吸入ばく露実験装置について
吸入ばく露実験装置とは、実験動物に試験物質を吸入させて、その生体への影響を調べることを目的とした実験装置です。
実験動物の全身に試験物質をばく露して実験する方式の「全身ばく露型」や、鼻部のみをチャンバー内にばく露させる「鼻部ばく露型」などがあります。
・全身ばく露実験装置
一定の容積のチャンバー内に実験動物を置き、規定濃度の試験物質を供給して投与します。吸入チャンバーが実験動物の飼育装置としての機能を備えているため、長期の吸入実験が可能で、取り扱いが容易であるこから、ほとんどの吸入実験装置はこの方式が採用されています。
・鼻部ばく露実験装置
少量の試料で高い濃度を確保でき、急性実験や毒性の強い物質の吸入試験に適しています。
・たばこ煙吸入実験装置
たばこ主流煙が生体に及ぼす影響を研究したり、COPD病態モデルを作成したりすることができます。
・環境汚染物質の吸入毒性試験装置
医薬品の開発に欠かせない動態試験や薬理試験に利用できます。
動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=doVTGslveJs
ばく露実験装置のことなら弊社へお任せを!ホームページをご覧いただきご相談ください。
-----
インラボテックジャパン合同会社
https://www.inlabtech.jp/
-----
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。