NTTdocomoとauのサービスエリアを自動切替で利用可能なマルチキャリアモバイルデータ通信サービス「SIMCONNECT」が10月19日よりサービス開始

株式会社PORTALFIELD

2023.10.19 12:28

月額固定料金でスマートフォンやタブレット、IoT機器などでNTTdocomoとKDDI(au)両方のサービスエリアを自動切替でシームレスに利用できるモバイルデータ通信eSIMが誕生!

LPWA規格の一つであるSigfox通信対応登山者見守りシステム「FIELDCONNECT Sigfox端末」サービスを提供する、株式会社PORTALFIELD(本社:東京都千代田区、代表取締役:高橋康平)は、電子的なSIMカードであるeSIMに対応しているiPhoneなどのスマートフォンやタブレット、IoT機器から、1つの契約のみでNTTdocomoとKDDI(au)の両方のサービスエリアを組み合わせたエリアでモバイルデータ通信ができる、マルチキャリアSIMサービス「SIMCONNECT(シムコネクト)」を2023年10月19日(木)よりスタートし、公式オンラインストア「PORTALFIELD ONLINE STORE」にて新規申し込みの受付を開始いたします。

 

SIMCONNECTとは?

 

 

FIELDCONNECT eSIMは利用キャリアをあらかじめ選択していなくても、1つのeSIMだけでNTTdocomoとauのサービスエリアを合わせて利用でき、端末の場所に応じて通信状態がより良いキャリアを自動選択してモバイルデータ通信ができるマルチキャリアSIMサービスです。NTTグループの一員であり、グローバルなセルラー接続ソリューションやIoT接続を世界中に提供している、フランスのTransatel (トランザテル)社と協業で展開しています。

 

 

災害時や通信障害時のバックアップ回線、サービスエリア圏外になりやすい登山での遭難対策、アウトドアアクティビティでの利用、林業など山間部での業務などで便利に利用できます。また、月額定額料金制を活かして、端末数が多いIoTソリューションでのコストの容易な把握、設置場所の選択肢が増えることによる柔軟な機器運用など、様々な用途でご活用いただくことができます。

 

SIMCONNECTの特徴とメリット

 

SIMCONNECTは、複数のSIMを組み合わせて利用したり、複数キャリアのSIMを提供するプロバイダーという意味合いでのマルチキャリア対応ではなく、1つのeSIM契約だけで2つのキャリアを自動切換で利用できるのが特徴です。

 

 

スマートフォンやタブレット、IoT機器の利用場所に応じて、より良い通信ができるキャリア(NTT docomoまたはKDDI(au))が通信時に自動選択されてモバイルデータ通信ができるため、利用キャリアを手動で切り替える必要がないだけでなく、端末を利用する場所がどちらのキャリアのサービスエリア内なのか意識する必要なく利用できるのがメリットです。

 

利用シーン

 

・災害時や通信障害時に備えるバックアップ回線として

 

 

災害時や携帯キャリアの通信障害時にも、もう一つのキャリアが利用できるので、万が一の際のバックアップとして安心の備えができます。併用可能な通信会社の縛りはありませんので、利用可能端末であれば、現在メインでご利用の携帯電話会社(格安SIM会社を含む)のプランはそのままに、SIMCONNECTを加えて利用することができます。

 

・登山の遭難対策に

 

 

登山やハイキングで遭難する事態になった場合、状況によっては家族や知人、職場などへ緊急事態を伝える必要がありますが、その際にご利用のスマートフォンがサービスエリア圏内かどうかで、速やかに連絡できるかどうか大きな違いが現れます。

 

SIMCONNECTはデータ通信専用のため、電話(110番や119番などの緊急通報含む)には対応していませんが、メールをはじめ、FaceTimeやLINE、WhatsApp、Facebookメッセンジャーなどのコミュニケーションアプリによる音声通話やメッセージが利用できます。そうした際にNTTdocomoとKDDI(au)の2つを組み合わせたサービスエリアを利用できることは大きな安心感を生むだけでなく、迅速な救助にも繋がります。また、圏外エリアを少なくできることにより、各種登山アプリと組み合わせた場合にも使い勝手が向上します。

 

・アウトドアアクティビティや山岳地帯での業務に

 

 

キャンプやウィンタースポーツなどのアウトドアアクティビティの際にコミュニケーションを取ることが必要な場合でも、NTTdocomoとKDDI(au)の2つの通信キャリアが利用できることで圏外エリアを少なくでき、連絡を取ることが容易になります。また、山岳地帯での業務など、基本的に電波状況が良くないエリアでは、SIMCONNECTのようなマルチキャリアSIMによるモバイルデータ通信を日常的に使うのもおすすめです。

 

・IoTセルラー通信での容易なコスト把握

 

 

SIMCONNECTは、スマートフォンやタブレットでの利用だけでなく、IoT機器での利用にもその威力を発揮します。月額定額料金制によるコストの容易な把握は、端末数が多いIoTソリューションでも安心です。

 

・山岳地帯でのIoT機器運用の選択肢拡大

 

 

山岳地帯や中山間地域などセルラー回線の電波が不安定な場所でも、NTTdocomoとKDDI(au)からなる国内通信大手2キャリアの電波が使えることで通信が安定するだけでなく、IoT機器の設置場所の選択肢が広がります。

 

リーズナブルで安心の月額利用料金制

 

日本国内のマルチキャリアSIMサービスは、使った分だけ料金がかかる従量料金制のサービスがほとんどの中で、SIMCONNECTは、一定の利用料しかかからない月額固定料金制で予想外の出費が抑えられて安心です。モバイルデータ通信用のマルチキャリアSIMとしては、2023年10月現在において国内最安値水準の利用料金です。

 

・日本国内の主要マルチキャリアSIMサービスとの比較(2023年10月現在。弊社調べ。価格は税込。)

 

・国内大手携帯キャリアの副回線サービスとの比較(2023年10月現在。弊社調べ。価格は税込。)

 

FIELDCONNECT eSIMサービス概要

 

 

・利用可能サービス

 

FIELDCONNECT eSIMはデータ通信専用のeSIMです。音声通話機能、SMS機能はありません。IP電話アプリやメッセージアプリを利用することは可能です。

 

・サービスエリア

 

 

日本国内の、NTTdocomo(3G/4G/5G)・KDDI(au4G)サービスエリアで利用できます。4G=LTEです。

 

・利用料金

 

■ IoT(アイオーティー)プラン

送受信するデータ量が少ないIoT機器に最適です。

月額利用料金:¥290(税込¥319)

利用可能データ量:150MB

 

■ ミニマムプラン

マルチキャリア通信の強みを活かして、災害時などいざという時の為のバックアップ回線として確保しておくと安心です。

月額利用料金:¥490(税込¥539)

利用可能データ量:500MB

 

■ ライトプラン

現在お使いの通信キャリア契約にプラスする形で、たまにマルチキャリアデータ通信を利用する方に最適です。

月額利用料金:¥890(税込¥979)

利用可能データ量:1GB

 

■ バリュープラン

ほぼ毎週末のようにマルチキャリアデータ通信を利用する場合など、少し余裕をもたせた一番おすすめのプランです。

月額利用料金:¥1,290(税込¥1,419)

利用可能データ量:1.5GB

 

■ パフォーマンスプラン

山岳地帯など携帯電話の電波状況が不安定な場所における日常的な業務でマルチキャリア通信を利用する際にも最適でお得な大容量プランです。

月額利用料金:¥2,490(税込¥2,739)

利用可能データ量:3GB

 

プリペイドプラン(30日間650MB)

月額契約不要で1回買い切り型ですので、毎月のお支払いや契約事務手数料、eSIM発行手数料はかかりません。

月額利用料金:¥1,790(税込¥1,969)

利用可能データ量:650MB

 

※各プランともデータ通信量はKB単位で計算されます。1GB=1,000MB=1,000,000KB。

 

・利用可能端末

 

SIMロックがされておらず(SIMロックフリー)eSIMに対応している端末(スマートフォン・タブレット・モバイルルーターなど)で使えます。iPhoneやiPadの対応機種、eSIMに対応したモバイルルーターではNTTdocomoとKDDI(au)の両方の電波が利用できます。

 

 

■Apple iPhone

SIMロックフリー端末もしくはSIMロックが解除された、iPhoneXS、iPhoneXSMax、iPhoneXR以降のiPhone各機種。

(2023年10月1日現在、iPhoneXS、iPhoneXSMax、iPhoneXR、iPhone11、iPhone11Pro、iPhone11ProMax、iPhone12、iPhone12mini、iPhone12Pro、iPhone12ProMax、iPhoneSE(第2世代)、iPhoneSE(第3世代)、iPhone13、iPhone13mini、iPhone13Pro、iPhone13ProMax、iPhone14、iPhone14Plus、iPhone14Pro、iPhone14ProMax、iPhone15、iPhone15Plus、iPhone15Pro、iPhone15ProMax)。

 

■ Apple iPad

SIMロックフリー端末もしくはSIMロックが解除された、iPad(第7世代)、iPad mini(第5世代)、iPad Air(第3世代)、11インチiPad Pro(第1世代)、12.9インチiPad Pro(第3世代)以降のセルラー通信に対応したiPad各機種。

 

■ Android

SIMロックフリー端末もしくはSIMロックが解除された、eSIM対応の各機種でご利用になれますが、一部の機種ではKDDI(au)回線が利用できず、NTTdocomo回線のみのご利用になりますのでご注意ください。その際はマルチキャリア通信にはなりません。また、SoftBank版の各端末は必ずSIMロック解除が必要となります。

どの機種がKDDI(au)回線も利用できるかの動作確認は弊社ではしておりませんので、あらかじめご了承ください。今後、より多くの機種で使えるようになるよう対応予定です。

 

■ eSIM対応モバイルルーター

SIMロックフリー端末もしくはSIMロックが解除された、eSIM対応のモバイルルーター各機種。

 

【公式サイト】SIMCONNECT

 

https://simconnect.jp

 

株式会社PORTALFIELDについて

 

 

株式会社PORTALFIELDは、iPhoneなどのスマートフォンでも利用でき、1つのeSIM契約だけでNTT docomoとauの2大キャリアのサービスエリアを自動切替で利用できるマルチキャリアSIMの「SIMCONNECT」サービスに加え、携帯電話圏外でもLPWA規格の一つであるSigfoxのサービスエリア内であれば通信可能なGPSトラッカーを利用し、登山者や林業といった山岳地域などで活動する方の位置見守りと、緊急時にはSOSメッセージ送信が可能なメッセージング&トラッキングサービス「FIELDCONNECT Sigfox端末」事業を展開しています。

 

メディア事業としては、総合ニュースの「PORTALFIELD News」、山小屋と山の無料天気予報の「mikketa(みっけた)」、登山関連情報の「ヤマメディア」の3つのサービスをベースに、さまざまなフィールドの最新情報をお届けしています。

 

会社概要

 

会社名:株式会社PORTALFIELD(カブシキガイシャポータルフィールド)

本社所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-41 神保町SFI 202

事業内容:データ通信サービス事業、登山者トラッキング事業、IoTサービス導入支援・運営、ニュース・登山情報メディア運営、ウェブサービス構築・運営

設立:2021年12月3日

資本金:1,000千円

役員:代表取締役 高橋 康平

認定:電気通信事業届出事業者(A-03-19359)

   Sigfoxアプリケーションパートナー

   内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム会員

   IoT推進コンソーシアム会員

ウェブサイト:https://portalfield.com

 

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種類
商品サービス

カテゴリ
システム・通信

サブカテゴリ
デジタル
スポーツ・アウトドア