残酷で切実!父親たちの不都合な本音に迫るルポ『ぼくたち、親になる』10月刊行決定
それでもあなたは子供を作りますか?
株式会社太田出版は、稲田豊史氏による新刊『ぼくたち、親になる』を2025年10月8日(水)に刊行します。本書は、Webメディア「QJWeb」での連載時に、大きな反響と賛否両論を巻き起こしたルポルタージュを書籍化するものです。

超少子化時代に問う、父親たちの残酷で切実な本音
「子供が生まれた時点で妻への愛情はゼロになった」
「自分の職業にとって、子育てはハンデだ」
「人間は子供を作って当然。作らない夫婦には問題がある」
本書では、稲田氏が取材した「父親」たちの、これまであまり語られてこなかった赤裸々な本音が明かされます。「キャリアの天井が見えたから子供を作った」という打算、「実験のために子供を4人儲けた」といった衝撃的な告白まで……。
超少子化が社会問題となる現代。令和の日本で子供を持つ、あるいは持たない男性たちのビターな現実を浮き彫りにします。
書誌情報
『ぼくたち、親になる』
太田出版HP:https://www.ohtabooks.com/publish/2025/10/06202129.html
Amazon:https://amzn.to/4moNGY5
著:稲田豊史
予価:1,980円(本体1,800円+税)
ISBN:978-4-7783-4053-7
仕様:四六変形/260ページ予定
発売:2025年10月8日(水)
著者プロフィール

稲田豊史(いなだ・とよし)
1974年愛知県生まれ。ライター、コラムニスト、編集者。横浜国立大学経済学部卒業後、映画配給会社のギャガ・コミュニケーションズ(現ギャガ)に入社。その後、キネマ旬報社でDVD業界誌の編集長、書籍編集者を経て、2013年に独立。2022年に刊行した『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』(光文社新書)が話題となり、新書大賞2023で第2位。他の著書に『セーラームーン世代の社会論』(すばる舎リンケージ)、『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』(PLANETS)、『「こち亀」社会論 超一級の文化史料を読み解く』(イースト・プレス)、『ぼくたちの離婚』(角川新書)、『こわされた夫婦 ルポ ぼくたちの離婚』(清談社Publico)、『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』(朝日新書)、『このドキュメンタリーはフィクションです』(光文社)などがある。
【WEB】http://inadatoyoshi.com
【X】https://x.com/Yutaka_Kasuga
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