メタバースグローバル展示会JVREX Food 2023、日本食品企業の魅力的な製品と食文化がタイ・台湾のバイヤーを魅了
日本食品関連企業30社がデジタルテクノロジーを活用し、仮想空間でバーチャル展示。革新的な製品や伝統的な味覚が大反響
日本食品関連企業30社が、新たなデジタルメタバース展示会であるJVREX Food 2023に参加しました。デジタル技術を駆使して、バーチャルリアリティ空間で製品を披露した日本企業は、タイ・台湾のバイヤーたちに魅力的な製品と独自の食文化をアピールしました。日本の伝統的な味覚と最新の食品テクノロジーが融合した商品が多くの注目を集め、多数の商談やパートナーシップが成立。本イベントは、食品業界の海外進出におけるデジタル革命と日本の食文化の世界展開に向けた重要な一歩となりました。
株式会社BorderTech(本社: 千葉県流山市、代表取締役: 岸本 誠)は、日本発のメタバース展示会「JVREX Food 2023 Thailand Taiwan」を開催しましたので、そのイベントレポートについてお知らせいたします。この展示会は、日本の食品関連企業30社~に出展いただきタイ・台湾バイヤーとのオンラインビジネス交流を目的としたイベントです。
[2023/06/01~06/30] - メタバースグローバル展示会JVREX Food 2023が、日本食品関連企業30社の盛大な出展とともに、タイ・台湾のバイヤー向けに成功裏に開催されました。デジタルテクノロジーの進化と食品業界の融合が生み出した本イベントは、参加企業が独自の製品と食文化を世界に向けてアピールする絶好の機会となりました。
[1. イベント概要]
JVREX Food 2023は、新たなデジタルメタバースを活用した海外特化型の先進的な展示会で、食品メーカーや食品関連業界の専門家たちが一堂に会しました。本イベントは、従来の物理的な展示会とは異なり、仮想空間で参加者が自由に移動し、リアルタイムでインタラクティブなコミュニケーションを楽しむことができました。この新しいアプローチにより、参加企業は世界中のバイヤーと手軽にビジネスを展開し、グローバルな市場への足掛かりを築くことができました。
[2. 日本企業の出展]
JVREX Food 2023には、日本食品関連企業30社が熱心に参加し、ブースを設置して革新的な製品と卓越した味覚を披露しました。各企業は、バーチャルリアリティ技術を駆使して、リアルな雰囲気で商品を展示し、バイヤーたちの目を引きました。日本企業のブースでは、伝統的な和食から最新の健康志向の商品まで、多様な製品ラインナップが一堂に集結し、来場者を魅了しました。
[3. 日本文化の魅力を伝えるデジタルサイネージ動画配信]
JVREX Food 2023は、日本文化を世界に伝えるために、会場には大小さまざまなデジタルサイネージが設置されました。そこでは日本7都市のインバウンド動画をはじめ、書道や太鼓などの伝統文化、日本アーティストのMVなどのコンテンツが配信され、多くの注目を集めました。
[4. タイ・台湾のバイヤーとのビジネス交流]
日本企業の出展ブースは、タイ・台湾のバイヤーたちとの商談と交流の場として活気に満ちていました。各ブースには、チャットやアポイント予約機能はもちろん、その場でオンラインMTGへ参加可能な仕組みがあり、バイヤーたちは日本企業の高品質な製品と独自性に興味を持ち、積極的な意向を示しました。商談の場では、AI翻訳機能などコミュニケーションテクノロジーを活用し、製品の特徴や展開について熱心に話し合われ、多くの契約やパートナーシップが成立しました。これにより、日本食品業界がアジア市場に更なる進出を果たす契機となりました。
[5. 企業のコメント(出展社アンケートより)]
JVREX Food 2023への出展企業の代表者は以下のようにコメントしています。
[宇治の露製茶株式会社/海外事業部 李 様]:
JVREX Food 2023は、我々にとって革新的な展示会でした。すでに海外との取引はあり、これまで年5,6回主にアジア圏現地へ渡航した上で展示会に出展しておりましたが、仮想空間を通じてバイヤーと直接コミュニケーションができ、且つバイヤー層も異なってくるため新たな市場に進出することができる可能性を感じました。また何より直接商談までのスピード感がはやいのがメリットです
[株式会社ツックル/代表取締役 渋谷 様]:
JVREX Food 2023は、国単位でマーケティングを行い販路拡大していくという当社の戦略上絶好の機会でした。国内の輸出向け展示会などは国内商社も含め多くの企業に当社を知っていただくには向いていますが、国ごとに展開していく場合には現地に出向くしか方法がなかったため、メタバース展示会に非常に興味を持ちました。時代にあったものだと思いますし、今後どのように発展していくのか楽しみです。
[6.バイヤーの動向(バイヤーアンケートより)]
来場いただいた方の満足度は84.6%。また再開催時のリピートに関しても76.9%の方が好意的な意見を残してくださいました。日本発世界行きのメタバースイベントとして、タイ・台湾に初上陸したJVREX Food 2023ですが多くのバイヤーにご好評いただき今後のサービス品質向上の励みとなる結果となりました。
[さいごに]
JVREX Food 2023は、メタバースを舞台に、日本の食品関連企業が世界に向けて魅力的な製品と食文化を誇示する場となりました。デジタルテクノロジーの進化と食品業界の変革を見据えた本イベントは、参加企業にとって重要なビジネスの場となりました。
出展企業のみなさまのお力により、独自の製品を自信を持って発信し、多くのバイヤーに興味を持っていただけたことを誇りに思っています。今後も真のボーダレス社会の創造のため、より多くの国々で愛されるソリューションを提供していきたいと考えています。
株式会社BorderTech(ボーダーテック)は、今後もより一層の製品開発とグローバル展開を通じて、日本の食文化の発展に貢献していくことをお約束いたします。
■本サービスの背景、株式会社BorderTechについて
2008年をピークに人口減少時代に突入した我が国日本ですが、一方で世界人口は増加の一途を辿っております。日本のGDPの約2割を占める製造業企業の多くは、1億人の市場から80億人の市場への足掛かりをつかむことを強く意識しておりますが、一方で特に中小企業の海外進出割合は2.8%※1、内需大国のアメリカの約半分、他先進諸国と比べると圧倒的に低く、そのハードルの高さが伺えます。
株式会社BorderTechは海外展開DXを推進し日本の夜明け3.0を実現するというテーマに、2023年4月に事業を開始したスタートアップベンチャー企業です。
ポストコロナのひとつの成果とも呼べるオンラインシステムを使った商習慣、これを真のボーダレス社会への好機ととらえ、デジタルトランスフォーメーション の考え方およびメタイベントプラットフォーム を通して、国内企業の海外展開サポートを行うことで、日本の発展にダイナミックに貢献することを使命としています。
※1出典:経産省「海外事業活動に関する国際比較」、SMRJ「米国中小企業の海外事業展開と支援施策」
■出展をご検討の企業さま
今後の開催予定(シンガポール、香港、アメリカ)および詳細な機能やサービスの紹介をさせていただきます。また当展示会への出展は、小規模事業者持続化補助金をはじめとした各種補助金の対象事業です。
補助金活用のご支援もいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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