TPCマーケティングリサーチ株式会社、『2025年 世界のペプチド医薬品市場・開発動向』について、調査のポイントをインタビューした記事を公開
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、『2025年 世界のペプチド医薬品市場・開発動向』について、弊社リサーチャーの安田俊、左海亜衣子のインタビュー記事を2025年9月18日に公開したことをお知らせいたします。

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INTERVIEW
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◆なぜ、今回ペプチド医薬品に関する調査を実施しようとしたのですか?
安田:近年、ペプチド医薬品は低分子医薬品と抗体医薬品の“中間”に位置するモダリティとして、世界的に市場規模を大きく拡大させています。一方で、経口製剤化の難しさや適応疾患の範囲の狭さなど、依然として解決すべき課題も少なくありません。こうした「拡大」と「課題」が同時に進行する状況下において、・・・
◆なるほど。ペプチド医薬品市場が大幅に拡大していると伺いましたが、改めて現在の市場動向について教えていただけますか?
左海:2024年度の世界のペプチド医薬品市場は、2022年度に比べて2倍以上と大幅な成長を遂げています。特に糖尿病向けのGLP-1受容体作動薬が成長をけん引していること、適応が・・・
◆市場は非常に勢いがあるのですね。しかし、成長の裏で課題もあると伺いました。その課題に対して、どのような動きがあるのでしょうか?
安田:「経口製剤化の難しさ」については、ペプチドの体内での安定性を確保することが課題となっています。複数の企業が、独自の創薬プラットフォームや分子修飾技術を活用し、有望な薬の候補分子をより効果的かつ安定的に機能させるための研究開発に取り組んでいます。「適応疾患の範囲の狭さ」については、・・・
◆なるほど。調査を通じて、今後注目すべき技術や領域はありましたか?
左海:糖尿病や肥満症などの内分泌・代謝領域では、トリプルアゴニストといった複数の作用機序を組み合わせた新規ペプチドの研究開発が進んでいます。これにより、糖尿病や肥満症に対する治療効果のさらなる向上が期待され、市場競争の一層の活発化と拡大が予想されます。加えて、・・・
◆今後のペプチド医薬品市場や開発動向にも注目したいですね。最後にこの資料に興味を持たれている方に一言お願いします。
安田:ペプチド医薬品市場は、肥満や糖尿病を中心とした内分泌・代謝疾患領域に加え、その周辺領域やがん、希少疾患領域でも開発が進展しています。また、現在は市場の拡大と技術革新が同時に進行する非常に注目すべき段階にあると考えています。本レポートが、・・・
◇インタビューの詳細は下記よりご確認いただけます
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/6167/
2025年 世界のペプチド医薬品市場・開発動向
ー製品価値の最大化と次世代型創薬による事業基盤の強化ー
詳細はこちら>https://www.tpc-osaka.com/c/pharmaceuticals_medical/mr310250662
発刊日:2025年7月4日
頒価:108,900円(税抜:99,000円)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
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