7月30日(日)『産婆』&いのちの対話・パネルディスカッションは 信友智子先生(開業助産師) 信友浩一先生(九州大学名誉教授・医師) 岡田朱民先生(佛教大学看護学部講師) 永露江未子先生(整体師・絵本作家) 長田祐希先生(ドウーラ・健康生命師)を パネリストとして 京都二条駅前の 佛教大学看護学部 キャンパスで 13~17時に開催します! 渡邉勝之(いのちアカデミー認定協会)と 早瀬麻子(佛教大学看護学部講師) が司会進行します。

一般社団法人いのちクリエイション

2023.07.05 12:30

7月30日(日)『産婆』&いのちの対話
パネルディスカッションは

信友智子先生(開業助産師)
信友浩一先生(九州大学名誉教授・医師)
岡田朱民先生(佛教大学看護学部講師・看護学博士)
永露江未子先生(整体師・絵本作家)
長田祐希先生(ドウーラ・健康生命師)を

パネリストとして 京都二条駅前の

佛教大学看護学部 キャンパスで

13~17時に開催します!

渡邉勝之(いのちアカデミー認定協会・
     健康生命師・鍼灸学博士)と
早瀬麻子(佛教大学看護学部講師・助産師) が、

司会進行します。

 

リアル参加とオンライン参加の 

ハイブリッド形式です。 

お陰様で現時点で30名以上の方々
からのお申込みを頂いております!

下記のキャンプファイヤーに
詳細な内容をご案内しているので
覗いて見てくださいね!
     ↓
https://qr.paps.jp/LXoUh

 


パネルディスカッションのパネラーからの

メッセージを下記にご紹介致します!

 

1)信友智子先生(開業助産師)からのメッセージ

 

ドキュメンタリー映画産婆SANBAを

まだご覧になっていない皆様へ。 

偶然な出会いから生まれたドキュメンタリー映画です。

きっかけはある女性の2度の出産の話を記録してみて、
今の日本の出産の現実を浮かび上がらせてみたい…
そんな動機から。

そうしたら開業助産師の仕事に!?

いえ、私の有り様に興味を持ったPaul監督に

説得されて撮影があれよあれよという
間にスタートしました。

私はただただ普通にいつものように
仕事をして時々質問に答えていきました。

撮影時間は1000時間になりました。 

いつもカメラがついてまわっている
ストレスもありましたが。

産科医療が権威的で女性や家族の主体的な
想いから離れている中、自分は女性と家族に
寄り添っていきたいのだ…とつくづく確信したのです。

産婆への信頼を寄せてくれるからこそ
ご自身の出産の聖なる場にカメラを
許してくれた産婦さんや語ってくれた
女性たちとパートナーの言葉ひとつひとつが

飾りのない肚からの声そのもので、

私はクライアントさんたちから発せられる
言葉や想いに何度でも感動しながら
お産に飛び回っています。

あなたの感じたこともまた

シェア出来たらこの上なく幸せです。

 

2)信友浩一先生(九州大学名誉教授)

 

当事者の意向に沿ったケアー
それが当事者の生きる力を掻き立てる、
これがケアーの原点。

それを体感した人達が誇りを持って
生き切ると確信してます。

 

3)永露江未子先生(整体師)

 

「産婆SANBA」を初めてみた私は、
一瞬たりとも目が離せなくなってしまいました。

本当に、出産されているシーンを撮影されています。 

赤ちゃんがまさに、生まれ出すその瞬間を。

私も自宅出産を経験しましたが、
自分の出産シーンの撮影を許可できただろうか。

とてもとても、そんなことはできなかったと思うのです。 

そして、そのシーンを現役高校生の娘に見せる
ことができた事は、私にとって誇りです。

自分が生まれ出てきた不思議、そしてこれから
母になる不思議、それは全て、自然の中に託されていること。

「産婆SANBA」をみたか、みてないか、
それは人として生きていく時に、
自分のいのちの見方がかわる、そう言える作品です。

是非その感動を一緒に味わいましょう。

 

4)岡田朱民先生(佛教大学看護学部講師)

 

この映画を視聴して、いかに自身が既成概念に
囚われているかに気付かされました。

そして、人間も生命体として生を営み、
それは奇跡であり、驚異であることに
改めて気付かされ、人間の尊厳について
深く考える機会になりました。

宇宙規模でいのちについて考えざるを得なくなり、
自身の生き方の価値を揺さぶられます。

ぜひ、視聴&参加して下さい。

 

5)長田祐希先生(ドウーラ・健康生命師)

 

「産婆 SANBA」には、生身の女性が命をかけて
育み産んできたという歴史が記録されています。

そして産婆が産婦さんや家族にずっと寄り添う偉大な存在であることも。

日本には赤ちゃんの歳を胎内にいるときから数える数え歳の習慣がありますよね?

赤ちゃんも無力な存在ではなく、すべて承知の上で
自発的に生まれてくる驚きのチカラを持っています。

この作品を観ることできっと“いのちの輝き”を眩しく感じられることでしょう。

お産婆さんという存在がつい数十年前までは身近にいらして、
自宅での出産も当たり前に行われていました。

なのに、わたしは自分のお産の時に助産院で産むという選択をしませんでした。

それは産婆(助産師)さんの存在も、母子共に健康なら
助産院で産めることすら当時知らなかったからです。

こんなエピソードがあります。

大航海時代、大きな船に乗って 未開の土地に着いた船の船長が、
原住民と身振り手振りでコミュニケーションしたとき、
原住民が「どうやってここまで来たのか?」と尋ね、
それに対して 船長が「あの船だよ」と指差しても
原住民にはそれが認識できがなかった、実際 見えなかったというもの。

原住民がその船に近づいていって、実際に触れてから
ようやく見えるようになったそうなんです。

このエピソードから、人は視覚を通じて見たい物を見ている、
という現実を示しているそうなんです。

言い換えると、視覚とは、慣れ親しんだ見方で
世界をとらえようとする感覚。

つまり、慣れ親しんでいないとそこにあっても
見えないものなんだそうです。 お産も同じですね。

辛く 苦しいものとレッテル貼りをされ、
そういうシーンに視覚で慣れ親しんでいたら、
その見方にとらわれるということになります。

現在 出産はほぼ医療機関で行われていますが、
助産師さんや家族に見守られての出産もわずかながら残されています。

女性には 誰と、どこで、どんな状況で産むかを選択する権利があります。

信友先生とお母様、赤ちゃんの強力に引き合う信頼関係は

安心と自信となって その後の子育てにもプラスの働きをします。

ぜひ会場とオンラインで鑑賞いただき 感想をお聞かせください。

 

6)司会進行

早瀬麻子先生(佛教大学・看護学部講師・助産師)

『百人いれば百通りのお産があり、家族の物語があります。
そんな物語にそっと寄り添うのが「黒子」である助産師。
 
お産の主人公は産む女性と赤ちゃんです。
 
誰と産むのか? どこで産むのか? どんな風に産みたいのか?
 
何をされたく無いのか? いろんな選択肢があること、
女性には選ぶ権利があること、 もっともっとたくさんの
方々に知っていただきたいです。
 
この春、初めて訪れた春日助産院。
雨音が心地良く響いていたあの空気感。
 
安心できる場所。
 
ドキュメンタリー映画「産婆」
私もワクワク楽しみにしています。
 
是非皆様と鑑賞し、語り合う
ひとときをご一緒できれば嬉しいです。
 
 
 

リアル参加とオンライン参加の 

ハイブリッド形式です。 

お陰様で現時点で30名以上の方々
からのお申込みを頂いております!

下記のキャンプファイヤーに
詳細な内容をご案内しているので
覗いて見てくださいね!
     ↓
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皆様のご参加をお待ちしております。

 

いのちアカデミー認定協会代表
【健康生命師】

司会進行    渡邉勝之

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種類
イベント

カテゴリ
美容・健康