大学スポーツ新聞集配所2024 in OTT 開催決定!

一般社団法人OTT

2024.12.13 19:54

年末年始といえば、大学スポーツ界にとって最も華やかな時期の一つ。箱根駅伝をはじめ、数々の伝統的な大会が行われ、多くのドラマが生まれます。この「大学スポーツ新聞集配所」は、そんなドラマを取材する若者たちが、読者と生でつながる特別な日です。選手への愛情、取材の労苦、紙面に込められた未来への希望――そうしたものが、直接手渡される一瞬を、あなたも体験してみてください。 2024年12月21日(土)、駒沢競技場で待ち受けるのは、次世代を担うスポーツメディアの若きプロフェッショナルたちと、彼らが作り上げた濃厚な「大学スポーツ新聞」の世界です。スポーツファンにとって、この日は単なるイベントではなく、一年を締めくくり、来たる年に想いを馳せる「文化的な祭典」。さあ、あなたもその熱気に触れ、学生たちが紡ぎ出す新たな物語に耳を傾けてみませんか。

大学スポーツ新聞集配所とは?

「大学スポーツ新聞集配所」は、まだ世間に大きく知られてはいないものの、既に多くの熱心なファンに愛され続けているユニークなイベントです。この取り組みは2021年、コロナ禍によって箱根駅伝直前の大手町で行われていた学生スポーツ新聞号外配布が中止となったことをきっかけに生まれました。大手町という一等地で新春の希望に満ちた走者たちの物語を記した新聞を手渡せなくなった学生記者たちは、悔しさと情熱を行動に転じました。彼らは自ら配布場所を探し、文化放送の玄関口や織田フィールドなど、毎年さまざまな拠点を渡り歩きながら読者と出会える場を作り上げてきたのです。

 

今年で4年目を迎えるこのイベントは、単なる新聞配布にとどまりません。そこには、若い記者たちが駆ける選手たちに寄り添い、彼らの日々のトレーニング、仲間との絆、そして舞台裏のドラマを生々しく紙面に封じ込める「熱意」と「匠の技」が詰まっています。大学スポーツ新聞は、専門誌や大手メディアがカバーしきれない、選手の素顔やチーム内の空気感をありのままに映し出す鏡のような存在です。このイベントを訪れれば、紙面の向こうにいる記者や選手たちの鼓動が感じられるでしょう。

 

なぜ「大学スポーツ新聞集配所」を開催するのか?

このイベントは、単なるスポーツ報道の受け渡しではありません。それは、若きペンの担い手たちが、自ら取材し、編集し、レイアウトし、印刷してきた「想い」を読者に手渡す一瞬のセレモニーです。スポーツ新聞記者たちは、地道な取材を重ね、控え室や練習場、試合後のインタビューなど、あらゆる場面で選手に寄り添い、彼らが流した汗や抱いた葛藤、そして輝かしい夢を活字へと変換しています。その努力の結晶を、最も熱いサポーターである「あなた」に直接届ける場こそが、この「大学スポーツ新聞集配所」。学生時代に培われた取材・編集力は、未来のジャーナリズムを支える礎となり、参加者たちはその目撃者となるのです。

 

読者である来場者にとっても、この場は生の「学スポ魂」を感じられる貴重なチャンスです。一般的なメディアがカバーしきれない「母校びいき」な記事や、駆け出しの記者による視点が詰まった一面は、既存の報道にはない新鮮な読後感をもたらします。選手たちがどんな思いで新年の大舞台に立つのか、記者がどれほど熱い眼差しで彼らを追いかけているのか、その片鱗に触れるたび、見る側・読む側としての新たな発見があります。この場は、読者と記者が「スポーツを愛する」という共通項のもとで一体となり、大学スポーツの醍醐味を再確認できるハブなのです。

 

大学スポーツ新聞新年号が熱い理由

EKIDEN NEWSが毎年発行する「あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド」には、すべての大学選手を平等に扱うような選手紹介ページはありません。なぜなら、彼らはそのガイドにおいて公平性を重んじる一方、全大学の全選手へ同等の熱量で迫ることは現実的に難しいからです。しかし、そんな「空白」を埋めるのが、大学スポーツ新聞なのです。

 

学生記者たちは、同級生や先輩後輩である選手に直接アプローチし、インタビューを重ねることで、選手の日常や人柄、秘めた目標など、市販のメディアが捉えきれない「素顔」を浮き彫りにします。そこには、やや「身内贔屓(びいき)」と思えるほどの濃密な愛情が注がれており、それが大学スポーツ新聞特集号を唯一無二の存在に仕立て上げています。自分が愛するチーム、そして母校への熱い想いが行間からあふれ出し、大学によっては箱根駅伝にとどまらず、正月ラグビーやその他種目の見どころも詰め込まれています。こうして生まれる紙面は、スポーツファンが心から求めていた「もっと知りたい情報」「選手たちを間近で感じられる物語」であふれ、手に取った瞬間に、読み手をその世界に引き込むことでしょう。

 

2024年の参加校は10校!そして、明治大学が幹事に復活

2024年の「大学スポーツ新聞集配所」開催は、実は一時危ぶまれていました。伝統的に幹事役を担っていた明治大学が箱根駅伝101回目の出場を逃してしまい、「箱根駅伝に出場しないのに幹事はどうなのだろう……」という気持ちが生まれたのです。しかし、このイベントを待ち望む声が複数の大学から届き、「今年はやらないんですか?」という問い合わせが増えていきました。

そんな中、明治大学のOBから熱いエールが返ってきたのです。「今年は箱根には出られなかったけれど、それでも一面だけでも箱根関連の記事を作ろう。明治大学はこのイベントを応援するし、ぜひ配らせてあげてください!」と。こうして、熱い気持ちが再燃し、明治大学は「箱根駅伝には出ないが、幹事としてイベントを支える」という新たな形で参加を決意しました。この柔軟な対応と「やりたい」という気持ちが、日本の学生スポーツ文化をより豊かに彩っていくことでしょう。

 

参加校(第100回箱根大会順位順):

  • 青山学院大学
  • 駒澤大学
  • 東洋大学
  • 法政大学
  • 早稲田大学
  • 帝京大学
  • 中央大学
  • 立教大学
  • 明治大学
  • 専修大学

 

これら10校が、それぞれの得意分野や取材対象を存分に活かして、一押しの記事や特集を用意しています。あなたが気になるチームはもちろん、新たな視点から他大学の魅力を発見するチャンスでもあります。

 

開催日時・場所

新聞号外は数に限りがあり、なくなり次第終了となります。こうした限定性もまた、当日の会場を熱気で包み込みますので、ぜひ早めの来場をお勧めします。

  • 日時: 2024年12月21日(土) お昼13時ごろから~17時くらいまで(予定)
  • 場所: 駒沢陸上競技場 Aゲート付近(OTT受付近く)
  • 参加資格:どなたでも!

※OTTは要・別途エントリー→コチラ
※観戦は無料です。ぜひランナーへのご声援を!

 

最後に:年末年始を彩る学生スポーツ文化の饗宴へ

年末年始といえば、大学スポーツ界にとって最も華やかな時期の一つ。箱根駅伝をはじめ、数々の伝統的な大会が行われ、多くのドラマが生まれます。この「大学スポーツ新聞集配所」は、そんなドラマを取材する若者たちが、読者と生でつながる特別な日です。選手への愛情、取材の労苦、紙面に込められた未来への希望――そうしたものが、直接手渡される一瞬を、あなたも体験してみてください。

 

2024年12月21日(土)、駒沢競技場で待ち受けるのは、次世代を担うスポーツメディアの若きプロフェッショナルたちと、彼らが作り上げた濃厚な「大学スポーツ新聞」の世界です。スポーツファンにとって、この日は単なるイベントではなく、一年を締めくくり、来たる年に想いを馳せる「文化的な祭典」。さあ、あなたもその熱気に触れ、学生たちが紡ぎ出す新たな物語に耳を傾けてみませんか。

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種類
イベント

カテゴリ
スポーツ・アウトドア

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エンタメ