持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム（JYPS）事務局は、若者の意見を集約・調整する自治民主的な仕組みの設立、管理、そして改善をすることを通じて、若者が政府や国際的な枠組みに対し、その意見を反映させることを実現させることを目的として活動しています。

今回、9月にニューヨークの国連本部で開催される「2023 SDG Summit」に向けて、「SDGs Youth Forum 2023」を7月28, 29日、8月5, 6日の19時からオンライン開催します。

イベントへのお申込は以下のURLより受け付ています。

https://sdgsyouthforum-jyps.peatix.com/view

開催日時・イベント内容

１日目（7月28日）：ビジネス、行政、市民社会、アカデミアの４セクターからの登壇者による基調講演とパネルディスカッション
２日目（7月29日）：ユース代表による基調講演と「People Planetの分野の現状とユース参画について」のディスカッション
３日目（8月4日） ：ユース代表による基調講演と「Peace Prosperityの分野の現状とユース参画について」のディスカッション　
４日目（8月5日） ：SDGsにおけるユース参画とPartnershipについてのディスカッション
※登壇者情報などイベントの最新情報はJYPS公式インスタグラムからもご確認いただけます。（インスタグラムこちら）

参加費

全日程参加チケット（１８歳以下）：1,000円
全日程参加チケット（３０歳以下）：1,500円
１日のみ参加チケット（１８歳以下）：300円
１日のみ参加チケット（３０歳以下）：500円
※別途応援チケットをご用意しております。持続可能かつ意味あるユース参画の促進のため、ご支援をいただけますと幸いです。

背景説明

2023年はSDGsにとってどのような年かご存じですか？2023年は2015年に策定され、2030年を達成年限とする「持続可能な開発目標（SDGs）」の折り返し点となる年です。2023年9月にはニューヨーク国連本部に全世界のリーダーが集い、４年に一度のSDGs Summitが開催されます。

しかし、世界・国内におけるSDGsの達成状況は厳しい状況にあります。持続可能な開発ソリューション・ネットワーク（SDSN）及びベルテルスマン財団による報告書（2023年版）では、日本のSDGs達成度は世界21位と決して高くない順位に位置づけられています。特に、ジェンダーや気候変動、海洋資源、陸上資源及び実施手段については、大きな課題があるとされています。

今後SDGs達成に向け加速的に動いていくためには、行政・市民社会・アカデミア・ビジネスをはじめとする、各ステークホルダー*とのパートナーシップのもと前例にとらわれない創造的かつ積極的な行動の重要性が訴えられています。「ユース」も重要なステークホルダーとして、持続可能な社会づくりに積極的に参画するべきであると提唱されています。

本イベントを通じて、SDGsに既に関心がある方はもちろん、ご存じない方も、SDGsについて様々な視点から学び、SDGs・ユース参画について一緒に議論しませんか？