LinkedIn、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に入会 日本企業におけるリスキリング推進に貢献へ
世界最大のプロフェッショナルネットワークであるLinkedIn(リンクトイン、日本法人所在地:東京都千代田区、日本代表:田中 若菜)はこのほど、一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会しました。
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズが高まる中、日本では人材の不足、特にデジタル人材の不足が深刻化しており、各企業では成長分野に人材を再配分するため、従業員のリスキリングを推進する必要性が高まっています。こうした産業界のニーズを背景に、経団連では、日本の生産性向上に不可欠な成長産業・分野等への円滑な労働移動の実現に向けて、働き手の主体的なキャリア形成や能力開発・スキルアップを支援するための諸施策の導入・拡充を促す方針を掲げています。また、特定のジョブ(職責)に伴う責任権限や人材要件を明確にし、そのジョブに人材を配置するジョブ型雇用の企業への導入も推進する立場を示しています。
LinkedInでは、オンライン学習サービス「LinkedInラーニング」を企業向けに提供することを通して、日本企業におけるリスキリングを積極的に支援しています。LinkedInラーニングでは、各分野のエキスパートを講師に迎えた高品質の学習コンテンツが視聴可能で、13か国語で2万を超えるコースのうち、AI翻訳による字幕も含め、合計で1万を超えるコースを日本語で視聴することができます。ビジネスのトレンドを素早く捉え、ニーズの高い学習コンテンツが日々更新されているほか、受講者が身につけたいスキルに応じてAIが受講者一人ひとりに最適なコンテンツを推奨する機能を備えており、社員が主体的に学ぶ環境を構築する上で、非常に有効な学習プラットフォームとなっています。
また、LinkedInは、世界最大のプロフェッショナルネットワークであるという規模を活かし、人材採用ソリューションを企業に提供しています。グローバルはもちろん、国内でも最大級の人材プールへのアクセスが可能で、学生から役員レベルに至るまで、必要なスキルを有した優れた人材にリーチすることができます。ジョブ型雇用の導入に伴うスキルベースの採用を実施するにあたり、世界基準のソリューションを提供しています。
働き手の主体的なスキルアップやジョブ型雇用の導入を通して、日本の生産性向上を推進する経団連の取り組みにおいて、LinkedInが貢献できる領域は非常に大きいと考え、今回の入会に至りました。LinkedInラーニングをはじめ、戦略策定、採用、育成に至るまでサポートする包括的な人材ソリューションの提供を通じ、日本企業における戦略的な人材ニーズに応えていきたいと考えています。
●日本経済団体連合会(経団連)について
経団連は、日本の代表的な企業 1,512 社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体 107 団体、地方別経済団体 47 団体などから構成されています。(2023 年 4 月 1 日現在)
総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することを使命としています。
●LinkedInについて
LinkedInは、世界200以上の国と地域に9億人以上のメンバーを有する世界最大のプロフェッショナルネットワークです。世界中のプロフェッショナルをつなげることで個人と組織の生産性を高め、さらなる成功に結びつけると同時に、企業における採用、マーケティング、営業などの分野に変革をもたらします。LinkedInは、世界中で働くすべての人々に経済的なチャンスを作り出すことを目指しています。
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