5月開催 「アジア・グローバルヘルス・サミット」「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」
グローバルヘルスケアの新たな連携を促進 投資や技術革新など香港の強みを発信
香港特別行政区政府と香港貿易発展局(HKTDC)は5月17日~18日に、第3回「アジア・グローバルヘルス・サミット(ASGH)」を開催します。17日は香港コンベンション&エキシビションセンターでの現地開催、18日はオンライン開催となります。また、5月16日~18日には、同会場にて第14回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」も同時開催されます。これら2つの同時開催ヘルスケアイベントは、アジアのヘルスケア産業のイノベーションと投資における香港のリーディングハブとしての役割を活用し、ヘルスケア産業の関係者間の活発な交流と協業を促進する包括的なプラットフォームの構築を目的としています。香港が強みとするヘルスケア分野の多様なサプライチェーン、および技術研究開発、ベンチャーキャピタル、医療技術ソリューション、医療機器製造、ヘルスケア製品・サービスの領域について最新情報が共有されます。
包括的なヘルスケアプラットフォームを構築 「アジア・グローバルヘルス・サミット(ASGH)」
第3回「アジア・グローバルヘルス・サミット(ASGH)」
開催期間:2023年5月17日~18日 (17日:現地開催 / 18日:オンライン開催)
今年は「Reimagining the Future of Healthcare(ヘルスケアの未来を再定義する)」をテーマに開催されます。香港特別行政区の李家超(ジョン・リー)行政長官による開会挨拶後、各国政府高官、国際的な医学・科学の研究者や専門家、ビジネスリーダー、投資家、イノベーターなど約80名以上の著名な講演者が登壇し、公衆衛生、医療・ヘルスケア分野の最新動向や共通課題について活発な討議と情報発信をします。
潜在的な課題を解決するために、ヘルスケアの未来を予想
プレナリーセッション「Plenary Session: Reimagining the Future of Healthcare(ヘルスケアの未来を再定義する)」では、三井物産の安永竜夫会長、第一東方投資集団のビクター・チュー会長、資産運用大手アバディーンのダグラス・フリント会長、ユナイテッド・ファミリーヘルスケア創設者のロベルタ・リプソン氏、香港科学院院長の盧煜明(デニス・ロー)教授、グラクソ・スミスクライン(GSK)のジョナサン・シモンズ会長、復星医薬(フォースン・ファーマ)の王興立総裁らが講演します。
続いて、「Plenary Session: Latest Healthcare Developments & Shifting Investment Landscape in China(プレナリーセッション:中国の医療・ヘルスケア業界の最新動向と投資見通しの変化について)」には、アライアンス・フォーラム財団の原丈人会長が登壇し、「New Business Spotlights of Healthcare in Asia(アジアのヘルスケア産業の新たな焦点)」には塩野義製薬の手代木功会長が、「Fostering Whole Person Wellness: Dental Health: Protecting Our Smiles(パーソンウェルネスの促進:デンタルヘルス:笑顔を守る)」には、世界保健機関(WHO)口腔保健協力センター長の小川祐司教授が登壇します。
その他、多様なテーマ別セッションが行われ、AI、バイオテクノロジー、気候変動と健康、ヘルスケアサービスの今後の方向性、ヘルスケアにおける女性イノベーターと投資家、長寿社会におけるブレークスルーと投資環境、メンタルヘルスとホリスティック・ウェルネス、医療技術(医療用ロボや先進生物医学機器)は新時代をどう牽引するか、など最新トピックを取り上げます。
医療・健康イノベーションとコラボレーションを促進 ビジネス商談
サミット初日には、世界中のプロジェクトオーナーや投資受入れを希望する企業と投資先を探す投資家とを繋ぐ「ディール・メイキング・セッション」も実施されます。さまざまなグローバルな投資プロジェクトと投資家を結びつけ、マッチメイキングを促進するため、ASGH展示エリアでは、30社以上のスタートアップ企業のプロジェクトピッチも行われます。「InnoHealth Showcase」を含む展示エリアには、計140社以上のヘルスケア関連のスタートアップ企業が出展し、潜在的な投資家やパートナーとの交流を通じて、新たなビジネス機会を模索します。
医療技術やソリューションのトレンドを披露 第14回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」
第14回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」(主催:香港貿易発展局、香港医療・健康機器産業協会)
開催期間:2023年5月16日~18日
(5月16日~18日:現地開催 / 16日~25日:オンライン開催Click2Match)
同フェアには、香港、中国本土、カナダ、日本など世界各地から約300社以上が出展します。「Unleash the Power of Smart Health(スマートヘルスの力を解き放つ)」をテーマとする同フェアでは、バイオテクノロジー、病院設備、リハビリテーションと高齢者ケア、医療用品と消耗品、実験器具と製造ソリューションゾーンなどのゾーンに加え、香港医療・健康機器産業協会(HKMHDIA)パビリオンと香港サイエンスパーク(HKSTP)パビリオンの展示エリアが併設されます。各テーマゾーンでは、最新の医療技術、機器、医療・ヘルスケア製品、関連サービスが展示され、業界関係者は医療業界の最新の製品・サービスを調達することができます。さらには、メッドテックの研究開発(R&D)の主要な拠点である、香港の6つの大学が、医療・健康産業に関連する研究開発の成果をフェアで紹介します。香港サイエンスパークのパビリオンでは、同パークが育成した30社のスタートアップ企業の最先端技術を披露します。
【公式サイト】
アジア・グローバルヘルス・サミット: https://www.asiasummitglobalhealth.com/conference/asgh/en
プログラム詳細: https://www.asiasummitglobalhealth.com/conference/asgh/en/programme
登壇者詳細: https://www.asiasummitglobalhealth.com/conference/asgh/en/speaker
香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア:https://www.hktdc.com/event/hkmedicalfair/en
注目の製品リスト: https://bit.ly/3VfXfMr
イベント情報: https://www.hktdc.com/event/hkmedicalfair/en/intelligence-hub
インターナショナル・ヘルスケア・ウィーク: https://internationalhealthcareweek.hktdc.com/en
《メディアからのお問い合せ窓口》
本件に関するお問い合わせや取材のご依頼は下記までご連絡ください。
香港貿易発展局
東京事務所 広報担当 村瀬 電話: (03)5210-5850 Email: emi.murase@hktdc.org
【香港貿易発展局について】
香港貿易発展局 (HKTDC) は1966年に設立された公的機関であり、香港の貿易の促進、支援、発展を担っています。香港貿易発展局は中国本土の13カ所を含めて世界50カ所に事務所を設置し、香港が双方向でのグローバルな投資とビジネスの拠点となるよう尽力しています。香港貿易発展局は中小企業を主な対象に、中国本土および国際市場におけるビジネスチャンスを創出するため、展示会、国際会議、ビジネス使節などを運営・実施しています。また、最新の市場分析や製品情報を、貿易関連のデジタルニュースなどのチャネルを通じて提供しています。
詳しい情報は公式サイト:www.hktdc.com/aboutus(英語)、www.hktdc.com/Japan (日本語)をご覧ください。
フェイスブックを通じて日本語での情報発信も行っています。www.facebook.com/HKTDC.Japan
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