尺八×日本酒、日本文化を生で体感する「伍徳の会-かんの宴-」で日本の冬を満喫!
尺八奏者である神 令(じん れい)と奥神楽坂のSAKEbar古風路(こふろ)との日本文化体感イベント第五弾!!
2024年の年の瀬、東京の真ん中に佇む古く美しい日本家屋にて、尺八の音色と美味しい日本酒を料理と厳選した器で堪能するイベントが開催されました。尺八と日本酒を核とし、様々な日本文化を融合しコーディネートした宴の開催報告です!
「伍徳の会」とは、仲間という意をもつ「伍」に着目し、五曲の尺八音楽とそれに纏わる話しを聴きながら、五品の料理と五種の日本酒を一緒にお楽しみ頂きながら日本文化を体感して頂く会です。
場所は尺八の稽古場である「一如庵」。
現在では珍しい風情ある昔ながらの日本家屋で、都会にいながら雰囲気は別世界。
明治大正時代や昭和初期を彷彿させる粋な空間です。
今回は「かん」がテーマでした。
寒、甲(かん)※尺八の高音のこと、燗(お燗酒)などをかけています。
日本酒は、広島の酒3種、石川の酒2種(賀茂鶴、旭鳳、白鴻、天狗舞、菊姫)の5本を用意し、濁り酒を入れたり、生酛造り、山廃造りなどおり混ぜ、酒米も雄町、山田錦、八反錦、中生新千本など分けました。
日本酒の歴史や造りの特徴、酒米の特徴などの説明があり、参加者が日本酒についての知識を得る時間も設けられました。
料理は旬の魚を使ったものや牡蠣のカンカン焼、牡蠣の白麹ソテー、特製モツ煮、炊き込みご飯など5種とし、それぞれと温度帯を変えた日本酒とで合わせました。酒器も波佐見焼、益子焼、備前焼などを中心にお酒に合わせて使用しました。
日常と非日常の狭間のような独特の雰囲気に身を置き、間近で演奏される尺八の音を堪能しながら日本酒を嗜む。
演奏の合間には団欒があり、心地よい安心感の中、また日本酒を楽しむ。
日本文化の素晴らしさを改めて体感頂けるイベントとして、参加者からも好評頂いています。
今後は尺八にその他の和楽器を加えて、より日本文化の融合による全体的な演出により日本探究を深められるイベントを仕掛けていく予定です。
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