日本ナポリタン学会やんばる支部が発足します
ナポリタン発祥の地・横浜に本拠を置く日本ナポリタン学会(田中健介会長)は、2022年に横浜観光コンベンション・ビューローと「やんばるナポリタンキャンペーン」を実施。沖縄文化が根づいている鶴見をはじめ横浜市内各所の参加店舗で、ナポリタンを沖縄の食材でアレンジした「やんばるナポリタン」を提供しました。その関係で沖縄のやんばるチームどんどん協議会との交流がはじまり、このたび日本ナポリタン学会やんばる支部が発足することになりました。
2022年のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に登場して脚光を浴びた「やんばるナポリタン」ですが、沖縄そばをはじめ、スパムやゴーヤなど沖縄の食材を使用し、参加各店舗で個性あふれるメニューを提供して好評を博し、2022年8月〜12月の前半に9店舗、後半に10店舗で提供されました。その際に首里城火災復旧・復興や世界自然遺産に指定されたやんばるの環境保全活動のために各店に設置した募金箱などから、このたびやんばるチームどんどん協議会に40,154円寄付することになりました。この贈呈式を下記の通り行うことになりましたのでお知らせします。
(日 時)2023年7月7日(金)13:30〜14:30
(会 場)名護市産業支援センター
(出席者)
やんばるチームどんどん協議会:當山清博会長
同事務局末吉司(日本ナポリタン学会やんばる支部長)
やんばる・地域活性サポートセンター:比嘉明男会長
日本ナポリタン学会:田中健介会長、岩室晶子副会長
(やんばるチームどんどん協議会)
2021年7月にやんばるの森が世界自然遺産の一部として登録され、これを契機に沖縄北部12市町村は「やんばるはてぃーち(ひとつ)」として連携した取組を進めています。2022年にはNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」の放送などを通じ、各観光協会と沖縄美ら島財団は情報発信を強化しています。
(日本ナポリタン学会)
懐かしくもおいしい「スパゲッティ ナポリタン」を日本の発展と共に歩んできた貴重な食文化であると再評価・再認識することから、沈滞しがちな地域を、そして日本を活性化させていこうと、戦後にナポリタンが全国に伝播していく発信地となった横浜の有志市民が2009年に結成した任意団体です。
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。