【お互いに助け合ってる!?!?】海の共生について
受けた恩は返しましょう!
皆さんどうも!
伊豆高原ダイビングスクール渋谷店 リョウマです!
最近は人にやさしく地球にやさしくをモットーに暮らしています!
私が実家で暮らしていた時の話になります。
実家には2匹の犬が居ました。
本当にかわいすぎて目に入れても居たくないんじゃないかなってくらいでした!
そんなワンコ達でしたが、われわれ人間がご飯を出し忘れると催促したりと
「俺たちは人間たちにカワイイを提供してやってるんだからご飯ぐらい忘れるな!」そんな面持ちで見てくる場面もありました。
そうです!急な展開についてこれてないかもしてませんが、今回は持ちつ持たれつの関係【共生】についてご紹介していきます!
共生とは?
そもそも共生とは、
1.同じ場所で生活する事
2,異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。
※相利共生と片利共生があり、寄生も含めることがある
今回は2番のほうの意味合いを重点的に解説していきます!
海の中の共生生物
海の中では共生生物はどんな暮らしをしているのでしょうか?
イメージできるのは巨大生物、例えばジンベイザメやマンボウ、マンタなどのお掃除やおこぼれを狙う周辺の生物。この子らも共生していると言えるでしょう!
他にも代表的なのは、イソギンチャクを住処とするクマノミ類はお互いに支え合っている生物ですね!
海の中の共生についてもう少し詳しく説明していこうと思います。
相利?片利?寄生?この共生はどれ?
そもそも相利共生や片利共生など共生にも種類があります。
- 相利共生
お互い、相互に利益をもたらす関係(+ +) - 片利共生
一方は利益をもたらすが、もう一方は影響を受けない。(+0) - 寄生
ホスト(宿主)を犠牲にし、一方だけが利益を得る(+−)
「相利共生・Mutualism」
異なった種の生物が一緒に生活し、お互い利益を得る関係
相利共生には、絶対的相利共生と、条件的相利共生の2タイプあります。
- 絶対的相利共生
どちらの生物もお互いなしでは生きられない。完全に依存。 - 絶対的相利共生
一方的絶対共生:片方の種はもう一方の種に依存しているが、逆はない。 - 任意共生:条件的
一緒にいることで互いに利益を得るが、完全に依存しているわけではない。
どちらの生物も独立して生き残ることはできる。
このグループに該当する生物は
- ハゼとテッポウエビ
エビはハゼに隠れ家となる巣穴を提供し、ハゼはエビが安全に巣穴を掘れるよう見張り番をします。 - クマノミの仲間とイソギンチャク
クマノミ類は毒針(刺胞)を持つイソギンチャクの周りに住むことで、大きな魚から身をまもります。
一方、イソギンチャクはクマノミに住処を提供することで、お掃除してもらったり、酸素や餌を与えてもらいます。※ちなみに世界中に1000種以上のイソギンチャクが生息しますが、クマノミ類が宿主としているのは10種類のみ - クリーナーシュリンプと魚
魚の体に付いた寄生虫を食べながら掃除します。
代表的なのが、アカシマシラヒゲエビ、ホワイトソックス、オトヒメエビ、スザクサラサエビなど。
一緒にいることでお互い利益を得ますが、依存はしてません。
任意共生(Faculative)関係です。
「片利共生・Commensalism」
異なった種の生物が一緒に生活するうえで、一方は利益を受けるが、もう一方は利益も害もない
- コバンザメと大きな魚
大きな魚はコバンザメに移動手段や餌のおこぼれを提供するが、利害なし。
ただコバンザメは大きな体に付いた寄生虫を食べ掃除をしているともいわれているので相利共生という意見もあります。 - ウミウシカクレエビとジャノメナマコ
ウミウシカクレエビはジャノメナマコやウミウシに付き外敵から身を守ります。
また、エサを探すための移動手段しても利用します。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
ダイビングを続けていく中でこういった魚の生態や社会を知ると、より一層水中が楽しくなると思います!
今回載せきれなかった生物がまだまだいます!
共生生物を見つけたら是非「#伊豆高原ダイビングスクール渋谷店」で教えてくださいネ(⌒∇⌒)
ダイビングライセンス取得後は各々がチャレンジしたかったダイビングに挑戦することをお勧めします!
ダイビングライセンスは海中へのパスポートです!
様々なダイビングを経験し、更なる興味を発掘していってくださいネ(⌒∇⌒)
伊豆高原ダイビングスクール渋谷店ではい様々な選択肢をご用意しております!
気になるダイビングがありましたらお気軽にお尋ねください!
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お待ちしております(^^)/
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