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<調査結果サマリー>

• 約7割の県内在住者は上毛かるたで遊んだまたは競技に参加した経験有り。
  上毛かるたを遊んだまたは競技に参加したことのある県内在住者は全体の68%。また小学校時代も県内在住だった方に絞ると、上毛かるたを遊んだまたは競技に参加したことのある方は83%。
• 『上毛かるたは群馬が誇るべき文化か？』の認識は世代によってやや差がある。
  『上毛かるたは群馬が誇るべき文化だと思うか』について、県内在住者の75%が『絶対にそう思う』、『そう思う』と回答。さらに小学校時代も県内で生活していた在住者に絞ると、約78%となる。
  しかし年代別に見ると、50代以上では約84%が誇るべき文化と回答したのに対し、年代が下がるほどその割合も減っていき、20代では約65%と認識にやや差がある。

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<調査内容に関する詳細説明>

Q: あなたは幼少期を含め、これまでに『上毛かるた』で遊んだ、または競技をした経験がありますか。以下の中からあなたに当てはまるものを1つお選びください。

『上毛かるた』の遊びまたは競技経験について質問すると、県内在住者の68.2%が「たくさん経験がある」または「ある程度経験がある」と回答しました。更に回答者を”小学校時代も県内在住だった方”に絞ると、「たくさん経験がある」または「ある程度経験がある」と回答した方は82.9%に上昇します。

この割合については年代別でも大きな差がありませんでした。群馬県内に上毛かるたが広く定着していることが分かります。

Q: 『上毛かるた』は、群馬が誇るべき文化だと思いますか。以下の中からあなたのお気持ちに一番近いものを1つお選びください。

『上毛かるた』は群馬が誇るべき文化と思うか？とストレートに質問をすると、県内在住者の74.9%が「絶対そう思う」または「そう思う」と回答しました。更に回答者を”小学校時代も県内在住だった方”に絞ると、「絶対そう思う」または「そう思う」と回答した方は77.8%に上昇します。

しかしこの割合を年代ごとに見てみると、50代は84.0%と高いものの年代が若くなるにつれ減少し、20代は65.6%と差があります。同じように小学校時代も県内在住だった方”に回答者を絞ると、50代は90.3%とかなり高いのに対し、20代は66.5%に留まります。このことから、『上毛かるた』に関する文化的価値については世代によって認識が異なるようです。この理由については本調査で深堀できませんでしたが、今後も引き続き調査を行いその原因を明らかにしたいと思います。

このような調査はKING OF JMKの初めての試みです。引き続き深堀調査を行い、10月に少林山達磨寺で開催する『第8回KING OF JMK～おとな達の上毛かるた日本一決定戦～』、またはその後の大会・イベント運営の参考にしていきたい考えです。

まずは上記の調査結果を多くの県民の皆様に見ていただき、上毛かるたに関する文化的価値について、ご家族や友人・知人の間で話し合うきっかけとしていただければ幸いです。

【※調査概要】

1 調査企画：マーケティングリサーチコンサルティングLactivator
2 調査実施：(株)クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用
3 調査対象：20歳以上の群馬県在住者
4 有効回答数：783名：各性年代均等割付
5 調査実施日：2023年5月8日(月)～5月11日(木)