都城島津を温ねる会が、兼喜神社の鳥居のため300万円を目標にクラウドファンディングを開始
都城島津家ゆかりの神社”デメジンサァ”の復興へ
都城島津を温ねる会(所在地:宮崎県、代表:平井泉)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、兼喜神社の鳥居修復のために「四百年に渡り都城を守る兼喜神社|私たちの"デメジンサァ"を守りたい」を公開しました。第一目標300万円、最終目標600万円を目標に、本日2023年6月16日(金)から7月31日(月)まで支援を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/kenki)
都城島津家の守り神として400年余りこの地を守ってきた兼喜神社ですが、平成12年に常駐の管理人が高齢化により退職されて以降、引き継ぐ者がおらず、無人の神社となっていました。現在も常駐の宮司は不在のまま、そのため鳥居や石段の途中にある小さな社は劣化が進み、周りは雑草が生えたままになるなど、廃れる一途を辿っています。都城島津家の由緒ある神社としては、あまりに軽んじられているのではないかと、地元の有志が集まり、「都城島津を温(たず)ねる会」発足し、清掃活動や例祭の運営などを行ってまいりました。
現在兼喜神社が直面している課題は鳥居の老朽化です。前回の建替から30年余り経った鳥居は木が朽ちかけており、改築が必要不可欠な状況です。しかしながら修繕には多額の費用を要し、私たちだけでは賄うことが難しく、この度クラウドファンディングを通じて広くご支援を募らせていただくことを決意いたしました。
第一目標は300万円。目標金額を超えた場合は、同じく修復が急がれる末社の修繕費用に充てさせていただきます。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル「四百年に渡り都城を守る兼喜神社|私たちの"デメジンサァ"を守りたい」
・URL:https://readyfor.jp/projects/kenki
・第一目標金額:300万円
・最終目標金額:600万円
・募集期間:2023年6月16日(金)~7月31日(月))23時 45日間
・資金使途:兼喜神社の鳥居の建替費用として
・形式:通常型 / All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
■都城島津を温ねる会とは
2003年(平成15年)の発足以来、都城市の歴史を振り返りながら、都城島津家に関わる文化財を維持活用し、地域間・世代間の交流を図ることを目的に活動を続けてきたボランティア団体です。会員には都城市を中心に、内外より会社員、公務員、経営者等様々な立場の人が参加しています。
1回の清掃活動、年に4回の例祭を軸に、神社の灯を消さぬように努めてきました。隣の旭丘(ひのお)神社の杉宮司には発足当初から入会いただき、現在は兼務というかたちで神社をみてもらっています。
集めた会費や地域の方のご寄付により、2008年には社務所の改修も行いました。夏には、地区の子どもたちと一緒に薩摩藩伝統の「六月灯」にちなんだ、灯ろうづくりにも取り組んでいます。
■本件に関する問い合わせ先
都城島津を温ねる会
TEL:0986-25-7150 旭丘(ひのお)神社内
MAIL:kenkijinjya@gmail.com
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