「お金」についての理解度、まずは測ってみませんか?

日本投資リテラシー合同会社

2023.06.12 13:26

お金の検定1・2・3

お金について勉強したことがある人もない人も、まずは自分の「お金の知識」レベルを測定してみませんか?そして、これを機会に「お金」の正しい知識を身につけてみませんか?

お金の勉強、どうしてますか?

 将来のことは誰にもわかりません。ご年配の方は自分が若かった時に想像していた大人になれましたか?そうでない方も自分の選択次第で良いことも悪いことも思いもよらないこともいろいろ起こるでしょう。
 「お金」もまったく同様で、将来、どうなるのかは誰にもわかりません。だから不安になるし「絶対」という甘い言葉につられたり「プロ」や「インフルエンサー」といった影響力がありそうな人のいうことを信じたくなるわけです。しかし、そもそもの責任は自分が判断することにある訳で、人の言うことを聞いても「それを良しとあなたが判断した」となる訳です。
 絶対の正解がないので結果、すべてが終わってみないとそれが正解だったのか、不正解だったのかがわかりませんが、少なくとも自分で判断して選択したというものがなければ、感情に揺さぶられて大きく損することになると思います。
 いまから始めることは決して遅くはないですし、いままで勉強したことがないということは、誰でもスタートラインにいるということです。別にお金の勉強をしたからといって投資をしなくてもいいのです。ただ、勉強したことでスキルアップができていることが確認できないのも、情報をアップデートしなければいけないのに勉強が続かない原因になってしまいます。

 

金融教育の現状

 昨年度から高校生の家庭科の授業で金融教育が始まりました。しかし、中学卒業後、就職する方はどこで学べばよいのでしょうか?実は誰よりも真っ先にお給料を手にする人たちなのに…です。
 また昨今、中学受験熱が盛り上がりをみせるなか、塾通いするのに首都圏だと公共交通機関で通うことになることも多くなるのですが、それまでと違って「お金」や「電子マネー」とのかかわり方も大きく拡がります。さらには、安全上からスマートフォンを持たせたことでネット利用やゲーム内での課金といったSNS絡みでのお金のトラブルに逢う可能性も高まるはずです。そして中学受験問題にも「お金に関する問題」が出題されています。
 このように小学生の高学年になるとお金とのかかわり方が大きく変わっているのに、何も手当てがないのが少し不思議でした。一方でお金の話になると資産形成や投資の話が中心になるわけですが、その資産を搾取されないための資産防衛の話も必要なはずです。要は、お金に関して投資のような自分がコントロールできることだけでなく、詐欺にあうような自分ではコントロールできないことを学ぶ必要もあるということです。

 

お金の検定1・2・3とは

 これまで経験から学ぶことしかできなかった「お金」について、老若男女、誰もが「お金」について考えるキッカケとそこから興味を持って学習することで、普段の生活のなかで「お金」と正面に向き合い、どのように付き合っていくべきかを考えられるようになってもらえるようになることを目指しています。
 ただ、学習した成果をみるために習熟度の有無にかかわらず「投資をやってみた」や「詐欺などのトラブルにあわなかった」という経験をしなければならないというのは違いますよね。そこで、現状の「お金」の知識や学習成果を確認するための検定を実施しようということになりました。

 だから金融のプロを目指していく学習でも検定でもなく、いままで無意識に使っていた「お金」に対して誰でも意識をして付き合っていくための実生活に密着した金融に対する知識の底上げを狙った検定を目指しています。

 

検定の目的・背景

 将来的には、みんなが普通の生活をする上で「お金」で苦労しないような知識と判断を身につけてもらうこと。単に「お金」を稼ぐだけでなく、使うほうも含めて理解してもらいたいというものです。


 金融系の資格・検定となると、ファイナンシャル・プランナーや証券外務員資格、証券アナリストといった金融のプロに育てるものばかりで、普通の人が困らない程度のスキルアップ検定のようなものがないなぁと以前から思っていました。また、金融教育といっても「お小遣い帳をつけましょう!」とか、「ゲームで疑似体験」とか、はたまた「起業について考える」とか…これらについても少し視点がズレているような気がしていました。

 老若男女、すべての人が本当に必要となる最低限の正しい知識を身につけてもらいたい・・・という思いを具現化したのが本検定です。だから、検定の入口にあたる『初段』は公式テキストがなくても合格できるかもしれないレベルです。しかし昇段をしていくなかで、金融機関のセールスとも対等に話ができる水準の知識を段階を踏んで身につけることができる検定でもあります。

 私は必ずしもネット系金融機関が一番よいとは思っていません。なぜならば、コスト面やポイントといった分かりやすいメリットだけで議論されますが、「お金」についての正しい知識がないのに誰の意見もきくことなく取引している状況ってかなり危うい状況だと思いませんか?
 そして、その情報獲得先をSNSなどに求めているのだとすると、正しい情報かどうかの区別まで行うことが増えるので、さらに難しい判断に迫られていることに気付いていないかもしれません。「お金」の知識をつけて、その知識をどこから得るかは個人の自由ですが、少なくとも正しい判断ができるような知識を身に付けてもらいたいと思っています。

 

最後に

 検定受験の昇段をモチベーションにして勉強してもいいと思います。国内外の金融市場が無づかしい局面になりつつあるこのタイミングに、是非、この時期に「お金」の学習を初めてみてはいかかでしょうか?

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