開業時、名刺やホームページのクリエイティブ作成について 7割以上が「苦労」を実感 そのうち46.2%が「必要/不要かの判断に苦労した」と回答
〜開業時のクリエイティブ作成に重要なポイントとは?〜
開業時のクリエイティブ作成支援を行う株式会社RiiCA(本社:東京都中央区、代表取締役:大田原裕希)は、開業してから3年以内の中小企業(従業員数30名〜300名)の経営者108名を対象に、中小企業の開業時のクリエイティブ作成の実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
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■調査概要
調査概要:中小企業の開業時のクリエイティブ作成の実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年5月10日〜同年5月11日
有効回答:開業してから3年以内の中小企業(従業員数30名〜300名)の経営者・役員108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「RiiCA」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://riica.jp/
■開業時、販促物として作成した制作物、第1位が「名刺」、第2位「ホームページ」
「Q1.開業時、販促物としてどのようなクリエイティブ作成をしましたか。作成した制作物を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「名刺」が70.4%、「ホームページ」が63.9%、「プレゼン資料」が51.9%という回答となりました。
・名刺:70.4%
・ホームページ:63.9%
・プレゼン資料:51.9%
・パンフレット:48.1%
・企業のロゴデザイン:46.3%
・チラシ/フライヤー:32.4%
・各種SNSアイコン:18.5%
・ランディングページ:17.6%
・WEB会議背景:16.7%
・DL用資料:13.9%
・動画コンテンツ:13.0%
・キャラクター:9.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:8.3%
■72.2%が、開業時のクリエイティブ作成に「苦労を感じた」と回答
「Q2.開業時のクリエイティブ作成にどの程度苦労を感じましたか。」(n=108)と質問したところ、「とても苦労を感じた」が31.5%、「やや苦労を感じた」が40.7%という回答となりました。
・とても苦労を感じた:31.5%
・やや苦労を感じた:40.7%
・あまり苦労は感じなかった:14.8%
・全く苦労を感じなかった:4.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:8.3%
■特に苦労を感じたこと、「何が必要で何が不要かの判断」が46.2%で最多
Q2で「とても苦労を感じた」「やや苦労を感じた」と回答した方に、「Q3.特に苦労を感じたことは何ですか。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「何が必要で何が不要かの判断」が46.2%、「社外担当者とのイメージすり合わせ」が41.0%、「何から初めて良いのか分からなかった」が37.2%という回答となりました。
・何が必要で何が不要かの判断:46.2%
・社外担当者とのイメージすり合わせ:41.0%
・何から初めて良いのか分からなかった:37.2%
・とにかくやることが多かった:37.2%
・社内の進行管理:33.3%
・他の業務が忙しく、十分な時間が取れなかった:29.5%
・制作会社選びが難しかった:28.2%
・その他:0.0%
・特にない:3.8%
・わからない/答えられない:0.0%
■開業時のクリエイティブ作成は、約6割が「制作会社」と作成していると回答
「Q4.開業時のクリエイティブ作成は、どのように行いましたか。」(n=108)と質問したところ、「複数の制作会社を通して作成した」が15.7%、「制作会社と自社で作成した」が43.5%という回答となりました。
・複数の制作会社を通して作成した:15.7%
・制作会社と自社で作成した:43.5%
・自社のみで作成した:27.8%
・制作会社1社のみで制作物を作成した:5.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:7.4%
■複数の担当を通してクリエイティブ作成をする際に、特に苦労したこと、「複数担当への管理進行、指導などのディレクション業務」が59.4%で最多
Q4で「複数の制作会社を通して作成した」「制作会社と自社で作成した」と回答した方に、「Q5.複数の担当を通してクリエイティブ作成をする際に、特に苦労したことを教えてください。(複数回答)」(n=64)と質問したところ、「複数担当者への管理進行、指導などのディレクション業務」が59.4%、「全体のトーンやデザインの統一」が50.0%、「情報連携への時間確保」が48.4%という回答となりました。
・複数担当者への管理進行、指導などのディレクション業務:59.4%
・全体のトーンやデザインの統一:50.0%
・情報連携への時間確保:48.4%
・複数社に対する契約や支払いなどの関連業務:21.9%
・情報漏洩の管理:17.2%
・その他:0.0%
・特にない:9.4%
・わからない/答えられない:0.0%
■当初の計画通りに進まなかった事柄、「時間がかかった」や「費用がかかった」などの声
「Q6.開業時のクリエイティブ作成で、当初の計画通りに進まなかった事柄があれば教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「時間がかかった」が52.8%、「費用がかかった」が41.7%、「クオリティが低かった」が24.1%という回答となりました。
・時間がかかった:52.8%
・費用がかかった:41.7%
・クオリティが低かった:24.1%
・業務が煩雑だった:18.5%
・その他:0.0%
・特にない:17.6%
・わからない/答えられない:3.7%
■当初の計画よりも費用がかかった原因、「作りたいものが計画よりも増えたこと」が57.8%で最多
Q6で「費用がかかった」と回答した方に、「Q7.当初の計画よりも費用がかかった原因は何だと思いますか。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「作りたいものが計画よりも増えたこと」が57.8%、「思っていたデザインと違い作り直したこと」が55.6%、「複数の制作会社を通したこと」が35.6%という回答となりました。
・作りたいものが計画よりも増えたこと:57.8%
・思っていたデザインと違い作り直したこと:55.6%
・複数の制作会社を通したこと:35.6%
・費用よりもクオリティにこだわったこと:24.4%
・修正回数の上限が決まっており別途費用が発生した:13.3%
・その他:2.2%
・わからない/答えられない:0.0%
■当初の計画よりも時間がかかった原因、「作りたいものが計画よりも増えたこと」が59.6%で最多
Q6で「時間がかかった」と回答した方に、「Q8.当初の計画よりも時間がかかった原因は何だと思いますか。(複数回答)」(n=57)と質問したところ、「作りたいものが計画よりも増えたこと」が59.6%、「思っていたデザインと違い作り直したこと」が49.1%、「時間よりもクオリティにこだわったこと」が36.8%という回答となりました。
・作りたいものが計画よりも増えたこと:59.6%
・思っていたデザインと違い作り直したこと:49.1%
・時間よりもクオリティにこだわったこと:36.8%
・管理進行やすり合わせが上手く進まなかった:24.6%
・複数の制作会社を通したこと:15.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■開業時のクリエイティブ作成に対して特に重要なこと、「計画の段階で制作物の方向性を定めておくこと」が45.4%で最多
「Q9.開業時のクリエイティブ作成に対して、特に重要だと思うことを教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「計画の段階で制作物の方向性を定めておくこと」が45.4%、「制作物を作成する目的を明確にしておくこと」が36.1%、「開業支援のノウハウがある制作会社を選ぶこと」が34.3%という回答となりました。
・計画の段階で制作物の方向性を定めておくこと:45.4%
・制作物を作成する目的を明確にしておくこと:36.1%
・開業支援のノウハウがある制作会社を選ぶこと:34.3%
・開業まで伴走してくれる制作会社を選ぶこと:29.6%
・コストパフォーマンスの精査をしておくこと:29.6%
・十分な時間を確保しておくこと:25.0%
・制作会社を統一すること:23.1%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:9.3%
■まとめ
今回は、開業してから3年以内の中小企業(従業員数50名〜300名)の経営者108名を対象に、中小企業の開業時のクリエイティブ作成の実態調査を実施しました。
まず、開業時に必要な名刺やホームページ、プレゼン資料など、クリエイティブの作成に、7割以上が苦労したことが分かりました。具体的には、「何が必要で何が不要かの判断」に苦労したとの声が多数寄せられました。作成自体は、制作会社に依頼するケースが最多となっており、制作会社と連携する上でのディレクション業務やデザインの統一、情報連携に苦労しているようです。また、作りたいものが当初よりも増えたり、デザインを作り直すなど、計画通りに進まないことも多く、予定以上の時間や想定外の費用も予算に組み込んでおく必要があることが明らかとなりました。
今回の調査では、「開業」という大きなチャレンジをする際に避けては通れない「クリエイティブの作成」において、効率的に作業が進められていないケースが少なくないことが分かりました。ただでさえやらなければならないことが山積みとなる開業期において、円滑なコミュニケーションを取りながら、企業の個性や制作物の目的をクリエイティブとしてアウトプットできる制作会社を見つけることは奇跡に近いと言えるかもしれません。だからこそ、開業時のクリエイティブを任せられる制作会社を探す際は、開業支援のノウハウがある会社を選ぶことが重要となりそうです。
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■開業支援プラン
これから開業しよう思っている、新規事業を立ち上げたいなど「何かを始める」には様々な準備がつきもの。スタート時には制作物以外にも様々な準備が必要です。
それらすべてをカンペキな状態にするにはかなりのコストと時間がかかります。一人で準備することはとても大変!そんなお客様のサポーターとしてご利用ください。
RiiCAでは、お客様のニーズに合わせて、さまざまなプランをご用意しています。
プラン以外にもお一つから制作いたしますのでお気軽にご相談ください。
■会社概要
会社名 :株式会社RiiCA
設立 :2022年12月12日
代表取締役:大田原裕希
所在地 :東京都中央区日本橋小伝馬町4-2
VORT日本橋本町6階 サイラットホールディングス内
事業内容 :開業制作物支援、ホームページ制作、SNS運用代行、イラスト制作
URL :https://riica.jp/
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