そして、森になる F/O/R/E/S/T (A) @ 東京ミッドタウン
30年後「森」になる イベント
FLOWER ART AWARDには、これまで23 年間 世界の舞台をめざす1000 人を超える意欲的な花作家たちが挑戦を続けています。 フラワーコンペを土に例えるなら、参加作品はそこに植えられる樹木。 限界を超えようとする花作家の情熱が、植え続ける生命力あふれる樹木は、 丁寧に時間を重ね、繁り、まるで小さな「森」のような実態が生まれています。 今回、私たちは 花作家たちが紡いだこの「森」の場所を、 美術表現の枠を超え、意欲的なアーティストに知らせます。 やがてこの「森」に表現者たちが新しい種が運び、 新しい生命が生れ、共生をはじめ、生態系を創り 30年後に世界を救う可能性のある、深い「森」となることを信じて。
ジャンルを超えたアートが共生する
「森」創り
80 ㎡のカンファレンスルーム。
そして森になる 公式サイト
無駄な装飾をそぎ落とした無機質な空間に、まず一本の樹=フラワーアートを活けます。
私たちはその場所を様々なジャンルの表現者たちに知らせ、
そこに光、土、風、鳥、水、虫、土、森から続く海・・・・
森を構成する様々な要素をイメージして、
この「森」に自由な表現の「樹」を植えに訪れるよう呼びかけます。
そしてひと時、色々な表現者が共生し出来上がった「森」が今回の成果となります。
その模様は、映像に記録し公開いたします。
「森」を見つめることは 生命について考えること
「植物は人間がいなくても、少しも構わずに生活することができるが、
人間は植物がなくては一日も生活することができない」(植物学者、牧野富太郎)
昔の漁師は豊かな海を守るために、海に繋がる森を大切にして
手入れを欠かさずその象徴として神社を建立したといいます。
森や木々について考えることは、私たちが木々によって救われる可能性について考えることに似ています。
水・光を必要とし、刻一刻とその姿を変える植物を使い、手入れし、寄り添いながら表現するフラワーアートは、時に私たちに生命の成り立ちを再確認させてくれます。イベント通じてサスティナブルな視点を持ちながら「生命」を捉える機会としたいと考えます。
参加アーティスト
花の持つ本来の美しさを大切にし、シンプルかつエレガントなデザインを得意とする。
いけ花と、西洋のフラワーアートの両方に精通し多くの賞を受賞している。
フランス セレ市長杯 2019 グランプリ
FLOWER ART AWARD 2020 in TOKYO MIDTOWN 優秀作品賞
FLOWER ART SHOWCASE AWARD 2022 in TOKYO MIDTOWN グランプリ
2022 パリ個展「MOMENTS DECLOSION 」開催
フランス「NOVERFLEUR2022 」に特別招待作家として作品発表
田中 悠(陶芸)
1989年 愛媛県生まれ。2013 年京都嵯峨芸術大学工芸専攻卒業。現在は京都に工房を構え作陶し、京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻に在籍。陶磁器が内包する空間と手びねりの技法から発想を展開させ、何かが布で包まれているような造形を制作している。主な展覧会に、「第16 回パラミタ陶芸大賞展」(パラミタミュージアム、三重、2022)、「Pureform 」(南オーストラリア州立美術館、2022)、「Toucher le feu. Femmescéramistes a u Japon 」(ギメ東洋美術館、フランス、2022)など。国内外の美術館に作品が収蔵されている
笹沼 樹(チェロ)
2022年第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ARDミュンヘン国際コンクール弦 楽四重奏部門第3位。ニューヨークのYoung Concert Artists International Auditionで 第1位。第22回ホテルオークラ音楽賞受賞。ソロでは東京音楽コンクール第2位、日本 音楽コンクール入選。室内楽奏者としても横浜国際、ルーマニア国際、ザルツブルク= モーツァルト国際などのコンクールで優勝。 桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコース修 了、並びに学習院大学文学部卒業。同校で2017年6月に天皇皇后両陛下をお迎えし ての天覧公演となったリサイタルシリーズは毎年開催されている。桐朋学園大学大学 院修了。NHK交響楽団アカデミー生修了。現在エコールノルマル音楽院特待生とし て在籍中。2019年1月にはデビューCD『親愛の言葉』(日本コロムビア レコード芸術 特選盤)をリリース。大きな話題となる。2022年には東京オペラシティコンサートホールでバッハ:無伴奏チェロ組曲全曲コンサートを開催、また2023年にはスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会と日本ツアーに出演し、大好評を博した。V.アダミーラ、古川展生、堤剛、アンリ•ドゥマ ルケットの各氏に師事。これまでにアルゲリッチ、ヴェンゲーロフ、ギトリスらと共演。 またスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ国民劇場オーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団等のオーケストラと共演。カ ルテット・アマービレ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、Trio Rizzleのメンバー。東京交響楽 団客演首席奏者。使用楽器は 1771 年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)
今岡秀輝(バイオリン)
京都堀川音楽高校、東京藝術大学音楽学部を卒業。
全日本学生音楽コンクール大阪大会第3位。日本演奏家コンクール全国第3位。関西弦楽コンクール優秀賞並びに審査員特別賞。宗次ホールツィゴイネルワイゼンコンクール第2位入賞。日本ヴァイオリンコンクール銀賞。第29回青山新人音楽賞受賞。藝大在学中、東京藝術大学奏楽堂モーニングコンサートにてショスタコーヴィチのヴァイオリンコンチェルトを藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。
これまでに李陽、木村和代、玉井菜採、堀正文、篠崎史紀の各氏に師事。
ISAGEN(ビートメイカー)
静岡在住のプロデューサー・DJ 。2012 年より活動を開始し、フィンランドのレーベル「Topbillin 」や「Spinthe Disc 」をはじめ、イギリス・ロンドンを拠点とするUK Funky の雄でもあるRoska が主宰する「RoskaKicks & Snares 」から日本人初のシングルリリースを行うなど、国内国外を問わずグローバルな活動を行っている。2018年8 月には日本のダンスミュージックレーベル「TREKKIE TRAX 」より初のソロEP 「c.b.a.g. EP 」をリリース。同EP はiTunes / Apple Music が注目のアーティストを紹介する「今週のNEW ARTIST 」に選出され、iTunes エレクトロニックチャートでは、最高位2位を獲得した。2019 年にはtofubeats 主催の音楽レーベル「HIHATT 」のYoutube 番組・DTM チャレンジ企画「Three The Hardware Season3 」にピアノ男,SEKITOVA,in the blue 西山(パソコン音楽クラブ)と出演。BANG!BANG! バンクシーズとしてピアノ男と共に即席の機材で楽曲・歌詞制作を行う模様が大きな話題を集めた。2021 年5 月には自身初のフィジカル媒体での1st アルバム「Sh 」をTREKKIE TRAX より全国流通にてCD リリース。過去には京都を活動拠点としており、自身がギター・ボーカル・プログラミングを務めるポストロックバンド「POLPTOM 」では、正規リリースなしにも関わらず岡村詩野、AOKI takamasa 、芹澤" 優真(SPECIAL OTHERS OTHERS)らからサポートを受け、一躍話題となった。
また、in the blue shirt 「Fork in the Road 」やBatsu 「Real feat.isagen 」パルプンテ「脳とノート」などの楽曲でゲストギター・ベース演奏として参加。パソコン音楽クラブ「Locator 」にてボーカリストとして参加など、演奏者・ボーカリストとしての活動も幅広く行っている。
https://isagenprod.tumblr.com/ 楽曲:https://www.youtube.com/watch?v=HpzpfmRlM3E
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