◆スマートホームサービス採用の経緯について

ペットと暮らす人々にとって、人とペットの双方が快適に暮らすための住まい選びは非常に重要です。しかしながら、熊本県の賃貸物件7,967件のうちペット相談可能物件は1,205件となっており※1、賃貸物件全体のおよそ15％程度にとどまっています。この少ない割合の中で、飼い主がペットと暮らせる住まいを探すことは容易ではありません。

そのような現状に対して、川口不動産はペットと暮らす人々のためにペット共生賃貸住宅の提供を開始しました。共用部には足洗い場を設置し、専有部にスマートホームサービス「SpaceCore」を導入しました。「SpaceCore」では、見守りカメラや温度・湿度センサーなどの機器によってペットの遠隔見守りや部屋の空調の自動調節を行うことができ、入居者とペットがより快適で便利な生活を送ることができます。

このような設備の拡充によってペットオーナーの需要を満たし、完成直後に8割の部屋が契約済となり、現在は満室となっております。さらに、相場に比べて3,000円ほど賃料をアップすることができ、賃貸オーナーの収益向上にも繋がりました。

※1 HOME’S　2023年7月5日時点

◆導入された「SpaceCore」のスマートホーム機器

ペット共生賃貸住宅に導入された「SpaceCore」のスマートホーム機器は次の8種類となります。

「SpaceCore」では20種類以上の機器を提供していますが、ペット共生賃貸物件という特徴からペットとの暮らしに適したスマートホーム機器が採用されています。

垂直水平に首振りができる見守りカメラにより、「SpaceCore」アプリからいつでも室内で留守番をするペットの様子を見守ることができます。また、人間よりも平熱が高い犬や猫のため、快適な室温を維持することを目的に「環境センサー」と「スマート家電リモコン」が採用されています。「環境センサー」が温度や湿度の変化を感知すると、「スマート家電リモコン」が自動でエアコンを作動させ、ペットにとって最適な室内環境を常に維持することができます。

■SpaceCoreスマートホーム機器一覧：https://space-core.jp/device/

「SpaceCore」では、20種類以上のスマートホーム機器と20社の住宅設備メーカーとの連携により、今後も新築・既存物件、集合・一戸建て住宅に限らず、さまざまな空間に価値を提供し、より「快適」で「便利」な住空間作りをサポートしてまいります。

◆SpaceCore（スペース・コア）とは

SpaceCore：https://www.space-core.jp/

「SpaceCore（スペース・コア）」は、不動産会社やハウスメーカー等の住宅・不動産事業者（以下、事業者）と居住者・オーナーのためのスマートホームサービスです。2019年8月より提供を開始して以来、全国300社以上、約23,000※件以上で利用されています。スマートホーム機器を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備が連動するオートメーション化や遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事や日々のコミュニケーションが円滑におこなえる「リレーション機能」、住んでいる地域に関するさまざまな生活サービスをユーザーが利用できる「生活サービス機能」を備えています。これらの機能を一元化し、事業者と居住者の双方が活用できるクラウドサービスおよびアプリとして提供しています。

※2023年5月時点

◆株式会社ACCEL LAB  会社概要
本社　　　：〒160-0022東京都新宿区新宿4-1-6 新宿ミライナタワー18階
代表者　　：代表取締役　小暮 学
設立　　　：2017年7月
URL　　　：https://accel-lab.com
事業　　　：IoTエンジン「alie+」の企画・開発・運営・提供
スマートホームサービス「SpaceCore」の開発・販売
IoTデバイスの導入支援、設置工事及びテクニカルサポート請負
WEBメディア「iedge」運営

◆株式会社川口不動産  会社概要
本社　　   ：〒862-0970熊本県熊本市中央区渡鹿7丁目14-23
代表者　　：柏原 進二
設立　　   ：1977年3月
URL          ：https://www.kawaguchi-estate.jp/
事業　　   ：不動産賃貸仲介および斡旋、アパート・マンション・駐車場・店舗・事務所などの不動産賃貸管理、不動産売買仲介、リフォーム・リノベーション事業

※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。