美作大学沖縄県人会、沖縄戦の体験を語る創作劇『時をこえ』を上演 【6月26日(日)】
今年で10周年!!
この取り組みは、沖縄県出身の学生が、岡山で沖縄慰霊の日があまり知られていないことに驚き、多くの人々に「慰霊の日(6月23日)」を知ってもらい、平和の尊さを伝えようと2013年から毎年創作劇の上演をしています。
沖縄人会のメンバーは、6.23実行委員会を結成し、「沖縄県平和祈念資料館(沖縄県糸満市)」を訪れ、沖縄戦を体験された方の手記を読み、当時の写真・映像などを見て台本づくりします。そして、本番に向けて、授業の合間をぬって、始業前・昼休み・放課後と練習を重ねています。
爆撃や、防空壕の中で住民がおびえる場面、恐怖に耐えながら仕事に励むひめゆり学徒隊の場面を織り交ぜながら、戦争の悲惨さや命の大切さを訴えます。沖縄県出身者が多い本学では、多くの人々に「沖縄慰霊の日」を知ってもらおうと2013年同時期から毎年、創作劇を上演し今年で10周年を迎えます。
毎年多くの地域住民の方が観劇に来られ、学生たちの演技を見て涙されています。
現在、美作大学・美作大学短期大学部には沖縄県出身者が約100人在籍しております。
沖縄県から県外進学先としても注目を受けております。
「時をこえ」告知記事は↓ (美作大学HPへ)
https://mimasaka.jp/news/event/art11964/
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