40代から危険信号! 前頭葉を使わないと、脳も体も老け込みます。
『前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち』
アチーブメント出版株式会社(代表:塚本晴久、所在地:東京都品川区西五反田2-19-2 荒久ビル4F)は、『前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち』(和田秀樹 著)を2023年6月2日に刊行いたします。2022年にもっとも売れた本『80歳の壁』を著した和田秀樹が、前頭葉をきちんと働かせていない=前頭葉バカの日本社会に警鐘を鳴らします。 『バカの壁』養老孟司氏、推薦! 『バカと無知』橘玲(たちばな・あきら)氏との特別対談を収録した刺激作です。
前例踏襲、現状維持ばかり……
あなたの前頭葉はラクをしすぎている!
40代から前頭葉の老化は始まります。
ずっとバカでいたい人は本書を読まないでください。
「知らない」より怖いのは「考えない」こと
前頭葉をちゃんと使っていない人がやりがちなことは……
- 「前例がないからダメだ」と言う
- 行きつけのお店しか行かなくなる
- だいたい筋のわかる同じ著者の本ばかり読む
- やる前から答えは決まっているとあきらめる
- 正義か悪か、敵か味方か。二元論で考えがち
前頭葉とは?「変わるための脳」
【クリエイティビティ】【意欲】【考える力】
前頭葉を活性化し、きちんと働かせることができれば……
- コロナ禍などパラダイムが変わったときに対応できる
- 従来とは異なるものを新たな発想で作ろうとする
- 上の人が言うことを「そうなんだ」とうのみにしない
- 笑いとユーモアが大事。あたりまえの枠組をずらす
- 意見はコロコロ変わっていい。時代が変わっているのだから
3分でセルフチェック!
あなたの「前頭葉バカ」レベルはどれくらい?
「はじめに」より
長年、高齢者医療の現場に携わってきたわたしは、変化をきらい、成長する意欲をなくした方たちが、さみしい老後を迎えることになる例をいやというほど目にしてきました。そこでわかったのは、こうした方たちの多くが、前頭葉を甘やかして使わずにいる生活を続けていることです。前頭葉を使わないと、脳と体は一気に老け込みます。
前頭葉とは、思考力、判断力、集中力、創造性、意欲、感情のコントロールなどを司る以上に、変化に対応するための重要な役割を果たします。前頭葉の働きがいい人は、変化にうまく対応することができますが、この働きが悪い人や衰えてきた人は、なるべく前頭葉に楽をさせるように、変化を避けるようになります。行きつけの店にしか行かなくなったり、同じ著者の本しか読まないなど、先が読めるようなことを望み、変化を好まず、前例踏襲を続けることになります。
日本という国が衰退の一途をたどり、いつまでも浮上できないのは、今の日本人が前頭葉を正しく使えていない=「前頭葉バカ」が増殖したからではないか。前頭葉の老化、劣化という観点から、日本の抱える大きな問題が見えてくるのではないか、と考えています。
怖ろしいことに、前頭葉の老化は40代から目立ち始めます。超少子高齢社会に突入した日本は、現在進行形で前頭葉バカの問題に直面しています。でも安心してください。前頭葉バカは治ります、改善することができるのです。それを伝えるために書いたのが本書です。
どうすれば元気で、人間らしく生きていけるのか。
前頭葉から答えを導くところが刺激的です。
──養老孟司氏、推薦!
【もくじ】
自己診断「前頭葉バカ」テスト
第1章 なぜ日本人は変われないのか
第2章 そもそも「前頭葉バカ」とはどんな人か
第3章 前頭葉バカを治すための有効な処方箋
第4章 前頭葉バカの壁を超える10の提言
第5章 【特別対談】和田秀樹×橘玲「バカ」の先にある未来
特別対談(一部抜粋)
【著者プロフィール】
和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年、大阪市生まれ。1985年、東京大学医学部卒業。精神科医。専門は老年精神医学、精神分析学、集団精神療法学。米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローなどを経て、現在、ルネクリニック東京院院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わる。『バカとは何か』『70歳が老化の分かれ道』『80歳の壁』など著書多数。
【書誌情報】
B6判変型/並製/208ページ
本体1200円(税込1320円)
2023年6月2日発売
発行:アチーブメント出版
ISBN978-4-86643-132-1
https://www.achibook.co.jp/books/2921/
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