【ダイビングと事故】ダイビング中のトラブルと対策
注意していても起きてしまう?対応や対策とは
皆さんどうも!
伊豆高原ダイビングスクール渋谷店 リョウマです。
温かくなってくると沖縄など南の綺麗な海でダイビングやシュノーケリングをやってみたくなりますよね?
私も皆様と同じように海が大好きで年中無休で海で遊んでいる人間です。
今回はこの時期に必ず増えるニュース「海 事故」について解説や対策を書いていきます。
安全に海遊びをしていただく参考になればと思います!
ダイビングは危険?
普段私たちは陸上で生活している生物ですので、海で遊ぶ際には注意するべきことが沢山あります!
泳力は魚には勝てませんし、肺呼吸でもあります。
また、多くの人はダイビングやシュノーケリング、海遊びに対して正しい知識を付けているとは言えないのが現状です。
そういったことから、暖かい季節になるとニュースなどで「ダイビング事故」「シュノーケリング事故」のトピックを見る事が多くなります。
例えば、2023年6月に沖縄県で起こってしまった、沖合でダイバーを見失い一時行方不明になった事故ですが、ダイビングショップ側は安全管理と対策は出来ていたと感じております。
ですが事故というのは予期せぬ要素が重なりアクシデントへ発展してしまうもので、様々な要因が重なって、この様な事故に発展していってしまったのだと思います。
またドリフトダイビングという特殊なダイビングの要素も大きく絡んでいると感じました。
また過去にはシュノーケリング中にダイビングマスクを外し海水を誤飲して、その後に意識不明になってしまう事故もありました。
この件でも、詳しい状況は分かりませんが、安全対策として器材の取り扱いやアクシデントへの対処方法などは事前に共有されていたのではないかと思います。
ではなぜ対策をしていたにも関わらず、事故やアクシデントが起きてしまうのでしょうか?
なぜアクシデントは起きる?
ここまで読んでいただいた方は、一つの疑問が生まれているのではないかと思います。
「なぜ対策や対処方法を知っているのに事故が起きるのか?」
これに関しては大きな要因は一つだと思っております。
普段(※陸上)と違うから
この一言で片付けてしまうと違うかもしれませんが、冷静に考えると先ほど用いた2例でも当てはまるかと思います。
1例目のダイビング事故に関しては予測していたインシデントを超えてアクシデントに適切な対処が出来ず救出までに時間を要してしまったのではないかと思います。
この例はダイビングの中でもドリフトダイビングという特殊な状況下だったのは事実としてあります。
2例目も同じように普段と違う特殊な状況下(※水面or水中)で普段通りの対処出来ずにアクシデントへ発展しているのではないのでしょうか?
どの事故においても必ず原因がありますが、予測の範疇を超えたことで、現場責任者の対応や経験にに左右されてしまうのではないかと感じました。
ではどうすれば未然に防げたのでしょうか?
未然に防ぐためには
事故というものは起きてから気付くものであります。
事故ゼロが理想ではありますが、様々な事例があって多くの事故が未然に防がれているのも事実だと思います。
ではどうしたら今回例に用いた事故を未然に防ぐことができたのでしょうか?
多くの意見があると思いますが、参考程度で観覧していただければと思います。
1例目に関しては、シグナルフロート(※目印)が何かの拍子に切れてしまった為に一時行方不明に発展したとのことで、まずは再度シグナルフロートを打ち上げて船上へ異常を伝えるのが先決かと思われます。
その後はグループで固まって行動をすることで同時の救出などに繋がるかと思います。
詳しい状況などが分からない為、こちらの主観で話すのも限界はあるので今回の対応としては上記のようになるかと思います。
2例目は、マスクを外した際に起きてしまった事故となりますが、これは記念撮影時にマスクを外してしまったとのことで水面なのか水中なのか指示があったのか、なかったのかが分からない為、難しいですが水面にいる以上マスクやスノーケルは絶対に外さないというルールを共有しておくべきだと思います。
外さないという指示が出ていたとしてもパニックなどで外してしまう方がいますが、そういった場合では近くの浮力補助器材(浮き輪、ライフジャケット)に頼ることを第一に考えましょう!
最後に
伊豆高原ダイビングスクール渋谷店では海洋事故を起こさない為に、すべての方に対して講習を開催してから安全に体験を提供しております。
シュノーケリングやダイビングなど久しぶりに海へ行く前に一度、講習へ参加することもおススメしております!
安全に海を楽しむために参加お待ちしております!
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