【新刊】「イオンの中に県境」「自治体まるごと飛び地」 謎多き県境スポットを100ヶ所以上掲載!『県境マニアと行く くるっとふしぎ県境ツアー』7月16日発売

株式会社技術評論社

2022.07.04 10:15

100ヶ所以上の「ふしぎ県境」 実際に行ってみました

技術評論社は、新刊『県境マニアと行く くるっとふしぎ県境ツアー』を7月16日に刊行します。国内100ヶ所以上の「ふしぎ県境」を実際に訪れ、その現場を多彩な写真やイラストとともにレポート。本書をきっかけに、これまで素通りしてきた場所にひそむ知られざるストーリーに思いを馳せていただければ幸いです。

初心者からマニアまで楽しめる、一風変わった県境スポットを多数収録!

「なんでこんなところに県境が!?」

地図をじーっと見ていると、なんともナゾだらけな県境がちょいちょいあります。
直に行ってみると、そこには何があるのだろう?

そんな疑問を迫るべく、ナゾすぎる県境まで弾丸ツアー。
そこがどんな風になっているのか、じっくりと探索。
さらに、歴史や過去の過程をひもときながら、そのウラに隠れたディープなエピソードも掘り起こす。

イラストと写真も満載で、眺めるだけでも楽しめる。
しかも、どのように訪ね歩くと効率的にまわれるのか、行程表までばっちり掲載。

本書を持って、ナゾな県境を訪ね歩いてみよう!

この本で紹介する県境エリア

著者メッセージ(本書「はじめに」より)

「趣味は県境です」
そう聞いて、皆さんはどう思うだろうか。
たいていは、この人は何をいっているのだ……
という反応だろう。筆者もそうだった。
「県境」という趣味があることを知った当時、
かなり戸惑ったことを今でも覚えている。

しかし、いざ自分がその世界をのぞいてみると……
例えば県境がショッピングモールの中にあったり、
神社の中にあったりと、
これまで空気同然の認識だった県境が、
実に多彩でバラエティ豊かであることを知った。

そして境界がある所には、それぞれに
ドラマや歴史があり、今の境界線はそれらの過去が
紡いだ結果であることが分かってくると、
私はますます「県境」にのめり込むようになった。

県境の面白さを広めるため、私は絵を描く
仕事のかたわら、県境をイラストにして
紹介する同人誌活動を始めた。
その活動がもうすぐ10年になるというところで、
技術評論社さんとご縁ができ、
お陰様で本書を刊行することができた。

この本は、サブカルチャーのなかでも、
まだ認知が充分とはいえない
「県境」というジャンルを広めるための書だ。
取り上げた県境も初心者からマニアまで、
あらゆる人に刺さるよう、
定番のスポットとマイナーな場所を織り交ぜ、
全国まんべんなく紹介している。

県境初心者には、県境を楽しむ方法と
その場所へ行くガイドとして活用してもらい、
経験者には、歴訪した県境の情報確認と、
未訪の場所のチェックをしていただけたら幸いである。

拙著をきっかけに、県境を趣味の一つとして選び、
もし楽しいと感じたなら、
周りの人にぜひこういっていただきたい。
「趣味は県境です」と。

書誌情報

『県境マニアと行く くるっとふしぎ県境ツアー』

著者:田仕雅淑

発売日:2022年7月16日

定価:2420円(税込)

ISBN:9784297129682

弊社書誌ページ:https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12968-2

Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/429712968X

本件に関するお問い合わせ先

技術評論社(EC/マーケティング室):pr_group@gihyo.co.jp

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