北海道発!縄文ロマンを味わう 栗の発泡酒『縄文MINORI(ミノリ)』2023年5月1日発売
縄文文化の魅力を発信!縄文人が食べていた栗×クラフトビールの新商品
北海道乙部町のミネラルウォーター『Gaivota(ガイヴォータ)』を仕込み水としてクラフトビールを製造・販売する、株式会社アドバンスが3年越しで開発を進めてきた新商品がついに完成。クラフトビールの副原料に栗を使用した『縄文MINORI (ミノリ)』瓶330ml製品を、2023年5月1日から販売を開始いたします。
■縄文 Dohnan プロジェクトとのコラボ商品
道南そして北東北のエリアには多数の縄文遺跡が点在しており、これらは一昨年2021年7月現「北海道・北東北の縄文遺跡群」として ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
函館の市民団体「縄文 Dohnan プロジェクト」は2019年よりこれら遺跡群の魅力と文化的価値を発信し続け世界文化遺産登録への機運を盛り上げる活動の一貫として、地域企業との連携を深める中で、弊社は同プロジェクトから「縄文文化をモチーフにしたビールを作れないか」との提案を受け、商品開発に着手。
クラフトビールの副原料を栗に定め、2020年より試作を繰り返しました。
■地元産の栗をクラフトビールの副原料に使用
道南において発掘された遺跡の中からは多くの栗が発見されており、縄文の人々の食生活に溶け込んでいたことがわかっている一方、栗は元来北海道には自生していなかったこともわかっています。
現在もこの道南に栗が自生しているという事実は、海を越えた縄文の人々がそれらをもたらしたことを示しています。
当時の道南と北東北に暮らす人々が、海洋民族として津軽海峡を往来する航海術を有し、活発な交流を行っていた学術的な証拠となっており、17遺跡が分布する広い地域がまとまりのある一つの文化圏であるという世界遺産への登録要件に対するエビデンスの一つでもあると言えます。
以上の理由から栗を副原料として使用するにあたり、その栗は本州や外国産ではなく、地元の山野に根付いた山栗をぜひ使いたいと考え、遺跡のある噴火湾沿岸の野山で栗を探していたところ、鹿部町(盛田昌彦町長)の計らいで、町内に自生する栗林の提供と地元ボランティアの方々の協力をいただくなど、地域の皆様のお力添えにより、開発のための原料を確保することができました。
■縄文MINORIの完成
栗を副原料として2020年からの約3年間で試作したレシピの数は7つにのぼり、それらは全て弊社が直営する乙部町と函館の二つのビアレストラン及び量り売り専門店で、限定メニューとして提供してお客様の反応を確かめた結果をフィードバックしながらレシピの改良を重ねました。
『縄文MINORI (ミノリ)』は、栗を副原料にさまざまなレシピで試作を繰り返した中でも、女性を中心に評価が高く、華やかなホップの香りと風味のまろやかさが特徴で口に含んだ最後に、ほのかに栗の香りが感じられる優しい味わいが特徴です。
■商品仕様・価格
・内容量:330ml 瓶入り
・価格:税込990円
・賞味期限:製造後90日
・要冷蔵品
■日本を代表するアートディレクター、浅葉克己氏によるデザイン
『縄文MINORI (ミノリ)』のネーミングとデザインは、かつてキューピーマヨネーズ、日清カップヌードル、サントリーオールドなどを手がけた、日本を代表するアートディレクターであり、タイポグラフィの第一人者、浅葉克己氏が担当されています。
浅葉氏ご自身が縄文文化に深い造詣をお持ちとのことで、縄文の雰囲気満点のパッケージに仕上げていただきました。
■販売予定
『縄文MINORI (ミノリ)』は2023年5月1日より販売を開始いたします。
今年は数量も販路も限定的なものにとどまります。
5月、7月、9月、11月の年4回、各300本程度の出荷見込みの予定です。
■直営店にてオンタップ
瓶製品としての発売に先立ち、Endeavour 函館湯川店において、4月6日より、一樽(15ℓ)限定で通常メニューとして提供いたします。 さらに、Endeavour 二十間坂(函館市)でも量り売りにて提供。
どちらも在庫がなくなり次第販売終了とさせていただきます。
■お問い合わせ
株式会社アドバンス函館支店
担当者 竹内・三上
電話 0138-84-8504
上記不在時 (金子)090-2870-1220
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。