京都大学キッズコミュニティ(KuSuKu)にて、アカデミックプログラムとしてドラムサークルを実施
岡崎いきいき市民センター(京都市)のファシリテーター講座修了生も参加し、地域での産学官連携を強化
株式会社ビートオブサクセス(代表取締役:松村貴光、本社:東京都新宿区、略称:BOS)は、7/22(火)・24(木)の2日間、京都大学内の学童保育所である京都大学キッズコミュニティ(KuSuKu)にて、ドラムサークル※1をベースにしたアカデミックプログラム「楽譜も練習もなし!リズムは言葉よりも先にあった!?世界のタイコを思いっきり叩こう!〜ドラムサークル〜」を実施しました。
KuSuKuは、京都大学教職員・学生のウェルビーイングの一環として、育児中の研究者が安心して研究に専念できる環境を用意するとともに、次世代を担う子供たちに大学の研究リソースを使った教育プログラムを提供することを通じて、将来の日本の研究力・技術力の底上げに貢献することを主眼として設立されました。
その中でもアカデミックプログラムは、京都大学の研究者・元教員等が講師として参加し、小学生が研究者や研究のフィールドに触れ、研究や化学の面白さ、調べて分かることの楽しさに気づく多彩なプログラムが用意されるのが特徴です。医学・工学・人文学・芸術などを含む、多種多様な分野での実践的な教育プログラムが日替わりで行われています。
今回のドラムサークルプログラムは、京都大学 人と社会の未来研究院の産官学連携支援を受けて、京都大学とBOS、ならびに岡崎いきいき市民センター(京都市)の産学官連携事業として実施しました。BOSは2023年より、同センターにおいて継続的にドラムサークルファシリテーターの養成講座を開催しており、プログラム当日は、BOS所属の認定ファシリテーターのほか、養成講座の修了生により組成された地域ドラムサークルグループである「Kyo -響- Beat」のメンバーも運営を担いました。
プログラムには2日間で延べ約60人が参加し、参加者からは「いろんな音が聞こえた」「からだの中心が熱くなった」などの感想が聞かれました。
今回の取り組みを通じて、学術的な観点からのドラムサークルの可能性が認められたとともに、京都地域で養成されたファシリテーターの実践の場を広げることができたものと考えています。BOSは引き続き、地域での産学官連携の取り組みを継続してまいります。
BOSは、「リズム・音楽のチカラで『人や組織の関係の質』を高め、『ヘルスケア』と『ウェルビーイング』を促進し、人々の幸せに貢献する」をミッションとし、米国生まれのドラムサークルメソッドを独自にアレンジした企業向け研修プログラム「トレーニングビートR」を提供するほか、いつまでも元気で生き生きと過ごしていただくための高齢者施設でのアクティビティや、リズム活動を中核にした地域活性化などの事業を行っています。
※1 参加者全員が輪になってお互いの顔を見ながら、ハンドドラム(打楽器)を使って一緒にリズムを楽しむアクティビティ。職業・年齢・性別・言語等に関係なく誰でも平等に参加でき、音楽経験や事前練習も不要。米国をはじめとする諸外国で組織の活性化に活用されており、日本でもドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)を中心に活動が広がっている。
<京都大学キッズコミュニティ(KuSuKu)アカデミックプログラム実施概要>
【日程】
7月22日(火)13:30〜15:00
7月24日(木)13:30〜15:00
※いずれも終了
【会場】
京都大学キッズコミュニティ(KuSuKu)施設内
【タイトル】
楽譜も練習もなし!リズムは言葉よりも先にあった!?世界のタイコを思いっきり叩こう!〜ドラムサークル〜」
【内容】
小学生を対象とする、ドラムサークルを通じたノンバーバル(非言語)コミュニケーションの体験や感情知能(EI/EQ)の開発、ダイバーシティ&インクルージョンの促進
【主催・運営】
京都大学、株式会社ビートオブサクセス、京都市岡崎いきいき市民活動センター、地域ドラムサークルコミュニティ「Kyo響Beat」
【HP】
https://www.cwr.kyoto-u.ac.jp/support/care/community/
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