千本桜の世界展実行委員会（代表：合同会社スノウクラッシュ 本社：東京都世田谷区 代表社員：福岡 俊弘）は、人気ボカロ曲「千本桜」をオマージュした『にゃんぼんざくら』を、国際猫の日にあたる2023年8月8日（火）にリリース、『にゃんぼんざくら』は動画作品として、ニコニコ動画等の動画共有サイトに公開しました。

　初音ミクが歌う「千本桜」は、2011年にボカロ作曲家の黒うさPがニコニコ動画で発表して以来、レトロな世界観や印象的なメロディで多くの人の心を掴み、楽曲カバー、ノベライズ、コミカライズ、ミュージカル、歌舞伎など、表現の形を広げ、愛され続けています。

　2021年と2022年、楽曲発表から10周年を迎えたことを記念し、千本桜10周年祭として、コラボカフェ（マルイ、秋葉原和堂）や千本桜Fes（舞浜）、「小説　千本桜」の著者でありかつ公式絵師の一斗まる氏による高精細イラストとユニークな演出により、千本桜の世界観を再現したアート展「千本桜の世界展」を全国6ヶ所、岡山、京都（京都大原三千院、寂光院、妙心寺）、ところざわサクラタウン、新潟で開催。多数の皆様にご鑑賞いただきました。

　2023年は新たな取り組みとして、千本桜の「猫化」した動画作品を発表します。原曲はもちろん「千本桜」。ボカロP、たかぴぃ氏がこれを大胆不敵にアレンジ。絵師に一斗まる氏、動画はオリジナルでも制作を務めた三重の人氏が担当。オリジナルをリスペクトしつつ、可愛らしくちょっとクレイジーに仕上がっています。総監督を務めたのは千本桜10th委員会代表も務めた福岡氏。黒うさPはオブザーバーとして本プロジェクトを見守りました。

また、にゃんぼんざくらキャラクターの公式グッズの第一弾として、京都の扇子専門店、舞扇堂様によるオリジナル扇子の製作が決定。マジカルミライ2023や公式ECショップにて販売の予定です。また「にゃんぼんざくら」をテーマにマジカルミライ2023にて出展いたします。イベント概要、グッズの詳細については、公式Twitterで随時発表してまいります。

【千本桜official shop】https://snowcrash.booth.pm

■『にゃんぼんざくら』概要

【公開】2023年8月8日（火）18:00

【URL】ニコニコ動画：https://www.nicovideo.jp/watch/sm42585823　
　　　　youtube：https://www.youtube.com/watch?v=wEc_kNFIApA

■「初音ミク」とは

　クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。

※「鏡音リン」「鏡音レン」「巡音ルカ」「MEIKO」「KAITO」もクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャル・シンガーです。

【公式サイト】 https://piapro.net

■「千本桜」とは

　初音ミクが歌う「千本桜」は、2011年9月にニコニコ動画に投稿された黒うさPの代表曲です。レトロな雰囲気が溢れる世界観、一度聴くだけで歌い出したくなるメロディ、そしてこの世界を細部まで描いたイラストを使った動画でたちまち人気楽曲となりました。歌ってみた、踊ってみた、演奏してみた、描いてみた等、二次創作も盛んに行なわれ、自治体や企業とのコラボも展開されました。有名アーティストたちによるカバーも多数、2015年の紅白歌合戦では、小林幸子さんが同曲の歌唱を披露しました。

イラストを手がけた一斗まる氏が2013年から執筆した「小説 千本桜」シリーズは、累計35万部を超えるヒット作品となり、「小説 千本桜」の世界観を元にしたコミック、ミュージカル、歌舞伎へと創作の輪が広がり、一楽曲の枠を越え広く愛される作品となりました。

 © WhiteFlame/一斗まる　©SNOW CRASH　　©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net ※VOCALOID（ボーカロイド）はヤマハ株式会社の登録商標です。

 【本件に関する報道関係からのお問合せ先】
株式会社ブリンドール　松崎（matsuzaki@brindoll.com）