曹亜鋼アートセンター『日本最大の水墨画』制作発表会を開催〜小室哲哉さんとトークショー〜
スペシャルゲストの小室哲哉さん『日本最大の水墨画』に期待 「その世界観に入り込めるようなサウンドのサポートができれば」
曹亜鋼アートセンター株式会社(本社:東京都中央区)の代表で水墨画家の曹亜鋼は、7月20日(木)に東京・銀座の曹亜鋼アートセンターにて『日本最大の水墨画』制作発表会を開催しました。 当日は、曹亜鋼から作品へのこだわりや既存作品の紹介、制作中の日本最大の水墨画について、映像を交えながら紹介しました。 またスペシャルゲストとして、音楽家・小室哲哉さんをお迎えし、活躍の場が異なる二人の創作活動における考え方や創作プロセスをテーマとしたトークショーを実施しました。
「みなさんに衝撃と元気を贈りたい」
曹亜鋼は、国際芸術交流の拠点を目指す長崎県のアトリエで、日本では一番大きいサイズ※1(たて・約3.65メートル、よこ・約9.2メートル)となる水墨画を制作しています。水墨画は下書きをせず、思いのままに一人で制作し、完成は2023年の9月頃を目指しています。 なお、日本最大の水墨画の完成後には、現地・長崎でお披露目イベントも予定しています。
制作発表会で紹介した曹亜鋼紹介動画は下記のリンクからご覧いただけます。
今回の作品制作にかける思いと今後について
このコロナ禍で旅行が制限され、芸術交流も制約されるばかりでなく、世界の大変動による無情さや、人間の命のもろさを痛感した曹亜鋼は、文化と芸術の継承・発展と創造のためにさらに広く活動の場を広げ、社会に貢献したいという強い想いを、この「日本最大の水墨画」で結実させていきます。
『日本最大の水墨画』制作発表会で冒頭、曹亜鋼は、「これまでにない大きさのスケールと表現を手掛けています」と伝え、自身の作品に対する思いについて「この日本最大の水墨画のほかにも4枚の作品を作成しようと思っています。そのひとつが桜。桜の花は1週間というはかないものですが、私の桜は散らずに永遠です。この日本最大の水墨画や桜のアートをご覧いただき、みなさんに衝撃と元気を贈ることができればと思っています」と語りました。
小室哲哉さんとのコラボレーションにも期待
また音楽家として活躍する小室哲哉さんについて、曹亜鋼は自身の作品とのコラボレーションで新たなアートの世界を発信したい想いについても言及。「日本に住む私が、日本の風景、富士山や桜を題材としたアートと多彩なアーティストたちと創作活動に尽力してきた小室哲哉さんと、コラボレーションが実現できれば」と意気込みました。
「曹亜鋼先生の作品に没入できるようなサウンドでチカラになれれば」
曹亜鋼のこうした想いに向けて、小室哲哉さんはトークショーで
「曹亜鋼先生の創作活を“音”でサポートしたいと思っています。映画音楽などとは違い、止まっている、躍動しているものを切り取っている絵画に、ぼくがどうチカラになれるか。曹亜鋼先生の原画に没入できる、その世界観に入り込めるようなサウンドのサポートができればいいなと思っています。いいシナジーが生まれればいいなと思います。曹亜鋼先生の“日本最大の水墨画”、楽しみですよね」と期待を込めました。
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<曹亜鋼・略歴>
1960年、中国吉林省生まれ。中国美術家協会会員。福岡在住。
1987年、日本画家・加山又造が中国中央美術学院に訪問した時に芸術指導を受ける。
1988年に来日し、福岡教育大学客員研究員(客員教授)・非常勤講師を務める傍ら、
1990年「曹亜鋼 中国水墨画会」 を設立、2003年「曹亜鋼 水墨芸術学院」に改称。
九州各地の美術館から東京上野の森美術館、アジア、中国各地、米国、ヨーロッパまで
国内外で数多くの「曹亜鋼展」を開催。2005年度「UN-NGO 世界アカデミー大賞」受賞
◆学歴
中国芸術研究院研究生院絵画専攻(李魁正研究室)修了
国立福岡教育大学美術科大学院絵画専攻修了 / 国立東京藝術大学東洋絵画客員研究者
◆役職
中国美術家協会会員 / 「曹亜鋼 水墨芸術学院」学院長 / 中国中央教育テレビ画院副院長
国連「UN-NGO World Peace Art 大展」組織委員、審査員
◆個展
1988年~東京上野の森美術館、東京銀座ロイヤルサロン、東京日中友好美術館、
学習院百年記念館などにて多数の「曹亜鋼展」を開催し、また、アジア、米国、中国各地、韓国、ヨーロッパにて個展多数。
<曹亜鋼アートセンター>
場所:東京都中央区銀座4-2-1銀座教会堂ビル7F
公式HP:https://sou-art.jp/
お問い合わせ:https://sou-art.jp/contact/
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