ワークからライフ重視の働き方を選ぶ人が増える中、「二地域居住」という選択肢が、今注目を集めています。

　二地域居住は、都市と地方などにそれぞれ拠点を持ち、定期的に行き来する暮らし方。地方に拠点を持つことは、新しく何かを始めたり、田舎暮らしをお試しすることで将来の移住に向けてミスマッチを防いだりできるという利点も。さらに、地方に不足しているスキルを持つ人材が地域とつながることで、その土地の困りごとが解決したり、新たなビジネスが生まれたりといったシナジー効果も期待されます。

　自分の「やってみたい」に挑戦しながら、地域にも貢献する豊かな暮らしを考え始めてみませんか？

＜二地域居住応援セミナー＞

　二地域居住応援セミナーでは、東京と岡山で二地域居住を行い、「自分らしい暮らし」を実現したゲストが登場。二地域居住を始めたきっかけや、実際にやってみて生活や心境にどんな変化があったかを語っていただき、漠然と新しいことを始めたい、今の環境を変えたいと考えている皆さんへ、移住だけではない、新しい「暮らし」を提案します。

1. タイトル
   二地域居住応援セミナー「ヨクれ岡山～あなたの“やってみたい”を後押しします。～」
2. 日時
   令和４年８月７日（日）１３：００～１４：３０
   （申込締切：令和４年８月５日（金）まで）
3. 開催方法
   オンライン（YouTube配信）
4. 内容​​​
   ・二地域居住を実践するゲストによる講演
   ゲスト：あかし ゆか 氏
   京都出身。フリーランスの編集者・ライターとして活躍中。2020年から東京と岡山の二地域居住をはじめ、翌年４月に瀬戸内海を望む高台で本屋「aru」をオープン。
   ・トークライブ​​
   
   ・Zoomによる交流会（希望者のみ）​　
5. ​募集URL
   https://www.okayama-iju.jp/ijuseminar/post-58.html

＜二地域居住体験プログラム＞

　二地域居住体験プログラムは、津山市、笠岡市、久米南町の３つのモデル地域でそれぞれ開催。２泊３日程度の滞在期間の中で、農作業体験やワークショップ、地域のプレイヤーとの交流などを通して、地域そして人とのつながりを深めるイベント。体験後も継続して地域とつながりたいという方は、そのサポートもいたします。
　まずは、第１弾として久米南町での体験プログラムの募集を始めます。
※津山市、笠岡市での体験プログラムについても、準備でき次第、順次募集を開始する予定。

1. 実施期間
   令和４年７月１５日（金）～令和４年１２月１６日（金）
   以降、随時実施（滞在期間は参加者と受入れ側で相談し決定）
2. 内容
   「農業×IT人材お試し田舎暮らしプログラム」
   久米南町は「つなぐ棚田遺産」に選ばれた美しい棚田等の農業資源に恵まれ、近年では都市部からの新規就農者が増えている一方、農業従事者の人手不足や高齢化が課題となっています。田んぼの水管理やスマートフォンでの遠隔獣害対策など、「農×IT」という視点から次世代技術の活用を検討し、担い手不足の解消につながるアイデアを地元農家と一緒に考えるプログラムです。
   １日目：オリエンテーション（地域のルール、スケジュール共有）
   　　　　地域内の視察、地域との交流会
   ２日目：農作業体験、農家へのヒアリング
   ３日目：課題の掘り起こし、アイデア
   ※体験内容は、参加者の希望によりアレンジが可能なオーダーメイドプランとなるため一例となります。
3. 参加対象者
   ・テレワーク、二地域居住／多拠点生活に関心のある方
   ・地域との交流や地域課題解決に自分のスキルを活かしてみたい方
   ・岡山県外にお住まいの方
   ・終了後、アンケートに御協力いただける方
4. 参加費
   無料（現地までの交通費、宿泊及び食費は実費負担）
   ＜セミナー及び体験プログラムのお問合せ先＞
   （一社）岡山県地域おこし協力隊ネットワーク
   担当：藤井、西本
   電話：090-7894-4942（藤井）
   メール：oen.network.2016@gmail.com
5. 募集ページ
   https://onl.tw/r4bXFPp

※本事業は、（一社）岡山県地域おこし協力隊ネットワークが、岡山県より「二地域居住等の推進事業に関する業務」の委託を受けて、岡山県と共同で実施するものです。