「バービー®」初の“1型糖尿病(T1D)”モデル人形を日本国内輸入販売開始
〜子どもたちが「自分らしさ」を人形を通じて実感できる世界へ〜
「1型糖尿病(Type 1 Diabetes:T1D)」を有するバービー®人形を、2025年10月31日より日本国内にて輸入販売開始いたします。
このたび、当社株式会社アウェアフルは、Mattel, Inc.(マテル社)が2025年7月8日に世界へ向けて発表した、「1型糖尿病(Type 1 Diabetes:T1D)」を有するバービー®人形を、2025年10月31日より日本国内にて輸入販売開始いたします。
■背景
バービー®ブランドは、これまで多様な肌の色、体型、障がいの有無、ファッションスタイルなどを人形に反映させることで、子どもたちが「自分の姿をこの世界で見つける」機会を提供してきました。今回のモデルは、医療的なケアを必要とする1型糖尿病という条件をもつ人々の存在を、あえて“人形”というメディアを通じて可視化するものです。マテル社は、世界最大の1型糖尿病研究・支援団体である Breakthrough T1D(旧 JDRF)と協働し、CGM(持続血糖測定器)やインスリンポンプなどの医療機器デザインを含めた細部の仕様設計を行っています。
■商品モデルの主な仕様
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腕に着用されたCGM(青色アクセント)および、ハート型医療テープ(バービー®ピンク)を再現
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腰部にインスリンポンプを装着
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ブルーの水玉模様ワンピース(ブルー=糖尿病啓発シンボル、サークル=輪・つながりを象徴)
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パステルブルーのパース付き ― 医療ケア用品や軽食を携帯する“生活の一部”を表現
■当社による日本での展開意図
当社は、子どもたちの「ありのまま」を肯定する機会を増やすべく、このモデルの輸入・販売を通じて次のような社会的価値を実現したいと考えています。
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自己表現/アイデンティティの支援:1型糖尿病を持つ子ども、あるいは医療ケアを必要とする子どもが、自分と似た“人形”を通じて「自分もこの世界に含まれている」と感じること。
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教育・啓発の促進:医療ケアが必要な人々を“隠れた存在”から、生活の一部として自然に受け止められる社会へつなげる。
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多様性の可視化:障がいや医療ケアの有無に関わらず、すべての子どもが“主人公”になりうるというメッセージを発信。
■販売概要
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発売日:2025年10月31日
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販売方法:当社運営インスリンアパレルブランドshelivesherオンラインショップ
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価格:税込み9900円
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対象年齢:3歳以上(玩具表示基準による)
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製造・輸入元:Mattel, Inc.
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輸入元・販売元:株式会社アウェアフル
■コメント
「1型糖尿病のバービー®は、患者たちが自分の姿を映せる鏡のひとつです。医療ケアを必要とする患者たちに“自分は何かを変えなければならない”ではなく、“自分はありのままで、価値がある”という思いを贈りたい。」
― 株式会社アウェアフル 代表取締役 長澤さやか
■会社概要
会社名:株式会社アウェアフル
所在地:153-0043東京都目黒区東山3丁目3番2号パラッツォ東山207
代表取締役:長澤さやか
URL:https://shelivesher.fashionstore.jp/
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