乳がんサバイバーがモデル 乳房再建フォトカードを制作します
乳房再建は魂の再建です クラウドファンディングを通して情報を拡散しています
2013年に乳房再建が保険適用になりましたが、乳房再建術を受ける患者は増えておりません。再建手術を実施していない病院では「再建すると再発する」というエビデンスのない情報を患者に伝え、全摘手術を促す病院もあるようです。全摘手術はで乳房を切除することは身体だけではなく心にも大きな傷を負います。また乳がん患者が若年化し結婚にも影響が出ています。正しい情報があれば全摘手術を受けなくても済んでいたのではないかと思っています。この記事では乳房再建に関する情報と患者の想い、私たちがフォトカードで何を伝えたいかをご紹介しています。
私たちは乳がん患者で主催する「乳がん体験者の会 NPO法人テッテルーチェ」です。
代表が2010年に乳がんになったことをきっかけに、2011年発足し、毎月5回対面式での患者会を実施しています。
LINE無料相談では全国の患者さんのサポートをしています。
乳がんになる方は年間で9万人、そのうち全摘手術を受ける方が40%もいます。
乳房再建が保険適用になって10年がたちますが、再建している病院は多くなく、十分な案内のないまま全摘手術を受けられる方が後をたちません。
乳房全摘を行った場合でも乳房再建を行った場合でも生存率は変わらないのに、まるで「命」をとるか「胸」をとるかの選択を迫られるような場合もあります。
乳房全摘手術は胸に大きな傷が残り、心に傷を負う方もおられ、身体的なバランスが崩れ日常生活がままならなくなる方もおられます。
正しい情報を乳がん患者さんに知ってほしい。
そこで乳がん患者が正しい知識と選択ができるよう乳房再建をもっと広めたい!と乳房再建をした乳がん患者たちが自らモデルとなります。
40代から60代までのモデルたちです。
ヌード写真を世の中に出すのは勇気のいる決断です。
しかし私たちは自分たちも全摘手術を受け心と身体に傷を負った経験を持ち、こんな想いをして欲しくないと決意をしたのです。
撮影は女性の生きるチカラを撮り続ける「しのぶれど 写心家 中田しのぶ」さんです。数々の受賞歴と多くのメディア出演をされておられるほどのしのぶさんに撮影していただけることは大変光栄です。
フォトカードを通して、患者自身が自分のしたい手術の選択できるよう希望の光をお届けします。
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