世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会、グランプリはルーマニアのVali Chincișanに決定、盛況のうちに閉幕

一般財団法人プロジェクションマッピング協会

2023.09.11 18:36

~ 小池都知事より祝辞とプライズプレート授与、11月開催の優勝者エキシビションにも期待 ~

2023年9月10日(日)、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館で開催された世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」(以下国際大会)が、盛況のうちに幕を閉じました。初日の9月8日(金)は台風の影響で中止となるも、残りの日程9月9日~10日は無事開催されました。この国際大会は世界中の映像クリエイターから寄せられた1分台の短いプロジェクションマッピング作品で世界一の称号と優勝賞金200万円を競うもので、今年で11回目を迎えました。 過去最多のエントリー数を記録した今年の国際大会で見事グランプリに輝いたのは、ルーマニアのVali Chincișanです。今年のテーマ「LINK」に対し“Legacy Links”と言う作品を発表、古代文明が織り成す歴史を、AIを使用したアニメーションで表現し、現在と過去の繋がりを表現しています。 残念ながらご本人の来日は叶わなかったのですが、授賞式には、小池百合子東京都知事が出席し、代理である審査員のLászló Zsolt Bordos氏にプライズプレートを手渡しました。

都知事は「Vali Chincișanさん、大変おめでとうございます。レベルの高い作品が本当にたくさん集まっていました。ここから世界に羽ばたくクリエイターの方々がたくさんいらっしゃることと思います。今年のテーマがまさに「LINK」、繋がりという言葉でございますけれども、持続可能な未来を実現する、そのために互いが手を携えていくということが、この「LINK」という言葉の中に込められております。どうぞこれからもこの素晴らしい技術とアート、これを皆さんとともに楽しんでいきたいと思います。おめでとうございました。」と祝辞を述べました。


なお、国際大会はTOKYO LIGHTSのメインコンテンツとして開催され、11月には過去の大会優勝者による優勝者エキシビションが開催されます。
世界の頂点を極めたクリエイター達による最高峰のマッピングショーもご期待ください。

▼ 大会総合プロデューサー/プロジェクションマッピング協会代表 石多 未知行のメッセージ

この国際大会はクリエイターたちの時間と情熱とクリエイティブなアイデアで成り立っています。本年度のテーマ「LINK」は世界中の国々や人が離れてしまい共有するチャンスを失っていた中で、とても時代に合ったテーマだったと思います。
すべてのクリエイターとすべての参加者に敬意を表すと共に、TOKYO LIGHTSと国際大会を東京から世界中に繋いでいきたいと思います。

▼ 2023年度 授賞作品紹介

グランプリ(東京都知事賞)  Vali Chincișan (ルーマニア)

作品タイトル:Legacy Links
コンセプト:
この作品は、シュメール、エジプト、ギリシャなどの古代文明の織り成す歴史を鮮やかに描いたビデオマッピング・アニメーションである。そのダイナミックなビジュアルを通して、相互の進化と現代社会への集団的な影響を強調している。アニメーションは過去と現在の架け橋となり、どの文明も孤立して発展したわけではないことを示唆している。むしろ、それぞれが他の文明に貢献し、影響を与えたのだ。『Legacy Links』は、私たちの祖先の協力的な精神を反映し、共通の歴史と相互のつながりを意識しながら、今日のグローバルな課題に取り組むよう呼びかけている。

準グランプリ(TOKYO LIGHTS賞) Elektrick.me (ブルガリア)

作品タイトル:Touch


審査員特別賞 Ari Dykier (ポーランド)

作品タイトル:Human

Tokyo Tokyo賞 Resorb (ドイツ)  

作品タイトル:Umbra

オーディエンス賞 Clockwork (ポーランド)

作品タイトル:A Neon Owl Symphony

▼ プライズプレート及び副賞について

 ◆ プライズプレートには国指定の伝統的ガラス工芸技法”江戸切子”を採用
1minute Projection Mapping Competitionのプライズプレートは、ごく限られた人々だけが手にすることができる大会の栄誉の象徴とある特別なプレートです。その名誉ある賞にふさわしい価値を備えるべく、毎回こだわりを持って制作されています。

今年度は、東京都の伝統工芸品であり、国指定伝統的工芸品にも認定されている伝統的ガラス工芸技法『江戸切子』が採用され、その制作には伝統と格式を受け継ぎ江戸切子を製造・販売する「堀口切子」の三代秀石 堀口徹様がご担当下さいました。
描きこまれた文様には意味があり、「菊=喜久」から、喜びが久しくずっと繋がることを願う文様『菊繋文』『菊花文』、麻のようにまっすぐ早くて丈夫な成長を願う『麻の葉文』、八方全ての方角から幸運を引き寄せると言う謂れの形で幸せを籠むという文様『八角籠目文』があしらわれています。


▷ 堀口切子 公式サイト:https://kiriko.biz/

 ◆ クリエイターにとって価値のある複数の副賞が贈呈
2023年度は、プロジェクターメーカーのパイオニアであるバルコ株式会社様より、グランプリ副賞として最新の1チップレーザープロジェクター「Barco G50 Series DLP Laser Projectors」を協賛いただきました。

この機種は今年6月に行われたアメリカ最大のオーディオビジュアル専門の見本市“InfoComm”でBest of Showに選ばれた最新機種となっており、「マッピングによる感動体験の場を更に広げていきたい」「世界中のマッピングコンテンツを制作するクリエイターを応援したい」「“1minute Projection Mapping Competition”が世界中に人々にアピールするマッピングイベントとなって欲しい」という、代表取締役社長 加藤浩典さまの想いが込められています。

▷ バルコ株式会社 公式サイト:https://www.barco.com/ja

また、副賞はプライズプレートと賞金の他、グランプリ他5賞全ての入賞者に、garageCube様よりプロジェクションマッピング専用のソフトウェアであるMadMapperと、その拡張機能でレーザープロジェクターにてレーザーマッピングが可能となるMadLaserをセット(各1年ライセンス)が提供されます。
クリエイターの更なる可能性の開拓と、活躍の場を拡げることを支援する副賞となっています。

▷ garageCube 公式サイト:http://garagecube.com

▼ 世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」 

1minute Projection Mapping Competitionは、世界中のクリエイターから寄せられるハイレベルで個性豊かな作品を、一度に見ることができる国内で唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会です。毎回異なるテーマと、1分から1分59秒という短いプロジェクションマッピング作品でその年の世界一を競います。今年で11回目を迎えるこの国際大会は、世界的にも歴史と権威を誇り注目を集めています。

▼ TOKYO LIGHTS とは 

2021年より始まった『TOKYO LIGHTS』は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光のイベントです。世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」はTOKYO LIGHTSのメインコンテンツとして実施されます。

TOKYO LIGHTSの『LIGHTS』には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など様々な意味が込められています。
こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けていきます。

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▼ プロジェクションマッピング協会 について

さまざまなクリエイターを中心に作られた業界団体として、石多未知行が代表となり2011年に発足、2012年に一般財団法人化。
プロジェクションマッピング表現の普及啓発、新たな技術による表現フィールドの拡大、行政や地域団体との連携による観光資源の創出や地域ブランディングなどを手掛けています。また表現の追求や人材育成を進め、世界最大級となるプロジェクションマッピング国際大会を長年にわたり実施するなど、国内外で業界の広がりに貢献しています。
公式サイト:https://projection-mapping.jp/

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