【動画配信開始】ウクライナとロシアの子どもの本で語る「戦争が奪う子どもたちの未来」
高円寺<本の長屋>で開催したイベント動画
子どもの本を通じた国際理解と、子どもの本ができることを考えるトークイベントを高円寺<本の長屋>で2023年8月5日に開催しました。その様子を補足と資料を加え2時間に編集した動画です。
<配信期間と視聴チケットのお申込み>
配信日:2023年8月21日(月)~9月29日(金)まで
視聴チケット:1000円
お申込み:
【マイティブックHP】https://www.mightybook.net/l/mightybookshop2/
【こくちーず】https://www.kokuchpro.com/event/mightybookshop2/
※本動画の収益は配信料と事務手数料を除きウクライナへの支援活動に役立てます。
高円寺<本の長屋>とは
<本の長屋>はクラウドファンディングで300万円を集め今年6月に高円寺に誕生した新しいカタチのコミュニティ書店です。イベント主催のマイティブックは、この<本の長屋>に、ひと函書店を7月にオープン。8月は戦争を考える月としてウクライナとロシアの両国の様子を子どもの本で語るイベントを開催しました。
<スピーカーは田中優子さん(ウクライナ)とまついきみこ(ロシア)>
イベントのスピーカーのひとりでウクライナの絵本を日本で手掛ける田中優子さん(株式会社みにさん)は、ウクライナの作家ロマナ・ロマニーシンとアンドリー・レシヴが組む絵本ユニットAgurafukaの現在の活動や新刊情報のほか、コロナ禍後の海外のブックフェアの動向を紹介しました。
また、主催の子どもの本の出版社マイティブック代表のまついきみこはロシアと交流が深く、もうひとりのスピーカーとして、ロシアとウクライナの軍事衝突前から10年に渡り行ってきたロシアの子どもたちとの交流イベントや、2021年9月に参加した第37回国際児童図書評議会(IBBY)世界大会モスクワやロシアの子ども図書館が取り組んできたことについてを語りました。
この動画は、そんな子どもの本を通じた国際理解を掘り下げ、どの国に住んでいても子どもたちの未来が奪われることのない世界を願う平和イベントを資料と合わせて2時間にまとめたものです。
多くの方にご視聴いただき、子どもの本が先の大戦以降掲げてきた「国際理解と寛容」の旗を、今一度みんなで大きく振りたいと思っています。
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