【3年ぶりの韓国訪問レポート】半世紀続く日韓交流が復活 茨木青年会議所訪韓団が韓国馬山青年会議所と相互児童画表彰
~韓国・昌原市馬山で韓国の児童を日本の青年達が表彰・青年同士も交流~
去る令和5年6月2日(金)から4日(日)まで大阪の一般社団法人茨木青年会議所の訪韓団が、韓国昌原市馬山を訪れ、現地の馬山青年会議所との交流を行うとともに、馬山青年会議所が同年4月に開催した児童写生大会(参加者約5000人)の優秀作品の表彰式(同年6月3日(土)に馬山文化院にて開催)に参加し、表彰状の授与を行いました。茨木青年会議所(茨木JC)と馬山青年会議所(馬山JC)は、52年間に渡って姉妹JCの関係を築いてきたが、この3年間はコロナ禍の影響で、相互訪問交流が途絶えていました。今回は、3年ぶりの訪韓団ということで、コロナ禍を乗り越えて日韓の青年の友情が再び紡がれ出すことになりました。今回の訪問を受けて、馬山JCは今秋に来日し、大阪・茨木にて茨木JC主催の児童画表彰式に出席し、日本の子ども達を表彰する予定です。
(1)児童画表彰について
■素晴らしいクオリティの児童画を表彰
子ども達が懸命に描いた絵が胸に迫るものがあるのは日本と韓国で異なるところはありません。日本からの訪韓団は馬山文化院の1階に掲示された表彰対象の児童画数十点を鑑賞し、そのクオリティの高さに訪韓団一同非常に感動しました。
■小林将之委員長のコメント
「頭では理解していましたが、やはり実際に韓国の子ども達と触れ合い、その絵を見せてもらったことで、大げさではなく心が震えました。日韓の子ども達の友情がこれからも続くように尽力したいと改めて思いました。」
(2)日韓の青年経済人同士のリアルな交流も再開
児童画表彰のために訪韓した茨木青年会議所のメンバーは現地の馬山青年会議所のメンバーと3日間にわたって交流し、青年経済人同士の絆を深めました。茨木青年会議所と馬山青年会議所は50年以上相互訪問交流を続けてきた歴史があり、コロナによる3年間の中断期間を経ても変わらぬ友情を確認しました。
■北村真一理事長のコメント
隣国同士で戦争をしている国もある中で、日韓の民間交流がより活発になることは両国の安全保障だけでなくアジアの未来にとっても非常に重要なことだと考えています。3年ぶりに韓国馬山の親友に会い旧交を温めることができて、改めて実際に顔を合わせて交流することの大切さを実感しました。
(3)この秋には、韓国馬山からの訪日団の受け入れを準備
茨木JCでは、この秋、地元の子ども達の絵画を表彰する児童画表彰式を計画しており、そこに韓国から馬山JCメンバーを3年ぶりに招き、子ども達を表彰してもらう予定を立てている。相互の国の子ども達を表彰し合うことで、未来を担う子ども達の国際交流意識を涵養するのが狙いです。
■開催日:2023年秋
■開催場所:茨木市内
(4)一般社団法人茨木青年会議所について
一般社団法人茨木青年会議所は、1961年より活動をしており2021年に60周年を迎えました。茨木青年会議所では茨木市のシンボルキャラクターである「いばらき童子」の企画など地域に根差した活動を行っています。
【団体概要】
団体名:一般社団法人 茨木青年会議所
本社所在地:大阪府茨木市大手町1-27山崎マンション3F
理事長:北村 真一
事業内容:茨木市内を中心としたまちづくり活動
設立:1961年設立
HP:http://ibaraki-jc.com/
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