新刊『日本異類図典』が発売!
神、霊、鬼、天狗、狐や蛇など 人ならざるもの―“異類”―の実態を読み解く、 怪異本の分野で大人気の作家・ 朝里 樹氏監修による図説集
日本人の生活に根差した「異類」との関わりを体系的にまとめた一冊
日本の文化や伝統、暮らしのなかには数多くの「見えないもの」が存在している。
神や霊などの形のないものや、鬼や天狗、河童などの妖怪、龍や鳳凰の霊獣などさまさまだ。
さらには狐や鹿、蛇などの動物も、神に近い存在として人々は畏怖し崇めた。
本書ではこのような存在を「人ならざるもの=異類」として体系化し、信仰や民俗文化の視点からその実態を読み解いていく。
神と鬼はもともと一体の存在だった?
天狗の起源は流れ星だった?
十二支は動物と関係がなかった?
異類はどのようにして生まれたのか、いにしえの人々はなぜ畏れたのか、今までにない視点から「異類」を捉えた一冊。
ISBN:978-4-910428-18-5
定価:1800円+税
仕様:A5並製カラー・192P
発売日:5月25日
発行・発売:(株)G.B
著者について
怪異妖怪愛好家・作家 朝里 樹(あさざと いつき)
1990年、北海道に生まれる。2014年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。
現在公務員として働く傍ら、在野で怪異・妖怪の収集・研究を行う。
著書に『日本異界図典』(株式会社G.B.)、『日本現代怪異事典』(笠間書院)、『日本のおかしな現代妖怪図鑑』(幻冬舎)『日本現代怪異事典 副読本』(笠間書院)、『歴史人物怪異談事典』(幻冬舎)。
目次
PROLOGUE1 異類の定義
PROLOGUE2 異類の歴史
PROLOGUE3 神仏と異類
PROLOGUE4 動物と異類
PROLOGUE5 [日本全国]異類伝承MAP
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第1章 異界と異類
天狗 鬼 河童 龍 鵺 鳳凰 狛犬 人魚 霊 天人・天女
第2章 動物と異類
【ほ乳類】 狐 猿 鹿 狼 熊 兎 牛 馬 鼠 猪 狸 犬 猫
【爬虫類】 蛙 大山椒魚 【鳥類】 烏 鶴 梟 雉 白鳥 鶏 鷲
【魚類】 鯰 鯉 鮭 貝 鯛 蛸 【虫類】 蚕 百足 蝶
第3章 暮らしと文化の異類
時 方角 天気 年中行事 芸能 災害 祭り 遊び
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Column1 江戸時代の怪奇現象? 不思議な力を持つ幻獣
Column2 行事や信仰で活用された植物の霊力
Column3 自然界の畏怖から生まれた異類婚姻譚
大好評の『日本異界図典』は3刷の重版出来!
私たちが生きる世界の向こう側にある見えない世界「異界」――。
いにしえの人々は、人知を越えた存在を畏れ敬い、異界という世界を創り上げた。
人々が異界を通し築き上げた文化や伝統、社会を解説していく。
神社に張り巡らされた結界とは? 「かごめかごめ」は呪術だった?
北東は鬼の通り道だった?
相撲の作法は魔除けの儀式だった?
いにしえから伝わる民俗信仰や、歴史の観点から「異界」を紐解く。
【書籍に関するお問い合わせ】
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所在地:東京都千代田区飯田橋4-1-5
担当者:出版部 出口圭美
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