Spring Blossoms: Gen de Art 2023春号リリース
新たな春のクリエイティブをお届けします
表紙作品 平松礼二・晴々日本
立夏に向けて日々暖かさが増し、今季号では酒造り、建築、アート、盆栽、華道、日本食(寿司)など、国内外で活躍する練達の担い手たちの心温まるストーリーをお届けします。
今号では、日本とフランスの醸造家が伝統と情熱を伝えます。フランスのドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ = ジブールとドメーヌ・ミッシェル・グロは、世代を経て家族が受け継ぎ、珠玉のワインを生み出しています。
日本の新澤酒造も伝統を継ぎ、新境地を開拓しています。新澤巖夫さんは2011年の東日本大震災で酒蔵が全壊しましたが、一から作り直し、「究極の食中酒」を追求しています。
世界的建築家・安藤忠雄さんは、空間が人の心に語りかける力を大切にしています。彫刻家・名和晃平さんは新たな造形美を切り開き、榎俊幸さんは「希望」を補う哲学を持っています。
盆栽職人の小林國雄さんは、「命の尊さ」を伝え、池坊いけばなの次期家元・池坊専好さんは先達の奥義を継ぎます。
キュレーター・鷲田めるろさんはまちづくりに貢献し、長谷川祐子さんは人々がアートと出会える場所を作ります。山種美術館の山﨑妙子さんは上質なおもてなしと美術館の在り方を語ります。
福岡県の「鮨行天」の行天健二さんは、寿司を握るために「不断の献身心」が必要だと語ります。フランス料理のアーティスト・ジャン・ブリュノ・ゴッスさんは、地元食材とサスティナブルな暮らしを大切にしています。
表紙には晴れた日本の風景、裏表紙には桜が咲く景色が掲載されています。美酒と食、先端の芸術から日本の伝統文化まで、練達の担い手たちの言葉と想いが、初夏の草原の風のように、読者の皆様に吹き抜けてくれることでしょう。この季節にふさわしい特集を通じて、日本の美や伝統文化、そして世界各地の熟練した職人たちの情熱や哲学を感じることができます。
今号は、季節の移り変わりと共に、読者の皆様が新たな発見やインスピレーションを得られる一冊となっております。様々な分野のプロフェッショナルたちの知恵や技術、心を込めたストーリーに触れ、ぜひ豊かな季節の喜びと共にお楽しみください。
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