トランスジェンダーの4⼈に1⼈が職場でSOGIハラを受けた経験 あり〜LGBTQ+有職者1万⼈調査〜
LGBTQ+の⼈が安⼼して働ける職場にするために必要だと思う対応、「差別禁⽌の明⽂化」が最も多く 「相談窓⼝の設置」「トイレや更⾐室など施設利⽤上の配慮」が続く
従業員総活躍サービス「Humap」を提供する株式会社アスマーク(東京都渋⾕区東、代表取締役:町⽥ 正⼀)は、株式会社アカルクとの共同調査で、全国の20歳〜64歳有職者に「LGBTQ+に関する調査」を 実施し、その結果を7⽉5⽇に公開しました。※調査期間:2023年4⽉18⽇〜4⽉24⽇
6⽉は、LGBTQ+の権利について啓発を促すイベントやパレードが世界各地で⾏われる「プライド⽉間」
でした。
⽇本でもLGBT理解増進法が施⾏されるなどLGBTQ+への関⼼が⾼まっており、企業においてもLGBTQ+
を含む多様な⼈が働きやすい環境づくりがますます求められてきています。
そこで今回は、トランスジェンダー当事者が代表を務め、多様な⼈が働きやすい職場作りのコンサルテ
ィングを⾏ってる株式会社アカルクとの共同調査で、『職場におけるLGBTQ+実態調査』を実施しまし
た。
<トピックス>
- LGBTQ+やSOGIハラ・アウティング(※)の認知率
- 企業で働いている⽅のうち、LGBTQ+当事者の割合は?
- SOGIハラ、アウティング(※)の認知率
- SOGIハラ、アウティング(※)の被害状況、態様
- LGBTQ+当事者が職場に求める対策ランキング
▶▶調査結果のダウンロードはこちら
https://humap.asmarq.co.jp/whitepaper/lgbtq2023/?utm_source=presswalker&utm_medium=referral
<ピックアップ>
■LGBTQ+実態(出⽣時の性×性⾃認)
Q.あなたの出⽣届に記載された性別を教えて下さい(1つ選択)
Q.あなたの性別はどれですか(複数選択可)
出⽣時の性と性⾃認が⼀致すると回答したのは、男性で98.8%、⼥性で98.3%。
■LGBTQ+実態(性⾃認×性的指向)
Q.あなたの性別はどれですか(複数選択可)
Q.あなたの恋愛対象となる性別はどれですか(1つ選択)
性⾃認が男性で恋愛対象が⼥性と回答したのは88.6% 性⾃認が⼥性で恋愛対象が男性と回答したのは85.
8%。
■SOGIハラ被害経験率
Q.現在の職場で、SOGIハラを受けたことがありますか?(1つ選択)
現在、過去を合わせると全体の8.2%が職場でのSOGIハラ被害経験あり。
なかでも、トランスジェンダーは15.1%が現在も職場でSOGIハラを受けていると回答しており、被害率
が⾼い。
■職場に求める対応
Q.SOGIハラやアウティングが起きず、LGBTQの⼈も安⼼して働ける職場環境にするために 職場で取り
組むべきことは何だと思いますか?(複数選択可)
『差別禁⽌の明⽂化、相談窓⼝の設置、トイレや更⾐室など施設利⽤上の配慮、研修の実施』が 2割を超
え上位。しかしながらそれと同等の割合で、「取り組む必要はない」との回答もあった。
※SOGIハラとは…性的指向や性⾃認に関連した、差別的な⾔動や嘲笑、いじめや暴⼒などの精神的・⾁
体的な嫌がらせを⾏うこと
※アウティングとは…本⼈から了解を得ずに、性的指向や性⾃認を第三者が公に暴露すること
▶▶すべての調査結果はこちら
https://humap.asmarq.co.jp/whitepaper/lgbtq2023/?utm_source=presswalker&utm_medium=referral
※上記ページにて、調査レポートを無料でダウンロードいただけます。
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