本年10月1日から始まる「インボイス制度」により、パチンコの景品交換所の消費税納税額に大きな影響が生じることが懸念されています。その対策のひとつとして注目を集めているのが「古物商特例」という制度です。

しかしながら、現時点で、この問題について官公庁からパチンコ業界に向けた公式なガイドライン等は公表されていない状況にあります。明確な方針が定まらない中でインボイス制度の開始が迫り、「どのように判断し行動すれば良いかわからない」といった相談が、当社にも多数寄せられています。

今回のセミナーは、そうしたお悩みを持つ事業者様が納得感をもって判断できるような情報を提供させていただくことを目的としております。そのために、国税庁や警察庁が公表している公開資料に加え、役所へのヒアリングや業界団体確認結果等の非公開情報を丁寧に解説したコンテンツを準備しております。また、パチンコ業界に精通した市山税理士、古物営業法に精通した皆川行政書士（当社代表取締役）が登壇し、税務面、法務面、実務面を統合した多面的な解説をさせていただきます。

セミナーの概要

【Webセミナーの概要】
・日時：5月24日（水）18時から19時まで（1時間）
・場所：オンライン（Zoom）
・対象：パチンコの景品交換所の事業者様
・参加費：無料
・申込方法：当社ウェブサイトのWebセミナー告知ページからお申込みください。

【セミナーアジェンダ】
・インボイス制度が景品交換所の消費税に与える影響
・遊戯景品は古物商特例の対象となるか？
・どのように古物商になれば良いか？
・遊戯景品の台帳はどのようにつければ良いか？
・今後のスケジュールと動き方

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セミナー登壇者

市山 優
市山経営税理士事務所 所長　株式会社I.M.T.コンサルティング 代表取締役　税理士、中小企業診断士
これまで、パチンコ店を軸として、税務において中核をなす、法人税・消費税・所得税・相続税の各税法について幅広く知識を積み重ねるとともに、経営についても財務面（カネ）のみならず、ヒトやモノなど経営資源である他の側面においても知識を積み重ねてまいりました。具体的は、経営計画・財務分析を基本とした経営助言、金融機関との折衝、会計処理及び税務申告業務などを行ってまいりました。今後においては、同じく経営資源といわれる社会貢献の具体的な行動として、パチンコ業界のイメージアップなどにも力を入れていきたいと考えています。

皆川 裕介
株式会社ショシナビ 代表取締役　行政書士、日本証券アナリスト協会検定会員　日本行政書士会連合会 デジタル推進本部 専門員
国内総合系･外資系コンサルティングファームを経て、株式会社ショシナビを創業。行政手続きに通じながら、業務効率化･システム要件定義/開発マネジメントを得意としています。当社創業以来、600件を超える古物商許可申請のサポートに従事し、古物営業法については法令のみならず、警察組織の内部通達や現場の運用についても通じております。