一般社団法人トナリノ、総務省「令和4年度第2次補正予算デジタル活用支援推進事業」の採択が決定
地域住民参加型のスマートフォンの講習会及び相談会と支援員及び講師の育成を推進し、地域住民のデジタルリテラシー向上に貢献
一般社団法人トナリノは総務省の「令和4年度第2次補正予算デジタル活用支援推進事業(地域連携型)」を2023年7月7日に採択が決定したことをお知らせします。社会全体のデジタル化が進むにつれて、デジタルリテラシーがある方とない方の「デジタル格差」が社会問題となっています。一般社団法人トナリノでは地域のデジタル化を軸に、デジタル庁が掲げる「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」目的に事業を展開しています。
本事業は今年度で3年目を迎え、岩手県と宮城県の8地域にて、主に高齢者を対象にスマートフォンの講習会及び相談会と、支援員及び講師の育成に取り組んでいます。本事業の特徴として、支援員として市民に参加をしてもらう、また、困難を抱える方の就労体験及び機会として育成を実施しています。
一般社団法人トナリノでは昨年度に開催した、本事業の219回のスマートフォンの講習会の経験を生かし、地域住民のデジタルリテラシーの向上に貢献できるよう取り組んでまいります。
■開催内容
- 事業概要
地方公共団体と連携をしたスマートフォンの講習会及び相談会の実施、支援員または講師の育成 -
連携⾃治体
(岩⼿県)宮古市、⼀関市、遠野市、住⽥町、⼤船渡市、陸前⾼⽥市
(宮城県)気仙沼市、仙台市 -
期間
2023年7⽉7⽇〜2024年2⽉25⽇ - 料金
受講無料 - 講師
総務省指定の研修カリキュラムの全⼯程を受講した⼀般社団法⼈トナリノの職員 - 関連事業実績
・スマートフォンの講習会を219回実施、延べ2,720名が参加
・デジタル活⽤⽀援員として12名が講座に参加、新たな⽀援員育成を視野に研修を2回実施
※岩⼿県陸前⾼⽥市、遠野市、⼤船渡市と宮城県気仙沼市の4地域にて実施 - 講座内容
・電源の⼊れ⽅、ボタン操作⽅法
・電話のかけ⽅、カメラの使い⽅
・アプリのインストール⽅法
・インターネット、メール、地図アプリ、オンライン会議システムの利⽤⽅法
・SNSの利⽤⽅法
・スマートフォンを安全に使う為のポイント
・マイナンバーカードの申請⽅法
など
■ご参考
総務省デジタル活⽤⽀援推進事業:
https://www.digi-katsu.go.jp
■お問合せ先
会社名:⼀般社団法⼈トナリノ
住所:岩⼿県陸前⾼⽥市⾼⽥町字⼤隅93-1
担当者名:デジタルチーム ⼭本健太
TEL:0192-47-3287 (平⽇9:00〜18:00)
E-mail:info@tonarino.org
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