ファッションビル1階7号室／福岡市博多区博多駅前2丁目10-19

◆博多きものフォトコンテスト
参加者には、OKANOの帯や帯揚、帯締、和装小物、丸洗い無料券、OKANO商品割引クーポン、桑茶などの豪華賞品がもれなく当たります！参加方法は、OKANO公式LINEにお友達登録し、特設フォトブースで撮影した写真をトーク画面から送るだけ。 

◆2024年干支献上「辰」 受注会
博多織を代表する伝統紋様である献上柄を伝えるため、干支と献上柄を融合させたユニークな作品作りをしています。毎年限定の干支柄で、OKANO大人気シリーズです。イベントでは、これまでの作品展示と2024年「辰年」の新作発表・受注会を行います。

◆OKANOテーマ作品アーカイブ展示
5代目岡野博一が先代の意思を引き継ぎ、次世代にものづくりの意義を伝えるために始めたOKANOテーマ作品。これまで、太陽・月・木・火・土・金・水、そして陰陽五行、風、縄文をテーマに制作した作品を展示します。この機会に数々のOKANOテーマ作品を直にご覧ください。
＞＞OKANOコレクション

◆手織り名古屋帯「千織」展示
博多織の伝統七品目である献上、変わり献上・間道・平博多・総浮・重ね織・捩り織・絵緯博多を次世代の職人に正しく伝えるために、本来の技法に忠実に制作し続けるプロジェクト。千織は、世界美術遺産を紋様に珍しい鳥の色を活用して、より高い文化の継承に取り組んでいます。

博多織元OKANO（株式会社岡野）
創業1897年の博多織元。佐賀錦織など新しい織物を開発し、皇室献上、内閣総理大臣賞受賞、ルーブル美術館出展のなどの実績がある。櫛田神社の御幌、聖福寺、東長寺の袈裟の制作なども手がける。2019年に開催されたG20福岡において、各国要人への贈り物として博多織のネクタイを制作。博多リバレイン、東京六本木アークヒルズに直営店を出店し、全国と世界へ博多織を発信している。博多織工業組合会員。
https://okano1897.jp/

博多織求評会
毎年紅葉の美しい季節に開催される 「博多織求評会」は、 職元や作家が製作した作品や製品の新作発表会で、 今年令和4年で120回の歴史を誇る博多織工業組合の最大の行事です。全国の織物集散地の方や、各界で活躍中の文化人の方々を中心とした審査員による厳正なる審査のもと、選ばれた作品には様々な賞が贈られます。
https://hakataori.or.jp/hakataori-kyuhyokai-120