電子駆血帯「マサキカフ」採用施設のフィードバックを発表
~血管が見づらい方に使用し、穿刺可能な血管が見つかりやすくなった~
ゴム管やベルト式に比べて静脈穿刺に有効
先端医療機器を企画・製造・販売を行う株式会社ドリームインポケット(本社:東京都中央区、代表取締役:川崎 信也)は、同社製品「電子駆血帯マサキカフ」の採用施設で実施した使用感についてのアンケート調査結果を発表しました。
同調査は東京都内のクリニックの一般外来室で3か月にわたって看護師35名、患者様25名にアンケートを行ったものです。
【看護師アンケート結果】
<従来の駆血帯について>
これまで使用していた駆血帯のタイプは何ですか?
ゴム管 26名(74%)
ベルトタイプ9名(26%)
普段駆血圧を意識して駆血帯を使用していますか?
はい12名(34%)
いいえ 21名(60%)
わからない 2名(6%)
血管怒張を得るために何かしていますか?
はい 27名(77%)
いいえ 8名(23%)
従来の駆血帯を使用して患者様から苦痛(痛み・しびれ等)を訴えられた事がありますか?
はい10名(29%)
いいえ 25名(71%)
<電子駆血帯マサキカフについて>
普段の駆血帯と比べて血管怒張はどうでしたか?
良い 24名(69%)
変わらない 9名(26%)
悪い 0名(0%)
適切な駆血圧(血管怒張)は得られていましたか?
はい 31名(89%)
わからない 4名(11%)
いいえ 0名(0%)
ゴム管やベルト式に比べて静脈穿刺に有効ですか?
有効 30名(85%)
有効でない・どちらでもない 2名(6%)
<その他のご意見>
何本も採血が必要な時(20cc程度)でも血液の流量が保たれていて良い。
十分な血管怒張が得られている為、声掛け(グーパーしてもらう等)が必要ない。
血管が細い患者様でも十分に血管怒張が得られている。
【患者側アンケート結果】
今まで静脈注射(採血含む)を受けた時に血管の見え方で何か言われた事がありますか?
はい 13名(52%) 内容 … 細い、出にくい、深い
いいえ 12名(48%)
ゴム管・ベルト式の駆血帯で苦痛を感じた事がありますか?
はい 8名(32%)
いいえ 17名(68%)
看護師によって駆血帯を縛る強さに違いを感じますか?
はい 13名(52%)
いいえ 9名(36%)
ゴム管・ベルト式と比べてマサキカフの締め付けの強さはどうですか?
丁度いい 17名(68%)
変わらない 7名(28%)
緩い 1名(4%)
今後自動駆血帯とゴム管のどちらで受けたいでしょうか?
電子駆血帯マサキカフ 13名(52%)
どちらでも 12名(48%)
ゴム管・ベルト 0名(0%)
以上のアンケート結果を受け、マサキカフの開発者である眞崎医師はじめドリームインポケットは、頂いたフィードバックをもとに更なる製品改良に努めたいと述べています。
マサキカフは、日本を始め、米国、欧州で特許を取得している電子式自動駆血帯で、血管壁の拍動をチェックしながら上腕または下腿を最適な駆血圧まで加圧し静脈を怒張・保持することができます。
【株式会社ドリームインポケットとは】
株式会社ドリームインポケットは、「日本から世界中の人々に安全と安心を届ける」をミッションに日本発の先端医療機器の企画・開発・販売事業を展開しております。
代表取締役:川崎 信也(インヴェンティヴヘルス、セジデム・デンドライト社長等歴任)
取 締 役:眞崎 信行(医師、電子駆血帯マサキカフの考案者)
社外取締役:宮田 俊男(医師、外科専門医、医工連携の専門家)
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