要注意な現場監督5つの特徴とその対策
新築工事の完成検査なのに汚い…ナゼ?
業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人”株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、新築一戸建て工事において発生する不具合の実情と対策について公開しました。 詳しくは下記コラムをご覧いただき、本件に関する取材やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
戸建ての工事が完成し、購入者や施主に引き渡しをする直前に行う「完成検査」。当社では、購入者や施主からの依頼を受け、完成検査時のインスペクション(住宅診断)を多数実施してまいりました。新築であっても、現場の管理が行き届いていない場合には、完成検査の際に様々な不具合が発生しているのが実情です。その原因として、現場ヒアリングの結果から、このような不具合が出てしまう住宅の現場監督には、いくつかの特徴があることがわかりました。
■床下・屋根裏は要チェック
現場の管理状況を表すのは、普段目にしにくい床下・屋根裏です。完成検査時に、ゴミが散乱していたり、排水管が逆勾配になっていたりすることもあるので、十分に確認する必要があります。
■こんな現場監督には要注意!5つの特徴
- 現場にいない(検査時も立ち会わない)
- 電話に出ない、レスポンスや必要書類などの送付が遅い
- 是正報告がなされない(または遅い)
- 養生や現場への配慮が行き届いていない
- 現場の進捗状況を把握していない
業界全体の問題として、現場監督の人材が不足している現状があります。最近では、担当してくれる現場監督自体がいない工事現場もあり、営業担当者が現場監督の役割を兼任していることもあるようです。
■まずは自分自身で対策を
要注意な現場監督の特徴を押さえることにより、工事現場の管理が行き届いていない可能性があるのかを見極め、事前に対策を講じることができます。自分でもできる対策は主に以下の通りです。それでも不安が残る場合には、専門家に相談することをおすすめします。
- 自分で現場に足を運び、許可を取ったうえで写真や動画を撮影する
- 工程表をもらえないか、担当者に確認する
- 現場監督に「同時期に何ヶ所の現場を担当しているのか」を確認する
詳しい解説はコラムでご紹介。取材での解説もお受けしております!
https://www.sakurajimusyo.com/guide/35790/
■不動産の達人 株式会社さくら事務所■ (東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加)
株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供、60,000組を超える実績を持っています。
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