【新刊】仏像イラストレーター・田中ひろみさんが紹介する、時代を超えた奈良の仏像115体
『日本の仏像はじまりの地 奈良の仏像115』(西日本出版社)
日本に初めて仏像が伝えられたのは、奈良です。
6世紀中ごろ百済の聖明王から欽明天皇に
金銅の釈迦如来像が送られたとされています。
つまり奈良は日本の仏像発祥の地。
そのためか、日本の国宝仏像のうち半数以上の仏像が奈良にいらっしゃいます。
都のあった、飛鳥時代、白鳳時代、奈良時代はもちろん、
1180年の平重衡らによる南都焼討ちによって焼けたお寺の復興のために、
慶派の仏師が作った、鎌倉時代の仏像もたくさんあります。
奈良では、時代を超えた多くの仏像に出会うことができます。
本書は人気仏像イラストレーター田中ひろみが、
日本一の仏像の都・奈良の仏像をあますことなく紹介しています。
エリア別に115件の仏像をカラーイラストで掲載、
味のある解説とともに楽しめる一冊です。
本書を持って、奈良の古寺参りにお出かけください。
本文
著者プロフィール
田中ひろみ
イラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。
女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表。
よみうりカルチャー、中日文化センター講師。
正看護師として勤めた後、セツ・モードセミナーで絵を学ぶ。
京都の三十三間堂で仏像へ恋に落ちて以来、
日本全国の仏像を取材し、仏像の本を多数執筆。
他に神社仏閣、歴史、史跡、恋愛などの幅広いテーマで執筆。
絵、文、講演、テレビなどでも活動中。
著書
『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)
『仏像イラストレーターが作った仏像ハンドブック』(ウェッジ)
『四国遍路別格二十霊場 空海伝説の地を旅する』(西日本出版社)
『イラストでひもとく仏像のフシギ 』(小学館)など約70冊
書籍データ
◆書名『日本の仏像はじまりの地 奈良の仏像115』
◆著者 田中ひろみ
◆判型 四六判 オールカラー 168頁
◆定価 1500円(+税)
◆ISBN 978-4-908443-92-3
◆発行 西日本出版社
◆初版 2024年12月19日
◆サイトの書籍紹介ページ
https://www.jimotonohon.jp/annai/a192_narano_butsuzo115.html
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