元新聞記者が現実の内陸空港の抱える問題を 深くえぐり出す社会派ミステリー作 「熱鷹 ―内陸空港の功罪―」 4月14日 発売

つむぎ書房合同会社

2023.04.14 09:00

つむぎ書房合同会社(所在地:東京都中央区、代表:高橋龍太)は、「成田問題」をモチーフとしたミステリー作「熱鷹 ―内陸空港の功罪―」(著者/豊田 旅雉)を4月14日(金)に発売します。

テーマは「成田問題・成田闘争」です。成田問題は現在進行形の問題です。

■作品について

新型コロナもやっと出口が見え、今後さらなる航空需要の高まりが予想される

元新聞記者が現実の内陸空港の抱える問題を深くえぐり出す社会派ミステリー

 

「第2回らくむぎ出版コンテスト」優秀賞受賞作品。

現在の成田空港をモチーフとした作品で、初版本の帯には、実際に「成田闘争」を経験した元千葉県警警視正、唐鎌茂夫氏より推薦文をいただいております。

作品はAmazonサイトのほか、初版は千葉県内の書店でも取り扱います。

 

■あらすじ

 千秋国際空港で大型旅客機が爆破された。県警捜査一課の内藤は初動捜査に当たるが、捜査本部は手口から国際的なテロと断定し、捜査の本筋から外されてしまう。内藤に割り当てられたのは、空港内に無数にある防犯カメラの解析。だが、空港内のありとあらゆる風景を記録していたはずのカメラに、犯行の様子を記録したものは一つもなかった。本当に国際テロ組織による犯行なのか。四十年前の開港前夜、空港反対派による過激な反対運動があったが、今はもう、その火は完全に消えている。関連はないのか。もしも反対派なら、今さら何に反対しようというのか。内藤が頭を悩ませる中、厳戒の警備態勢をあざ笑うかのように二機目が爆破されるー。

 

■著者コメント

成田空港は本年5月20日に開港から45年を迎えますが、国策により建設された内陸国際空港であるにも関わらず、現在でも航空機による騒音や航空機からの落下物の問題は後を絶ちません。この問題は現在進行形の問題です。外国人観光客の制限解除も図られ、さらには第三滑走路も新設、ターミナルの統一も予定されています。ここで今一度、内陸空港の現状というものを広く皆さまに知ってもらいたい、との想いから、より一般にも親しみやすいミステリー作品に置き換えて書きあげました。

 

■書籍概要

タイトル:熱鷹 ―内陸空港の功罪―

著者:豊田旅雉

価格:1760円(税込)

発売日:4月14日

ページ数:254ページ

仕様:四六判

ISBNコード:978-4-434-32011-8

発行元:つむぎ書房

 

Amazon販売ページ:https://amzn.asia/d/fJKGwun

楽天ブックス販売ページ:https://books.rakuten.co.jp/rb/17476408/?l-id=search-c-item-text-01

honto販売ページ:https://honto.jp/netstore/pd-book_32416692.html

 

■著者プロフィール

豊田旅雉 Ryochi Toyoda

1973年10月5日、千葉市生まれ・在住。明治大学文学部日本文学科卒業。 元新聞記者。著書に『猿たちの法廷』(つむぎ書房)。『らえぬ女子の漂流』(つむぎ書房)。

『絞首台の下で踊れ』が「第13回金魚屋新人賞(辻原登奨励小説賞・ 文学金魚奨励賞)」最終候補に選出される。2023年、『熱鷹―内陸空港の功罪―』で、「第2回らくむぎ出版コンテスト」優秀賞を受賞。

 

■会社概要

商号             : つむぎ書房合同会社

代表者            : 代表取締役 高橋龍太

所在地            : 〒103-0023東京都中央区日本橋本町2-3-15

事業内容           : 出版業

URL             : https:// tsumugi-shobo.com

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