秩父定峰清流キャンプ場【5月14日 竹林散策とメンマづくり&ランチ会開催のご案内】
秩父定峰清流キャンプ場でメンマ作り体験、おいしく楽しく竹林整備目指す
「秩父定峰清流キャンプ場」(秩父市定峰)では5月14日日曜に「純国産メンマづくりとランチ会」を開催。これはキャンプ場を運営する「Reve(レーブ)」(秩父市下宮地町)が、国内消費量の99%が輸入品とされるメンマを「おいしく、楽しく食べる」ことで秩父の竹林整備につなげるのを狙いとして開催いたします。 メンマは海外の品種「麻竹」でしか作れないとされていましたが最近の研究により、日本のモウソウダケや真竹でもメンマに加工できることが分かってきました。秩父では昔から竹を生活の中で活用してきましたが、昨今はプラスチック製品に、タケノコは安価な外国産に置き換わり、その結果、竹林が放置されているのが現状です。竹は成長が早く、周囲の木々の光合成を妨げて枯らしたり、地すべりの原因になったりするほか、放置された竹林が野生動物の住み処(か)になることで獣害被害をもたらすこともあります。 当キャンプ場は、「未来の住みやすい秩父づくりの一翼を担う」という思いで昨年4月にオープン。近隣に竹林があるため、「竹林整備は自然環境や防災、農林業などにも関わる課題なので、SDGsの開発目標にも沿った取り組み。メンマ以外にも竹炭を作ったり、青竹でご飯を炊いたり、竹を楽しみながら活用する方法を模索していきたい」という代表の思いから今開催に至りました。 「純国産メンマづくり」は今後、当キャンプ場の体験メニューとして提供していく予定。
竹林散歩とメンマづくり&ランチ会の開催】
◆日時 5月14日日曜日 11:00〜14:30
◆場所 秩父定峰清流キャンプ場
https://www.sadamine-seiryu.com/
◆定員 最大20名程度(小学生以下のお子さんはご両親の付き添いが必要です。)
◆内容 参加費大人¥1,000 小学生以下幼児(4歳位まで)¥500
・おにぎり(2ケ)と冷や汁、出来立てメンマでランチ、メンマお土産付き
◎筍を美味しく食べるには、土の中から頭を覗かせたばかりの筍を掘り起こしてすぐ食べるのが一番というのが常識です。でも成長し1〜2mくらいにまで伸びた幼竹(ようちく)でも美味しく食べられる利用法があります。
それが「メンマ」。
薄味ならラーメンなどにあいますし、ちょっと濃い目でピリ辛にしたらご飯やお酒のお供にピッタリ。
今回はそんなメンマづくりを目指してまずはキャンプ場の竹林を散策しながら幼竹を探します。運よく見つかれば根っこから切ってキャンプ場で「皮むき&アク抜き」をします。
90分くらいアク抜きで茹でている間は、事前にアク抜きが済んでいる筍をメンマ用にカットします。
カットが終わったらいよいよメンマづくり。大きな中華鍋でカットしたぷりっぷりの竹の子を炒めます。
味付けが終わったらメンマの完成です。おにぎりや秩父郷土料理の冷や汁と一緒に出来上がったばかりのメンマで青空のもとランチタイム。
美味しく食べを終わったらメンマをお土産に解散です。
https://www.sadamine-seiryu.com/
◆主催 秩父定峰清流キャンプ場
◆装備品 荒地を歩いて支障のない靴。軍手や手袋。帽子やタオルなど暑さ対策グッズ。箸の持参があれば尚可。
◆申し込み 秩父定峰清流キャンプ場 電話 0494-53-9181 9:00ー19:00
メール sadamine@tsb.gr
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