選択理論で人生は変わる！

上司とうまくいかない、夫婦間で対立してしまう、子どもが言うことを聞かない……。

そんなときあなたは、つい他人をコントロールしようとしていませんか？

アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱する選択理論は、すべての行動は自分の選択であると考える心理学です。その考え方を、わかりやすい文章と美しい写真でまとめた小さな本。

「選択」をコントロールするのはあなたです。あなたの行動によって、あなた自身の欲求を満たせるようになるのです。自分がコントロールできることを知ること。それが、自分の人生をコントロールするための第一歩です。

選択理論のノウハウを使って、よりよい人間関係をつくる助けになる１冊！

４つのポイント

・5つの基本的欲求

・全世界

・上質世界

・創造性

目次

Chapter①　選択理論ができること

Chapter②　人間関係の習慣

Chapter③　５つの基本的欲求

Chapter④　あなたの上質世界

Chapter⑤　知覚——あなたが感じること——

Chapter⑥　全行動

ウイリアム・グラッサー

医学博士。1925年生まれ。ウエスタン・ケース・リザーブ大学医学部で博士号修得。精神医療の新しいアプローチ『現実療法(リアリティ・セラピー)』を著し、広く影響を与えるとともに、精神科医として幅広く活動。公教育に関心を持ち、教育で上質を追求する改革を試み、『クオリティ・スクール』を著した。クオリティ・スクールの取り組みは全米で250校にわたり、明確かつ高度な基準があるにもかかわらず、それを達成してクオリティ・スクールの認証を受けた学校が出現している。また、選択理論を地域社会に浸透させる試みがニューヨーク州のコーニングで始められ、各地に飛び火する気配がある。グラッサーのアイディアは、カナダ、オーストラリア、アイルランドのような英語圏だけでなく、ロシア、クウェート、イスラエル、韓国、シンガポール、フィリピン、イラン、マレーシアにも広がりを見せ、60数か国に広がっている。