現在9刷『薬に頼らず血圧を下げる1回1分降圧これだけポーズ』 台湾でも出版! 日常生活で健診数値を整え 「人生100年時代」を健康で心豊かに
日常生活でできる病気にならない健康づくりで、人生100年時代を生き抜く提案を行う健康増進コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:長島寿恵)は、2020年6月にPHP研究所から出版され、現在9刷となっている『薬に頼らず血圧を下げる1回1分降圧これだけポーズ』が台湾で2023年3月24日に刊行されましたのでご報告します。本書は、どこでも誰でも簡単にできる血圧を下げるための健康本です。野菜などの注文と一緒に生協の宅配で販売されています。書店でのご注文と出版社のサイトからの購入も可能です。
台湾版の表紙
日本版の表紙
●血圧は「130が壁?」
厚生労働省によると、2020年の患者調査で主な疾病の患者数のトップは高血圧。高血圧疾患を持っている人の割合は、75歳以上では34.97%、65歳から74歳では27.16%です。特定保健指導の選定基準では、収縮期血圧の保健指導判定値は130です。130を超えたら高血圧にならないように生活習慣を調えることが大事です。しかし、130以上になると不安になり、何回も血圧を測りかえってストレスとなり血圧が上がることもあります。血圧の値は、からだの内側の状態を表わすものです。「130の壁」に捉われるのではなく心身を整えることによって、「健康な血液と血管の壁」を作ることが大切です。
●なぜ血圧は高くなってしまうのか?
現代は、寝不足など生活習慣の乱れやストレス、想定外の災害や思わぬ事態などで、血圧が上がる要素が多い時代です。便利になったのに忙しい、便利になったから忙しくなった人も多いでしょう。さまざまな出来事が心に影響を与えることもありますが、感情の乱れが体に影響しないように、こまめに日常生活の体の使い方で修正することが大切です。高血圧を予防しながら人生100年時代を上手に生きていくための運動は、難しいことではありません。特別な時間を作って、たまった疲れを解消するのではなく、日常の姿勢に気をつけ、どこでも簡単に時間をかけずに体を動かす習慣をつけることによって心身を常にリセットできます。
●大学卒業後、初めは薬局勤務とスポーツクラブでの運動指導の2足の草鞋
日中は薬局で働きました。薬を待っている患者さんを見ながら、薬も必要なことはあるけれども、頼りすぎている人が多いことを感じました。薬をじっと待っていると、血液循環が悪くなり、中にはイライラする人も出てきます。新陳代謝が悪くなることが、生活習慣病の大きな原因であるのに、これでは、待っている間に悪化するのではないかと心配になりました。
朝や夜は、スポーツクラブで運動指導を行いました。当時、薬局に通う多くの人々は、薬だけに頼り、健康づくりに対して消極的なのに対し、スポーツクラブに通う人々は、内側から健康になろうと積極的で、尚且つ、心と体が喜んでいるように見えました。
その後、全国自治体や企業を中心に、健康の講演をするようになり、2足の草鞋は難しくなりました。自ら治す力を高めるための健康づくりに専念したいと強く思い、薬局勤務を辞めました。それから20年以上が経ち、現在は、東洋医学と武道を取り入れた、5つ「運動・食・睡眠・呼吸・マインド」の生活習慣で健康になることをお伝えしています。薬を飲んでいる人も、薬を飲みながら始められます。続けていくことで体が変わっていくと医師は薬を調整します。それが、健康のバロメーターとなります。
●書籍の詳細
<日本版>
発行年月:2020年6月
出版社:PHP研究所
価格:1,430円(本体価格:1,300円)
購入ページ
https://www.php.co.jp/family/detail.php?id=84643
<台湾版>
発行年月:2023年3月
購入ページ
https://www.books.com.tw/products/E050155391
●長島寿恵プロフィール
薬剤師・健康運動指導士。健康増進コンサルティング株式会社 代表取締役
青森県出身。東京薬科大学薬学部薬学科卒業。
大学在学中からエアロビクスのインストラクターとして活躍。その後、運動指導を続けながら、薬局に勤務の後、現職。
「お薬だけに頼らない薬剤師」として、全国の自治体、企業、健康保険組合、学校などで講演活動を行う。参加型でアクティブな講演は「簡単、明瞭、即効力!体が喜ぶ講演だった」とリピーターが後を絶たない。東洋医学の考えと武道の動きを取り入れ、超短期間で健康診断の数値結果を改善するだけでなく、休職しがちだった従業員の心身の不調も改善。オーダーメードの、からだ調整「時間体操」で、個人だけでなく、企業の健康もサポート。近年は働き方改革や健康経営のコンサルティングにも注力している。著書に『薬に頼らずコレステロール・中性脂肪を下げる方法』(アチーブメント出版)、『血圧が下がる生き方』がある。
Webサイト:https://kenkouzoushin.co.jp/
公式ブログ:https://hisaestyle.com/
●『薬に頼らず血圧を下げる1回1分降圧これだけポーズ』目次
【PART1】「血圧」について知っておきましょう
・更年期の血圧ケアで「人生100年時代」を楽しむ
・血圧は元気な体を維持するための活力源
・高血圧の大半は本態性高血圧
・サイレントキラーからサイレントウィナーへ
・メタボリック・シンドロームの怖さ
・健康診断の基準値に振り回されない
・薬について知っておいてほしいこと
・運動のメリットとデメリット
・自然のリズムと血圧は連動している
・現代の生活は自然のリズムに合わせにくい
・毎日こまめに養生することが大事
・日常生活が「大切なお稽古の場」
■降圧これだけポーズ
1.「中指さすり」でゆっくり始動
2.「お耳ひっぱり」で心身をクリアに
3.「うなーじー」で疲れをいったんリセット
4.「肩甲骨のばし」で気分転換
5.「足さすり」で血液循環を促進
6.「腰のばし」で睡眠の質を向上
■不調解消これだけポーズ
1.おでこさすり
2.目玉ストレッチ
3.胸さすり
4.ひじまわし
5.わきのばし
6.エア素振り
7.腰まわし
8.腰トントン
【PART2】血圧を下げる! 降圧これだけポーズ
■降圧これだけポーズ
1.中指さすり
2.お耳ひっぱり
3.うなーじー
4.肩甲骨のばし
5.足さすり
6.腰のばし
■不調解消これだけポーズ
1.おでこさすり
2.目玉ストレッチ
3.胸さすり
4.ひじまわし
5.わきのばし
6.エア素振り
7.腰まわし
8.腰トントン
■これだけポーズもうひとつ
・大きくフーッ!
【PART3】「血圧を下げる生き方」を実践しましょう
・生活習慣を見直すと血圧を下げるヒントが見えてくる
・血圧が上がったことを“宝物”に変える「心の持ち方」
・「腹式呼吸」のススメ
・よい姿勢で「不動の心」を養う
・次々とやってくるストレスにどう対応するか
・武道に学ぶウォーキング
・「塩分」を正しく理解する
・体によい自然海塩をありがたく頂戴する
・「ひと手間」かけた調理法で塩分を減らす
・野菜をしっかり食べる
・毎日食べたい「大根おろし」
・油の種類と摂り方に気をつける
・5大栄養素の上手な摂り方
・血圧を下げる食事「4つの心得」
・大欲を持てば「自ら治す力」が高まる
・中高年からの「生き方改革」
(PART1はポーズの解説編、PART2は実践編)
【問い合わせ】
健康増進コンサルティング株式会社
代表取締役 長島寿恵
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