毎年20万人が虐待をうける・5日に1人が虐待死している 日本で生きる若者に届けたい

一般社団法人Onara

2023.08.21 15:50

虐待サバイバー丘咲つぐみが、いかに生き延び、自分だけの道を掴み取ったか? 「自分の人生を輝かせ、人生の主役になっちゃおう!」セミナーに登壇 2023年9月1日(金)14時 ~、2日(土)9時30分~ @東京CPA会計学院 熊本校

児童虐待被害者の伴走支援を行う一般社団法人Onara(本社:東京都江戸川区、代表:丘咲 つぐみ)は、2023年9月1日(金)、2日(土)に、学校法人高橋学園 東京CPA会計学院 熊本校(熊本県熊本市)で開催される「自分の人生を輝かせ、人生の主役になっちゃおう!」セミナーに、昨年に引き続き、弊社代表 丘咲つぐみが登壇することをご案内いたします。

このセミナーでは、18~20歳の専門学校生に対し、虐待サバイバーである丘咲自身の幼少期から続いた虐待経験、脊髄希少難病による寝たきり・車いす生活、成人後に苦しみ続けた虐待後遺症としての精神疾患による閉鎖病棟での経験、生活保護制度を頼って味わった便や尿にまみれた寝たきり生活、飛び降り自殺未遂から、どのようにして生き延び、自分らしく輝き、笑顔を咲かせる生活を手にしたかをお話します。また、平均8年かかると言われる税理士試験に1年6ヶ月で合格するまでの学びの楽しみ方についてもお話いたします。

「苦難を楽しむ力」を伝える。絶望から自分だけの道を見つけ出した虐待サバイバーの視点から熱弁!

日本では、毎年20万人以上の子どもたちが児童虐待を受けています(令和3年度、厚生労働省)。これは、100人に1人の子どもが虐待を受けている、という計算になります。また、5日に1人が虐待死しているという現実があります(令和3年度、厚生労働省)。児童虐待被害者は、幼いころからの壮絶な経験と、大人になっても尚も続く生き辛さから、「自分なんか生まれて来なければ良かった」、「自分なんかいなくなった方が良い」、「自分は迷惑な存在だ」と、自己蔑視の塊となってしまっています。また、幼少期だけでなく、成人したあとも虐待を受けた経験から、様々な精神疾患や発達障害などを抱え込み、仕事を継続することが難しい方も多く存在します。

しかし、「生まれて来なければ良かった」と感じてしまうのは、過去の経験から思わされているだけで、実際には、生まれて来なければ良かった存在などいないはずです。どんな境遇にあり、どんな過去を背負っていても、人生を輝かせ、「あ~、生まれて来て良かった!」と感じられるようになることはできます。これは、虐待被害者であるかどうかに関係なく、全ての方に言えることです。日本は、物に溢れ、戦争もなく、平均寿命も長く、豊かであるはずなのに、世界幸福度ランニング137ヵ国中47位という結果です(2023年版、世界幸福度報告書)。こんな豊かな国で暮らしながらも幸せを感じられない、感じ難いというのは、とても勿体ないことです。

そこで今回、これから社会へと羽ばたいていく専門学校生たちに、どうしたら自分の人生を輝かせることができ、どうしたら人生の主役になれるのか...一般社団法人Onara(おなら)代表丘咲つぐみが熱弁いたします。また、税理士でもある丘咲が、税理士の実務についてもお話いたします。

「自分の人生を輝かせ、人生の主役になっちゃおう!」について

【開催概要

■イベント名:「自分の人生を輝かせ、人生の主役になっちゃおう!」
■開催日時:2023年9月1日(金)14:00〜16:30、2日(土)9:30~12:30
■場所:東京CPA会計学院 熊本校
■住所:熊本県熊本市西区春日2丁目4-5
■参加対象者:東京CPA会計学院 熊本校 在学生
■一般参加:不可

 【プログラム】

・14:00〜14:10オープニング
・14:10〜14:40 児童虐待の現実について
・14:40〜16:00 自分の人生を輝かせ、人生の主役になっちゃおう!
・16:00〜16:20 税理士の実務について
・16:20〜16:30 クロージング

※プログラムの内容は予告なく変更となる可能性がございます。

※9月1日(金)の時間にて表記しておりますが、2日(土)につきましても、同プログラムとなります。

登壇者 プロフィール

丘咲 つぐみ(おかざき つぐみ)
一般社団法人Onara 代表理事

略歴

・1975年生、虐待サバイバー、東京都江戸川区在住
・2018年 児童虐待ゼロ協会発足(現:一般社団法人Onara)
・江戸川区児童相談所はあとぽーと元職員
・デロイトトーマツ税理士法人での経験を経て、
C&Yパートナーズ税理士事務所開業
・グリーフ専門士

脊髄希少難病と虐待後遺症の影響により、20年以上に及ぶ入院療養生活、
飛降り自殺未遂、生活保護を経て、再起。
ほぼ中卒から税理士資格を勉強期間1年6か月で取得。
絶望の淵から這い上がった経験を活かし、児童虐待問題に強い覚悟で臨んでいる。

一般社団法人Onaraについて

毎年20万人以上の子どもたちが児童虐待を受けています。これは、100人に1人の子どもが虐待を受けている、という計算になります。また、5日に1人の子どもが虐待死しているという現実があります。児童虐待とは、狭い家庭の中で起こっている「戦争」です。

一般社団法人Onara(おなら)は、児童虐待の被害を受けながらもどうにか生き延びることのできた方たち(成人)の伴走支援(相談・居場所作り・長期的な寄り添い)を行っています。2018年に任意団体として活動をスタートして以来、1,200名以上の方の横を歩いて参りました。また、支援と同時に、児童虐待の実態を多くの方に知ってもらうための講演活動を全国で行っています。

Onaraの目指す世界は、児童虐待被害者が「生まれてきて良かった」と笑顔になれる社会の実現です。

 

社名:一般社団法人Onara

本社所在地:東京都江戸川区西小岩1-20-15 M・A101号室

代表理事:丘咲 つぐみ

事業内容: 児童虐待被害者の伴走支援、及び、周知活動

設立: 2022年3月

HP:https://onara.tokyo/

専門学校内でのクローズドなイベントではありますが、学校の許可をいただきメディアの方にセミナーを取材していただくことが可能になりました。以下のフォームより、8月30日までに事前のお申込みをお願いします。会場でお会いできると幸いです。

 

取材申し込み方法(フォームまたはメールでお受けいたします)

 ・申し込みフォーム:https://forms.gle/qHhS8PoxHaQGTnoJA

 ・メールでの申し込み:宛先:info@onara.tokyo

   件名:「自分の人生を輝かせ、人生の主役になっちゃおう!」取材

  本文に、御社名/御媒体名/御名前/御同行人数/携帯番号/E-Mail/撮影の有無(スチール・ムービー)

  を記入のうえ、お送りください。

 

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