PressWalker 合同会社ラフ・メイカーたかはし鍼灸接骨院、朱六FCにてケガ予防とパフォーマンスアップの体の使い方講習会を実施〜「ケガをするほど上手くなれる」独自のアプローチでチームの課題解決に貢献〜

たかはし鍼灸接骨院、朱六FCにてケガ予防とパフォーマンスアップの体の使い方講習会を実施〜「ケガをするほど上手くなれる」独自のアプローチでチームの課題解決に貢献〜

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たかはし鍼灸接骨院（合同会社ラフ・メイカー：京都市左京区、代表取締役：高橋迪大）は、サッカーチーム「朱六FC」において、ケガ予防とパフォーマンスアップのための体の使い方講習会を実施いたしました。

■監督の切実な悩みから始まった講習会

今回の講習会は、朱六FCの監督から「チームの子たちのケガを減らすのにはどうすれば良いかな？」「膝や腰を痛めてる子たちがいるんやけどどうすれば良いだろう…」というご相談をいただいたことがきっかけでした。

チーム運営をしている方にとってはよくあるお悩みで、たかはし鍼灸接骨院でも、これまで同様のご相談を数多くいただいてきました。お子さんの所属しているチーム、運営しているチームで『ケガを減らしたい』、『効率的にうまくさせてあげたい』というお悩みを持つ指導者の皆様のお役に立てるよう、今回の講習会を実施いたしました。

■「己を知り敵を知れば百戦危うからず」- ケガ予防の基本理念

講習会では、中国の兵法書『孫子』の一節「己を知り敵を知れば百戦危うからず」を引用し、ケガ予防の基本理念を説明しました。

まずは自分のことを知る
・自分の体を正しく把握する
・自分の体を思い通りに動かせる

そしてケガのことを知る
・なぜケガが起こるのか？
・どうすれば防げるのか？

「知ってるのか、知らないのか、この二つの違いが大きな差になってきます。なぜ、ケガが起こるのか？その時に、自分の体には何が起こっているのか？ということが分かっていれば十分にケガは防ぐことができる」と高橋院長は強調しました。

■繰り返し伝えたい「ケガをするほど上手くなれる！」

講習会の核となったのは、「ケガはするほど上手くなれる！」という独自の理念です。

イギリスの元首相チャーチルの「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」、大橋武夫氏の「ピンチはチャンス」という言葉を引用し、一見「ちょっとやばいな…」という状況にこそ、大きく飛躍するためのヒントが隠れていることを説明しました。

【具体的なケガ事例とその意味】

・オスグッド（膝の痛み）: 膝に負担がかかり続けていた結果
・シーバー病（踵の痛み）: 踵に負担がかかり続けていた結果
・腰椎分離症: 腰に負担がかかるような体の使い方をしていた結果

「このように、痛みが出るということは、体の一部分に負担が集中してしまった結果なのです。ではその集中してしまった負担を他の部分に分散できれば…？負担は少なくできる。逆に言うと、今まで使えていなかった部分を使えるようになるということ。それぞれ、もっと大きくて頑丈な関節や筋肉が使えるようになると、発揮できるエネルギーも大きくなる」と解説しました。

■「体の使い方を変える」という根本的解決法

講習会では、従来の治療アプローチとは異なる「体の使い方を変える」という痛みの治し方について詳しく説明しました。

「ケガのことを知る、自分のことを知ることで、『なぜケガをしたのか？』ということを解決すれば、ケガは最短で治っていきますし、再発も防げます。ケガの理由がなくなるわけですからね」

重要なポイントとして、痛みの理由を解決するということは、お医者さんやリハビリの先生、整骨院の先生、トレーナーができるものではないことを強調。「プロとはいえ、他人の体に干渉できるのは、対症療法でしかない。ということは…自分自身でしか解決できない！」

体の使い方は自分自身でしか変えることができず、膝や踵、腰など、一か所に負担が集中するような体の使い方から、全身を連動させるような体の使い方ができるようになることが超重要であることを参加者に伝えました。

■講習会で伝えた3つの重要ポイント

1. 自分を知ること
2. ケガを知ること
3. 正しく対処ができれば、ケガをするほど上手くなれる

そして、体の使い方を変えることで自分で解決できるということを知っているか、知らないかという小さな違いが、今後のスポーツ人生において大きな差になることを参加者に印象深く伝えました。